be irrelevant to
発音
/biː ɪˈrɛləvənt tuː/
be irreLEVANT to
💡 irrelevantの『レ』に強勢を置き、強く発音します。toは文脈によっては弱く『タ』のように発音されることもあります。
使用情報
構成単語
意味
〜とは無関係である、〜には関係ない、〜には重要でない
"Not connected with or relevant to something; having no bearing on a particular matter or situation."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある情報、事実、意見などが、特定の主題や状況に対して全く関連性がない、あるいは重要ではないことを客観的に述べるときに使われます。感情的な要素は少なく、論理的な判断や事実に基づいた評価を表します。比較的フォーマルな響きがあり、ビジネス会議、学術的な議論、法的文書、ニュース報道などで頻繁に用いられます。日常会話でも使えますが、やや堅い印象を与えることがあります。ネイティブは、議論の焦点を絞ったり、不要な情報を排除したりする際に、このフレーズを用いて明確に意図を伝えます。
例文
Your personal feelings are irrelevant to this business decision.
あなたの個人的な感情はこのビジネスの決定には関係ありません。
Whether he likes it or not is completely irrelevant to the rules.
彼がそれを好むか好まないかは、ルールとは全く関係ありません。
The color of the car is irrelevant to its safety features.
車の色は安全機能とは無関係です。
These minor details are irrelevant to the main argument.
これらの些細な詳細は主要な議論とは無関係です。
His past mistakes are irrelevant to his current performance.
彼の過去の過ちは現在のパフォーマンスには関係ありません。
The speaker's nationality is irrelevant to the validity of her points.
講演者の国籍は、彼女の主張の妥当性とは無関係です。
Your age is irrelevant to your ability to learn new things.
あなたの年齢は、新しいことを学ぶ能力とは関係ありません。
Customer complaints are not irrelevant to our product development process.
顧客からの苦情は、当社の製品開発プロセスとは無関係ではありません。
The exact date of the event might be irrelevant to the overall outcome.
イベントの正確な日付は、全体的な結果には関係ないかもしれません。
We must ensure that all discussions remain relevant, and avoid topics that are irrelevant to the project's goals.
全ての議論が関連性を保つようにし、プロジェクトの目標とは無関係なトピックは避けるべきです。
類似表現との違い
より口語的でカジュアルな表現です。「〜とは全く関係がない」という強い否定を表し、特に個人的な関与や責任の否定にも使われます。フォーマルな場面では「be irrelevant to」の方が適切です。
「〜と関連がない」という意味で、「be irrelevant to」と似ていますが、より直接的で少しカジュアルな響きがあります。「be irrelevant to」が「重要でない」というニュアンスを強く含むのに対し、「not relate to」は単純な関連性の欠如を指すことが多いです。
「論点がずれている」「本質的ではない」という意味で使われます。ある情報が議論の主題から外れていることを指摘する際に用いる点で「be irrelevant to」と共通しますが、「beside the point」は特に議論の文脈で、提示された情報が本筋に関係ないことを強調します。
「〜には何の影響もない」「〜とは無関係である」という意味で、「be irrelevant to」よりもややフォーマルで、ある事柄が別の事柄の結果や状態に影響を与えないことを強調する際に使われます。学術的な文章やビジネス文書でよく見られます。
よくある間違い
irrelevantの後に続く前置詞はofではなくtoが正解です。「〜と無関係である」という関係性を示す際には必ずtoを使います。
こちらもよくある間違いで、withではなくtoを使います。withは「〜と共に」という共存の意味合いが強いため、無関係であることを示す際には適切ではありません。
学習のコツ
- 💡irrelevantは形容詞なので、必ずbe動詞(is, am, areなど)と共に使います。
- 💡toの後には、無関係である対象の名詞(句)が来ます。
- 💡議論や会議で話が脱線しそうなときに、本題に戻すために使える便利な表現です。
- 💡客観的な事実や論理的な判断を述べる際に特に有効です。
対話例
会議での議論
A:
I think we should also consider the historical sales data from five years ago.
5年前の過去の販売データも考慮すべきだと思います。
B:
That's an interesting point, but for our current market strategy, that data is largely irrelevant to our discussion.
興味深い点ですが、現在の市場戦略においては、そのデータは私たちの議論とはほとんど関係ありません。
友人との会話
A:
He always boasts about his expensive car. Doesn't that make him seem arrogant?
彼はいつも高い車を持っていることを自慢しているよね。それって傲慢に見えない?
B:
Maybe, but his car choice is irrelevant to his actual skills at work, don't you think?
そうかもしれないけど、彼の車の選択は仕事での実際のスキルとは関係ないと思わない?
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