/biː daʊn ɒn wʌnz lʌk/
be DOWN on one's LUCK
💡 「down」と「luck」を特に強調して発音します。「one's」の部分は、文脈や話速によって弱く、あるいは短く発音されることが多いです。
"Experiencing a period of bad luck or misfortune, often involving financial difficulties or general lack of success, for an extended period."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、個人的な不運や経済的な困難など、ネガティブな状況を表現する際に用いられます。一時的な不運というよりも、比較的長期間にわたって物事がうまくいかない状態を指すニュアンスがあります。友人や家族とのカジュアルな会話で、自分の置かれている状況を説明したり、他人に同情したりする際によく使われます。フォーマルな場での使用は適切ではありませんが、同僚とのややカジュアルな会話では使われることもあります。ネイティブスピーカーにとっては、共感を呼びやすく、人間味のある表現として受け止められます。
After losing his job, he was really down on his luck for a few months.
職を失ってから、彼は数ヶ月間、本当に運に見放されていました。
She's been down on her luck since her business failed.
彼女は事業に失敗して以来、ずっと運に見放されています。
I feel a bit down on my luck lately; nothing seems to go my way.
最近、少しツイてないんです。何をやってもうまくいきません。
The team has been down on their luck with injuries this season.
今シーズン、チームは怪我続きで不運に見舞われています。
Don't worry, even if you're down on your luck now, things will eventually get better.
心配しないで、今は不運に見舞われていても、いずれは良くなりますよ。
He's always helping out people who are down on their luck.
彼はいつも不運な人たちを助けています。
The company had been down on its luck with several failed product launches.
その会社は、いくつかの製品発売が失敗に終わり、不運に見舞われていました。
Despite being down on his luck, he never gave up trying to find a new opportunity.
不運に見舞われながらも、彼は新しい機会を見つけようと諦めませんでした。
Many people felt down on their luck during the economic downturn.
経済不況の間、多くの人々が不運に見舞われていると感じました。
The charity provides support for families who are currently down on their luck.
その慈善団体は、現在不運に見舞われている家族を支援しています。
「out of luck」は、特定の状況や瞬間に「運がない」「手遅れだ」といった意味合いが強いです。例えば、何かを試みたが失敗した場合や、チャンスを逃した場合に使われます。一方で「be down on one's luck」は、より長期間にわたる一般的な不運や困窮した状況を指します。
「hit a rough patch」は「困難な時期を経験する」という意味で、「be down on one's luck」と非常に似ていますが、こちらは不運だけでなく、人間関係の悪化や仕事の停滞など、広範な「困難な局面」を指すことができます。ややフォーマル寄りの文脈でも使われます。
「have a run of bad luck」は「一連の不運が続く」という意味で、「be down on one's luck」とほぼ同義で使えますが、「run of bad luck」が特に不運の『連続性』や『繰り返し』を強調する傾向があります。
「〜に見放されている」という状態を表す際には、前置詞として「on」を使用するのが正解です。「with」を使うと誤りになります。
「one's」は所有格代名詞であり、具体的に誰の運かを示す必要があります。例えば「his luck」や「my luck」のように、適切な所有格代名詞を入れましょう。「He is down on luck」のように所有格を省略すると不自然です。
A:
Hey, you look a bit down. Is everything okay?
ねえ、なんだか元気ないね。大丈夫?
B:
Not really. I've been down on my luck lately. My car broke down, and I got a huge bill to fix it.
あんまりね。最近、本当にツイてないんだ。車が故障して、修理に大金がかかるんだ。
A:
Have you heard from Emily? I heard she's been struggling.
エミリーから連絡あった?彼女、大変だって聞いたけど。
B:
Yeah, she's really been down on her luck since her project fell through. We should reach out to her.
うん、プロジェクトが頓挫してから、彼女はずっと不運に見舞われているみたい。連絡してみるべきだね。
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