be about to go
発音
/bi əˈbaʊt tə ˈɡoʊ/
be aBOUT to GO
💡 「about」と「go」に強勢を置きます。特に「about」の「a」は弱く発音され、「to」はしばしば「タ」や「ダ」のように短く弱く発音されます。
使用情報
構成単語
意味
まさに(今から)〜へ行こうとしている、出発しようとしている。
"To be on the immediate verge of departing or leaving a place; to be ready to go somewhere instantly."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ごく近い未来、つまり「今からすぐに」何かをしようとしている状態を表します。「go」と組み合わせることで、「まさに(どこかへ)行こうとしている、出発しようとしている」という、時間的な切迫感を強く伝えることができます。計画や意図だけでなく、その行動が差し迫っていることを強調したい時に使われます。例えば、玄関で靴を履いている最中や、タクシーを呼んだ直後など、行動の直前の状況で自然に用いられます。フォーマル度はニュートラルですが、日常会話で非常に頻繁に使われます。ネイティブは、ほとんど瞬時にその行動が起こると認識します。
例文
I'm about to go to the store. Do you need anything?
今からお店に行くところなんだけど、何か必要なものある?
She was about to go out when the phone rang.
彼女がまさに出かけようとした時に電話が鳴りました。
We're about to go on vacation next week.
来週、私たちはまさに休暇に出かけるところです。
The train is about to go. We need to hurry!
電車がまさに出発するところです。急がなきゃ!
I heard they're about to go live with the new system.
彼らが新しいシステムを稼働させるところだと聞きました。
The team is about to go to the client site for the presentation.
チームはプレゼンテーションのためにクライアントの現場へ向かうところです。
Please ensure all preparations are complete as we are about to go.
出発準備が整いましたので、全て完了しているかご確認ください。
He's about to go home after a long day at work.
彼は長い一日の仕事の後、まさに家に帰るところです。
My kids are about to go to bed, so I need to read them a story.
うちの子どもたちはまさにもう寝る時間なので、絵本を読んであげなきゃ。
The flight is about to go; passengers for flight JL123, please proceed to gate.
フライトが出発いたします。JL123便にご搭乗のお客様はゲートへお進みください。
Are you about to go somewhere fun this weekend?
今週末はどこか楽しいところに行く予定ですか?
類似表現との違い
「be going to go」は「〜へ行くつもりだ」という未来の予定や意図を表し、「be about to go」よりも時間的な幅があります。より計画的・一般的な未来を表すのに対し、「be about to go」は行動が間近に迫っているという切迫感を強調します。
「be on the verge of going」も「まさに〜しようとしている」という意味ですが、よりフォーマルで、危機的な状況や重要な変化、あるいは深刻な出来事の直前で使われることが多いです。「be about to go」は日常的な行動にも使えますが、「on the verge of」はより劇的な文脈で使われます。
「be on the point of going」も「まさに〜しようとしている」という意味で、「on the verge of」と同様に、行動が極めて差し迫っていることを示します。やや堅い表現で、話し言葉より書き言葉で使われる傾向があります。意味合いは「be on the verge of」と非常に近いですが、「be about to go」ほど日常的ではありません。
「be about to go」とほぼ同じ意味合いで使われますが、「leave」は「去る、出発する」という行為そのものを指し、「go」はより広範に「(どこかへ)行く」という移動全般を指します。どちらも非常に近い未来の出発を表しますが、「leave」は特に「今いる場所から去る」というニュアンスが強いです。
よくある間違い
「about to」の後ろには必ず動詞の原形が来ます。進行形(-ing形)ではありません。
「be about to go」の「be」動詞は主語に合わせて形を変える必要があります。三人称単数には「is」を、過去形にする場合は「was/were」を使います。
「go home」は「家に帰る」という意味で、間に前置詞「to」は不要です。しかし、「go to the park」のように場所を示す名詞の場合は「to」が必要です。
学習のコツ
- 💡「be about to」の「be」は、主語や時制に合わせて (am, is, are, was, were) 適切に変化させましょう。
- 💡「about to」の後には必ず動詞の原形が続きます。不定詞の「to」と覚えておきましょう。
- 💡ごく近い未来の行動や状況に限定して使いましょう。「明日行く予定」のような少し先の未来には「be going to go」が適しています。
- 💡質問形にする際は「Are you about to go...?」のように、be動詞を前に出します。
対話例
友人との待ち合わせで、家を出る直前の会話。
A:
Are you ready? I'm almost there.
準備できた?もうすぐ着くよ。
B:
Yeah, I'm about to go out the door now!
うん、まさに今、家を出るところだよ!
会議室で、プレゼンテーションが始まる直前の会話。
A:
Is everything set for the presentation?
プレゼンの準備は万端ですか?
B:
Almost. We're about to go over the final slides.
もうすぐです。まさに最終スライドを確認するところです。
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