意味
(口語・スラングで) より悪い、よりひどい、より悪質である、さらに問題がある
(スラングで、特にヒップホップなどの文化において) よりかっこいい、よりすごい、より強烈な、よりタフな
発音
/ˈbædər/
BAD-der
💡 最初の音節「bad」を強く発音します。/æ/ の音は日本語の「ア」と「エ」の中間のような音で、口を横に大きく開けて発音するのがポイントです。語尾の /ər/ は舌を丸めて、喉の奥から出すような曖昧なRの音になります。標準的な比較級は "worse" であるため、"badder" は非標準的な口語表現であることを理解しておきましょう。
例文
This weather is getting badder.
この天気、さらに悪くなってるよ。
My luck just got badder.
僕の運、もっと悪くなった。
That rap battle was badder!
あのラップバトル、もっとすごかった!
She's a badder dancer now.
彼女は今、もっとイケてるダンサーだ。
His attitude just got badder.
彼の態度はもっと悪くなった。
The movie plot felt badder.
映画の筋書きはもっとひどく感じた。
They wanted something badder.
彼らはもっとクールなものを求めていた。
This song is badder than that.
この曲はあれよりもっと最高だ。
Things could get much badder.
状況はもっとひどくなる可能性がある。
He's a badder competitor.
彼はずっと手ごわい競争相手だ。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「badder」は形容詞「bad」の非標準的な比較級形です。文法的には正しくないと考えられますが、口語表現やスラングとして特定のコミュニティで使われます。
- 📝通常の「bad」の比較級は「worse」であるため、一般的な英語学習では「worse」を優先して覚えるべきです。
- 📝肯定的なスラングとして使う場合、特に若者言葉や特定の音楽ジャンルなどで、「より素晴らしい」「より強烈な」といった意味で用いられることがあります。
使用情報
よくある間違い
「badder」は非標準的で非常にカジュアル、またはスラング的な表現です。ビジネスなどのフォーマルな場面では「worse」を使うのが適切です。特に「状況が悪化する」といった一般的な文脈では「worse」が自然です。
選択肢を比較して「より悪い」と言う場合も、通常は「worse」を使用します。「badder」は話し言葉で特定のリズムや強調を意図する場合に限定されます。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「badder」は形容詞「bad」の比較級形ですが、標準的な比較級は「worse」です。「badder」は主に口語やスラングとして使われ、特にアメリカ英語の俗語では「より悪い」だけでなく、「よりかっこいい」「よりすごい」といった肯定的な意味合いで用いられることもあります。「bad」の語源は中英語の「badde」に由来し、元々は「邪悪な」や「劣った」といった意味合いを持っていました。
学習のコツ
- 💡「badder」は「bad」の比較級ですが、標準的な形は「worse」であることを常に意識しましょう。
- 💡主に非常にカジュアルな場面やスラングとして使われるため、使う相手や状況を選ぶ必要があります。
- 💡ヒップホップなどの特定の文化圏では「よりかっこいい」「よりすごい」といった肯定的な意味で使われることがあります。文脈で判断しましょう。
- 💡フォーマルな文書やビジネスシーンでは絶対に避け、代わりに「worse」を使用してください。
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