aversion

/əˈvɜːrʒn/

英検準1級C1TOEIC ★★
感情心理日常ビジネスフォーマルな表現

意味

名詞

嫌悪、強い嫌悪感、反感

発音

/əˈvɜːrʒn/

əˈVERsion

💡 強勢は第二音節の「ver」の部分にあります。冒頭の「a-」は曖昧母音 /ə/ で軽く発音し、「ver」は舌を丸めるR音 /ɜːr/ を意識してください。最後の「sion」は /ʒn/ で、口を少し突き出しながら「ジャン」と発音するような音です。日本語の「ジョン」とは少し異なります。

例文

She has an aversion to spiders.

カジュアル

彼女はクモが嫌いです。

My cat shows aversion to baths.

カジュアル

うちの猫はお風呂をひどく嫌がります。

He developed an aversion to garlic.

カジュアル

彼はニンニクが苦手になりました。

Many kids have an aversion to vegetables.

カジュアル

多くの子どもは野菜が嫌いです。

I have a strong aversion to conflict.

カジュアル

私は争いごとが大嫌いです。

He expressed an aversion to public speaking.

カジュアル

彼は人前で話すのを嫌がりました。

The manager had an aversion to risk.

ビジネス

その経営者はリスクを嫌っていました。

They have an aversion to complex rules.

ビジネス

彼らは複雑な規則を嫌います。

His aversion to change was evident.

フォーマル

彼の変化への嫌悪は明白でした。

She felt a deep aversion to injustice.

フォーマル

彼女は不正義に深い嫌悪感を抱きました。

変形一覧

名詞

複数形:aversions

文法的注意点

  • 📝「an aversion to + 名詞/動名詞」の形で用いられます。この「to」は不定詞のtoではなく、前置詞です。
  • 📝通常は不可算名詞として扱われますが、特定の対象への複数の嫌悪感を指す場合は可算名詞として「aversions」となることもあります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学術医療・健康文学・芸術心理学・感情社会問題

類似スペル単語との違い

dislike

aversionはdislikeよりも強く、より深い嫌悪感や反感を指します。dislikeは単に「好きではない」という比較的軽い感情です。

hatred

aversionは特定の対象への強い反感や嫌悪ですが、hatredは非常に激しい憎悪や憎しみで、aversionよりも感情的な強さが上です。

antipathy

antipathyはaversionと非常に似た意味で、強い反感や嫌悪を表します。両者はしばしば置き換え可能ですが、aversionは具体的なものや状況に対する嫌悪、antipathyはより根深い、本能的な感情を表すことがあります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
ab- (離れて)vertere (向ける、回す)

📚 ラテン語の "avertere"(背を向ける、そらす)に由来します。嫌いなものから「顔を背ける」という行為が、やがて「強い嫌悪感」という意味へと発展しました。動詞 "avert"(そらす、避ける)と同じ語源です。

学習のコツ

  • 💡「an aversion to 〜」の形で使うのが一般的です。前置詞は必ず「to」を使います。
  • 💡単なる「dislike(好きではない)」よりも、もっと強く、根深い「嫌悪」の感情を表します。
  • 💡比較的フォーマルな場面や書き言葉で使われることが多い単語です。
  • 💡動詞の「avert(そらす、避ける)」と語源が同じなので、一緒に覚えると理解が深まります。

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