aspersion

/əˈspɜːrʒən/

英検1級C2TOEIC
法律倫理政治ジャーナリズム

意味

名詞

中傷、誹謗、悪口

発音

/əˈspɜːrʒən/

asPERsion

💡 「アスパーション」と発音しますが、強勢は真ん中の「パー」にあります。特に「-sion」の部分は「ジョン」ではなく、舌を口蓋に近づけて出す摩擦音の「ʒ」と、弱い母音「ə」と「n」を合わせた「ジャン」のような音になります。Rの音も意識しましょう。

例文

Ignore malicious aspersions always.

カジュアル

常に悪意のある中傷は無視しましょう。

Why make such an aspersion?

カジュアル

なぜそんな悪口を言うのですか?

The report contained an aspersion.

ビジネス

その報告書には中傷が含まれていました。

She dismissed the aspersion.

ビジネス

彼女はその中傷を一蹴しました。

He faced an unfair aspersion.

フォーマル

彼は不当な中傷に直面しました。

Don't cast such aspersions.

フォーマル

そのような中傷はやめてください。

His comment was a clear aspersion.

フォーマル

彼のコメントは明白な中傷でした。

It's an aspersion on his integrity.

フォーマル

それは彼の誠実さに対する中傷です。

The media made an aspersion.

フォーマル

メディアは中傷を行いました。

変形一覧

名詞

複数形:aspersions

文法的注意点

  • 📝この単語は可算名詞として使われることが多く、「aspersions」と複数形で用いられるのが一般的です。
  • 📝通常、"cast aspersions on someone/something"(〜を中傷する)という形で使われます。
  • 📝非常にフォーマルな文脈で用いられるため、日常会話ではほとんど登場しません。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス法律学術政治ジャーナリズム倫理議論・討論

よくある間違い

He made an aspersion on her character.
He cast an aspersion on her character.

「中傷する」という行為を表す場合、動詞は「make」ではなく「cast」を使うのが一般的です。「cast aspersions on someone/something」というフレーズでよく用いられます。

類似スペル単語との違い

aspiration

「aspersion」は「中傷、誹謗」を意味する名詞です。一方、「aspiration」は「熱望、大志」を意味する名詞で、全く異なる意味を持ちます。スペルは似ていますが、発音も「アスパーション」と「アスピレーション」で異なりますので、混同しないよう注意が必要です。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
ad- (〜へ)spargere (まき散らす)

📚 ラテン語の「aspergere(振りかける、まき散らす)」に由来し、もともとは聖水を振りかける行為を指しました。しかし、時間の経過とともに、言葉や噂を「まき散らす」という意味に転じ、悪意のある中傷や誹謗を表すようになりました。

学習のコツ

  • 💡主に「cast aspersions (on...)」の形で使われることを覚えましょう。
  • 💡非常にフォーマルで否定的な意味合いが強い単語です。
  • 💡類語の slander や defamation と一緒に覚えると理解が深まります。

Memorizeアプリで効率的に学習

aspersion を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。

App Storeからダウンロード
無制限の単語登録
音声再生対応
📱
オフライン学習