意味
誹謗中傷、名誉毀損、悪意のある虚偽のうわさ
(口頭で)~を中傷する、~の名誉を毀損する
発音
/ˈslændər/
SLANder
💡 「スランダー」ではなく、最初の「スラ」を強く発音し、語尾の「ダー」は舌を巻いて曖昧に「ドァ」と発音すると、より英語らしい響きになります。特に日本語の「ラ行」の音にならないよう、舌先を口蓋に付けずに発音する「R」音を意識しましょう。
例文
He denied the slander.
彼はその中傷を否定しました。
It was a clear slander.
それは明白な中傷でした。
Avoid spreading slander.
中傷を広めるのはやめましょう。
She faced much slander.
彼女は多くの中傷に直面しました。
Don't listen to slander.
中傷に耳を傾けないでください。
The report contains slander.
その報告書には中傷が含まれています。
Slander can harm careers.
中傷はキャリアを傷つけます。
Legal action for slander.
中傷に対する法的措置。
Such slander is unacceptable.
そのような中傷は許されません。
They sued him for slander.
彼らは彼を中傷で訴えました。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝slanderは、名詞としては可算名詞(a slander, slanders)としても、不可算名詞(slander against him)としても使用されます。
- 📝動詞として使う場合、通常「誰かを中傷する (slander someone)」という形で他動詞として機能します。
使用情報
よくある間違い
slanderは主に口頭での中傷を指します。書面による中傷はlibel(リベル)が適切です。「書く (write)」という行為には通常libelを使います。
slanderはdefamation(名誉毀損)の一種であり、libelも同様にdefamationの一種です。libelは文書による名誉毀損を指します。slanderとlibelは、いずれもdefamationの下位概念です。
類似スペル単語との違い
slanderは口頭での名誉毀損を指すのに対し、libelは活字、画像、放送など永続的な媒体を用いた名誉毀損を指します。どちらも名誉毀損ですが、その表現手段が異なります。
defamationはslanderとlibelの両方を含む、より広範な「名誉毀損」を意味する法律用語です。slanderは口頭、libelは書面や媒体での具体的な手段を指すのに対し、defamationはそれら全体を包括する概念です。
派生語
語源
📚 古フランス語の「esclandre」(スキャンダル、恥辱)に由来し、これはさらにラテン語の「scandalum」(つまずきの石、誘惑)から来ています。中世英語に取り入れられ、最初は広範な「不名誉」を意味しましたが、次第に「悪意のある虚偽の口頭での主張」という法的な意味合いを持つようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は、口頭で行われる名誉毀損や悪口を指す点で、書面で行われる「libel(リベル)」と区別して覚えましょう。
- 💡名詞としても動詞としても同じ形なので、文脈で品詞を判断する必要があります。
- 💡法的な文脈や、深刻な人間関係の問題を語る際によく使われるため、ややフォーマルな響きがあります。
- 💡「spread slander (中傷を広める)」や「sue for slander (中傷で訴える)」といったコロケーションで覚えると、実際の使い方が理解しやすくなります。
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