arduous process
発音
/ˈɑːrdʒuəs ˈprɒsɛs/
AR-ju-ous PRO-cess
💡 「arduous」は「アーデュアス」のように発音し、最初の音節に強勢があります。「process」は「プロセス」と発音し、こちらも最初の音節に強勢が置かれます。両単語を滑らかにつなげるように意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
非常に困難で、多くの努力、時間、忍耐を必要とする一連の作業や段階。
"A series of actions, steps, or stages that is extremely difficult, requires a great deal of effort, persistence, and often a considerable amount of time to complete due to its inherent complexities or challenges."
💡 ニュアンス・使い方
「arduous process」は、単純に「難しい」というだけでなく、肉体的・精神的な労力が大きく、達成するまでに長い道のりや多くの困難を伴う状況を表現します。このフレーズを使うことで、その作業や段階がいかに大変で骨が折れるものであるかを強調できます。主にビジネス、学術、法律、医療などのフォーマルな文脈で使われることが多く、カジュアルな日常会話ではやや硬い印象を与えることがあります。ネイティブスピーカーは、本当に大変で根気のいるプロジェクトや手続き、あるいは苦難を伴う回復過程などを説明する際にこの表現を選び、困難さやそれに伴う努力を客観的かつ重厚に伝えます。
例文
Developing a new vaccine is an arduous process, often taking years of research and trials.
新しいワクチンを開発するのは骨の折れる過程であり、しばしば何年もの研究と治験を要します。
The legal battle proved to be an arduous process, exhausting both parties financially and emotionally.
その法廷闘争は、双方の財政と精神を消耗させる骨の折れる過程となりました。
Learning to play a musical instrument proficiently is an arduous process that demands consistent practice.
楽器を上手に演奏できるようになることは、絶え間ない練習を要求される骨の折れる過程です。
Implementing the new company-wide software system was an arduous process, but it's finally operational.
全社的な新しいソフトウェアシステムの導入は骨の折れる過程でしたが、ついに稼働しました。
Recovering from a major injury can be an arduous process, requiring extensive rehabilitation.
大怪我からの回復は、大規模なリハビリテーションを必要とする骨の折れる過程となり得ます。
Writing a doctoral dissertation is an arduous process that tests one's dedication and intellect.
博士論文の執筆は、人の献身と知性を試す骨の折れる過程です。
The arduous process of refining the prototype took several months, but the result was worth it.
試作品の改良という骨の折れる過程には数ヶ月を要しましたが、その結果は価値のあるものでした。
For many, learning a new language to fluency is an arduous process, but deeply rewarding.
多くの人にとって、新しい言語を流暢に習得するのは骨の折れる過程ですが、非常にやりがいがあります。
The arduous process of restoring the ancient temple required specialized skills and immense patience.
その古代寺院を修復する骨の折れる過程には、専門的な技術と途方もない忍耐が必要でした。
Navigating the complex bureaucracy to obtain the permit proved to be an arduous process.
許可を得るための複雑な官僚手続きを乗り越えることは、骨の折れる過程だと判明しました。
類似表現との違い
より一般的で、単一の困難な作業を指すことが多いです。「arduous process」が一連の段階を含む過程を指すのに対し、「difficult task」は単発の作業にも使えるため、適用範囲が広いです。フォーマル度は「arduous process」より低めです。
努力を要する挑戦的な試み。困難ではあるが、それを乗り越えることへのポジティブな側面や意欲を強調するニュアンスが含まれることがあります。「arduous process」は純粋に困難さ、労力に焦点を当てます。
比喩的に困難な道のりを表す口語的な表現です。「arduous process」は具体的な手順や手続きを含む過程を指すのに対し、「tough road」はより抽象的・比喩的な困難さを示します。カジュアル度が高いです。
非常に骨の折れる、肉体的な労力や反復作業を伴う仕事や作業を指します。特に物理的な負担や手間が多い場合に使うことが多いです。「arduous process」は肉体的・精神的の両面を含む広い意味で使われます。
複雑で大規模な事業や企て。困難さだけでなく、その複雑性に焦点を当てる場合に用いられます。「arduous process」は困難さとそれに伴う労力に重点がある表現です。
よくある間違い
`hard process`は文法的に間違いではありませんが、`arduous process`の方が「非常に骨の折れる、困難な」というニュアンスをよりフォーマルかつ適切に強調できます。フォーマルな文脈では`arduous`の使用が推奨されます。
`arduous`は「骨の折れる」という意味の形容詞ですが、通常「way」と組み合わせて「arduous way」とはあまり言いません。道のりを指す場合は`arduous journey`や`arduous path`がより自然です。手順や段階を指す場合は`arduous process`が適切です。
学習のコツ
- 💡`arduous`は『非常に大変で骨の折れる』という意味合いを強調したい時に使う形容詞です。
- 💡ビジネス文書や学術論文、公式な報告書など、フォーマルな文脈で特に効果的に使えます。
- 💡`process`以外にも、`task`(仕事)、`journey`(道のり)、`undertaking`(事業)、`endeavor`(試み)などとも組み合わせて使えます。
- 💡困難な状況を客観的に、かつ重く伝えたい場合にこの表現を思い出しましょう。
対話例
新しいソフトウェア開発プロジェクトの進捗報告
A:
How's the development of the new accounting system progressing?
新しい会計システムの開発状況はどうですか?
B:
It's an arduous process, to be honest. We're facing several unexpected technical challenges, but the team is working diligently to resolve them.
正直なところ、骨の折れる過程です。いくつか予期せぬ技術的な課題に直面していますが、チームは懸命に解決に取り組んでいます。
長期間にわたる個人的な目標達成について
A:
I heard you finally passed your bar exam. Congratulations!
ついに司法試験に合格されたそうですね。おめでとうございます!
B:
Thank you! It was an arduous process, balancing study with work, but I'm relieved it's over.
ありがとうございます!仕事と勉強の両立は骨の折れる過程でしたが、終わってほっとしています。
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