意味
恣意的な、任意の、独断的な
気まぐれな、勝手な
専横な、独裁的な
発音
/ˈɑːrbɪtrəri/
AR-bi-trar-y
💡 最初の「アー」を強く、舌を引いてRの音をしっかり発音しましょう。真ん中の「ビ」は弱く、最後の「トレイリー」は、日本語の「トレー」ではなく、舌を巻くRと曖昧母音を意識すると自然な英語らしい響きになります。カタカナ読みの「アービトラリー」にならないよう注意してください。
例文
The choice was arbitrary.
その選択は恣意的でした。
Don't make arbitrary decisions.
独断的な決定はしないでください。
It felt arbitrary to me.
私には恣意的に感じられました。
We used an arbitrary number.
私たちは任意の数字を使いました。
The rules seemed arbitrary.
その規則は恣意的に思えました。
His actions were quite arbitrary.
彼の行動はかなり気まぐれでした。
Is that rule arbitrary?
そのルールは恣意的ですか?
This arbitrary rule must change.
この独断的な規則は変更が必要です。
Avoid arbitrary data analysis.
恣意的なデータ分析は避けてください。
Arbitrary power lacks justice.
専横な権力は正義を欠きます。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝`arbitrary` は形容詞なので、名詞を修飾したり、be動詞の補語として使われます。
- 📝「〜な選択」のように名詞の前に置かれることが多いですが、「The decision was arbitrary.」のように主語の補語になる形も頻繁に使われます。
使用情報
よくある間違い
「任意に」という動詞を修飾する際は副詞の `arbitrarily` を使います。`arbitrary` は形容詞なので、名詞を修飾したり、be動詞の補語として使われます。
類似スペル単語との違い
`arbitrary` は「根拠なく、勝手に決められた」という意思や意図の介在を暗示することが多いのに対し、`random` は「偶然に、無作為に」という全く意図がない状況で使われます。`arbitrary` には決定者の「独断」のニュアンスが含まれることがあります。
派生語
語源
📚 ラテン語の「arbitrarius」は「仲裁人の判断による」という意味に由来します。これは「権威ある者の判断に委ねられた」というニュアンスから、次第に「根拠のない、独断的な」という意味合いを持つようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は、決定や規則が「根拠なく、勝手に決められた」というネガティブなニュアンスで使われることが多いです。
- 💡「任意の」という意味でポジティブに使うこともありますが、文脈をよく確認するようにしましょう。
- 💡派生語の `arbitrarily`(副詞:任意に、独断的に)も一緒に覚えると表現の幅が広がります。
- 💡名詞形の `arbitrariness`(恣意性、独断性)も関連語として押さえておくと良いでしょう。
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