apt pupil
発音
/æpt ˈpjuːpl/
APT PU-pil
💡 「apt」は『アプト』のように短く、最初の『ア』は口を横に広げるイメージで発音します。「pupil」は『ピュープル』と発音し、フレーズ全体では「apt」に強勢を置いて『アプト ピュープル』というリズムを意識すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
利発な生徒、素質のある生徒、飲み込みの早い生徒。
"A student who is quick to learn, understand, and apply new information or skills, often displaying natural talent and enthusiasm for learning."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、学習意欲が高く、新しいことをすぐに吸収できる能力を持つ生徒や学習者を指します。単に頭が良いだけでなく、積極的に学び、教えられたことを効率的に自分のものにできる「適応性」や「素質」がある、というニュアンスが強いです。 主に教育現場や、何かを学ぶ立場の人物を評価する際に使われます。先生が生徒の能力を褒める際や、コーチが弟子を称賛する際など、ポジティブな文脈で用いられます。フォーマル度は中程度で、やや改まった場面や、公式な評価の場でも使われますが、友人間の会話で誰かの学習能力を褒める際にも使えないわけではありません。 ネイティブは、この表現を聞くと、その人が非常に賢く、将来性があると認識します。単なる「賢い」以上の、学習に対するポジティブな姿勢や吸収力を感じさせる表現です。
例文
My little sister is an apt pupil when it comes to playing the piano. She picks up new pieces so quickly.
私の妹はピアノに関して利発な生徒です。新しい曲をすぐに覚えます。
The new intern is an apt pupil; he's already mastering the complex software.
新しい研修生は飲み込みが早いです。すでに複雑なソフトウェアを習得し始めています。
He was an apt pupil in high school, always at the top of his class.
彼は高校時代、利発な生徒で、常にクラスでトップでした。
With a teacher like her, any student would become an apt pupil.
彼女のような先生がいれば、どんな生徒でも利発になるでしょう。
She's an apt pupil for learning new languages, picking up grammar rules effortlessly.
彼女は新しい言語を学ぶのに素質のある生徒で、文法規則を難なく習得します。
The new hire has proven to be an apt pupil, quickly adapting to our company's workflow.
新入社員は飲み込みの早い学習者であることが証明され、当社のワークフローに迅速に適応しています。
We need to find an apt pupil to mentor for this specialized project.
この専門的なプロジェクトのために、素質のある弟子を見つける必要があります。
Her supervisor praised her as an apt pupil, noting her rapid skill acquisition during the training.
彼女の上司は彼女を利発な学習者だと褒め、研修中の迅速なスキル習得に言及しました。
Professor Davis often remarked on his prodigious talent, calling him an apt pupil in his research field.
デイビス教授は彼の驚異的な才能についてしばしば言及し、彼の研究分野における利発な生徒と呼んでいました。
The institution prides itself on nurturing apt pupils into future leaders through its advanced programs.
その機関は、先進的なプログラムを通じて素質のある生徒を将来のリーダーに育てることに誇りを持っています。
類似表現との違い
`apt pupil`は「利発な生徒」というややフォーマルで肯定的な評価を含む一方、`quick learner`はより一般的でカジュアルな表現で、「飲み込みが早い人」全般を指します。`apt pupil`は学習者としての素質や適応性を強調するニュアンスが強いです。
`apt pupil`は学習への適応性や素質、努力によって上達する側面を強調するのに対し、`gifted student`は生まれつきの特別な才能や天賦の才を持つ生徒を指す傾向が強いです。どちらも賢い生徒を指しますが、焦点が異なります。
`bright student`は「賢い生徒」という意味で、`apt pupil`よりも広い意味で使われます。`apt pupil`が「学習への適応力や素質がある」という点に特化しているのに対し、`bright student`は学力全般の高さや頭の良さを指すことが多いです。
`apt pupil`は現在の学習能力や吸収力の高さを評価するのに使われる一方、`promising student`は「将来性のある生徒」「有望な生徒」というニュアンスが強く、現在の能力だけでなく将来的な成功への期待を含んでいます。両者は補完的に使われることもあります。
よくある間違い
`student`も「生徒」を意味しますが、このコロケーションでは伝統的に`pupil`が用いられます。`apt pupil`の方がより古典的で、教えを受ける側としての素質を強調するニュアンスがあります。`apt student`は間違いではありませんが、あまり一般的ではありません。
`able`も「能力がある」を意味しますが、`apt`は「学習への適応性や素質」という特定の能力に焦点を当てています。`able pupil`も意味は通じますが、`apt pupil`が持つ「飲み込みの早さ、適性」というニュアンスは出せません。
学習のコツ
- 💡「apt」が持つ「適切な」と「利発な」の両方の意味を理解すると、フレーズ全体の意味が捉えやすいでしょう。
- 💡「pupil」は「生徒」以外に「瞳孔」という意味もあるので、文脈で区別するようにしましょう。
- 💡教育やスキル習得の文脈で、ポジティブな評価として使うことを意識しましょう。
- 💡ややフォーマルな響きがあるため、ビジネスメールやレポートなどでも利用できます。
対話例
学校の先生と保護者との面談で生徒の学習能力について話す場面。
A:
Your son is an exceptionally apt pupil. He grasps new concepts almost instantly.
息子さんは非常に利発な生徒さんです。新しい概念をほぼ瞬時に理解します。
B:
That's wonderful to hear! We've noticed his enthusiasm for learning at home too.
それは素晴らしいですね!家でも学習への熱意を感じています。
職場で新入社員の研修について同僚が話している場面。
A:
How's the new marketing assistant doing with the software training?
新しいマーケティングアシスタントは、ソフトウェア研修はどうですか?
B:
She's an apt pupil. Picked up the basics in half the time I expected.
彼女は飲み込みが早いです。私が予想していた半分の時間で基本を習得しましたよ。
Memorizeアプリで効率的に学習
apt pupil を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。