意味
道徳と関係ない、道徳観念を持たない、善悪の判断ができない
発音
/eɪˈmɒrəl/
aMORal
💡 第二音節「mor」を強く発音しましょう。最初の「a」は「エイ」のような音(/eɪ/)で、日本語の「ア」とは異なります。日本人には「エーモラル」のように聞こえるかもしれません。語尾の「-al」は曖昧母音なので軽く発音します。
例文
Science is often seen as amoral.
科学はしばしば道徳とは無関係だと見なされます。
The child lacked amoral understanding.
その子は道徳的理解に欠けていました。
His actions were completely amoral.
彼の行動は完全に道徳と関係なかった。
An amoral stance is not immoral.
道徳と関係ない立場は不道徳ではありません。
Nature itself is amoral.
自然そのものは道徳と無関係です。
Art can sometimes appear amoral.
芸術は時に道徳と無関係に見えることがある。
The algorithm's decision was amoral.
そのアルゴリズムの決定は道徳と無関係でした。
He maintained an amoral perspective.
彼は道徳と無関係な視点を維持した。
Some philosophies are inherently amoral.
一部の哲学は本質的に道徳と無関係です。
The novel depicted an amoral society.
その小説は道徳のない社会を描写した。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞なので、名詞を修飾したり、be動詞やlinking verbの後に補語として使われます。
- 📝感情や意志を持たないものや、客観的な現象について説明する際によく用いられます。
使用情報
よくある間違い
amoralは「道徳と関係ない、善悪の判断をしない」という意味で、immoralは「不道徳な、道徳に反する」という意味です。善悪の概念がある上で悪いことをするのがimmoral、善悪の概念自体がないのがamoralです。
類似スペル単語との違い
immoral(不道徳な)は、善悪の基準が存在することを前提とし、その基準に反する行いを指します。一方、amoral(道徳と関係ない)は、善悪の判断基準自体が存在しない、または適用されない状況や存在を指します。例:殺人はimmoral(不道徳)だが、自然現象はamoral(道徳と関係ない)。
nonmoralはamoralと非常に意味が近く、多くの文脈で交換可能です。どちらも「道徳的領域の外にある」ことを示します。しかし、amoralが特に「善悪の判断能力を持たない」という生物やシステムの性質を指すのに対し、nonmoralはより広範に「道徳的な評価の対象外である」ことを指す傾向があります。
派生語
語源
📚 19世紀後半にドイツ語から英語に入ってきた比較的新しい言葉です。「a-」という接頭辞は「〜がない」という意味を持ち、ギリシャ語由来の否定の意味合いを強調します。特に「immoral(不道徳な)」との混同を避けるために使われます。
学習のコツ
- 💡接頭辞「a-」が「〜がない」という意味であることを覚えましょう。
- 💡「immoral(不道徳な)」との違いを明確に理解することが重要です。
- 💡哲学、倫理学、心理学といった学術的な文脈でよく使われます。
- 💡「道徳抜きで考える」「倫理的な要素を考慮しない」というニュアンスで使われることが多いです。
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