意味
ほとんど、もう少しで、危うく、ほぼ
発音
/ˈɔːlmoʊst/
ALmost
💡 「オー(ル)モウスト」のように発音します。最初の音節「al-」に強勢を置き、強く発音しましょう。最後の「t」はほとんど発音しないか、軽く止める程度です。日本人には「オールモスト」とカタカナ発音しがちですが、「l」と「m」を滑らかにつなげることを意識すると、より自然な英語に聞こえます。
例文
I'm almost ready now.
もうほとんど準備できました。
He's almost here.
彼はもうすぐ着きます。
It's almost five o'clock.
もうすぐ5時です。
I almost forgot that.
危うくそれを忘れそうでした。
We almost finished the work.
私たちはもう少しで作業を終えます。
She almost cried then.
彼女はあの時、危うく泣きそうでした。
The project is almost done.
プロジェクトはほぼ完了です。
We almost hit our target.
私たちは目標まであと少しでした。
This solution is almost perfect.
この解決策はほぼ完璧です。
It was almost impossible.
それはほとんど不可能でした。
変形一覧
文法的注意点
- 📝`almost` は副詞で、動詞、形容詞、他の副詞、句、節を修飾できます。
- 📝修飾する語句の直前に置かれるのが一般的ですが、be動詞や助動詞がある場合は、それらの後に置かれます。
- 📝`almost never` や `almost no one` のように否定的な意味の単語と組み合わせて使うことで「めったに〜ない」という意味を表現できます。
使用情報
よくある間違い
`most` は「ほとんどの」という意味で名詞の前に置く形容詞または代名詞です。一方 `almost` は「ほとんど、もう少しで」という意味で動詞や形容詞、他の副詞を修飾する副詞です。`everything` のような代名詞を修飾する場合は `almost` を使います。
`almost` は修飾する語句の直前に置くのが一般的です。be動詞や助動詞がある場合は、それらの後に置かれます。
類似スペル単語との違い
`almost` は「ほとんど、もう少しで」という副詞で、動詞、形容詞、副詞などを修飾します。一方 `most` は「ほとんどの」という意味の形容詞として名詞を修飾したり、「ほとんどの人/物」という意味の代名詞として使われます。例えば、「ほとんどの人」は `most people` であり、`almost people` とは言いません。
`almost` と `nearly` は非常に似た意味を持ち、多くの場合で交換可能です。しかし、`almost` は「もう少しで完全にそうなる」という状態に焦点を当てるのに対し、`nearly` は「物理的に近い」または「数値的に近い」というニュアンスを強調することがあります。また、`almost` の方がより口語的で一般的です。
語源
📚 古英語の「eal mæst」(すべて最も)に由来し、「ほとんど全部」という意味から現代の「ほとんど、もう少しで」という意味へと発展しました。時間や量、程度などが完全にではないがそれに近い状態を表す際に使われます。
学習のコツ
- 💡「ほとんど〜ない」と言いたい場合は、「almost never」や「almost no」のように否定語と組み合わせて使います。
- 💡副詞なので、動詞の前や形容詞・別の副詞の前に置いて、その語句の意味を強めます。
- 💡`nearly` と意味が似ていますが、`almost` の方が口語的でより幅広い状況で使われます。
- 💡「もう少しで〜するところだった」というニュアンスで、過去の出来事に対して使うことも多いです。
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