air station
発音
/ˈɛər ˌsteɪʃən/
AIR STRAY-shun
💡 「air」は「エア」とLとRの中間のような響きで発音し、「station」は「ステイション」と明瞭に発音します。「station」の「-tion」の部分は「ション」と、ほとんど母音がないように短く発音するのがポイントです。
使用情報
構成単語
意味
航空機の運用、整備、支援を行うための施設、特に軍用の航空基地や、それに準ずる飛行場。
"A facility or base primarily used for the operation, maintenance, and support of aircraft, often referring to a military air base or a large air facility."
💡 ニュアンス・使い方
「air station」は、単なる飛行場(airfield)や空港(airport)よりも、航空機の運用、保守、訓練、兵站支援といった機能に特化した「基地」としてのニュアンスが強い表現です。特にアメリカ英語では、海軍や海兵隊の航空施設を指す「Naval Air Station (NAS)」の略称として頻繁に用いられます。軍事的な文脈で使われることが最も多いですが、研究目的や特定の政府機関の航空施設を指す場合にも使われることがあります。比較的フォーマルで専門的な語彙であり、日常会話で頻繁に出てくる言葉ではありませんが、ニュースや防衛関連の話題では一般的です。ネイティブスピーカーにとっては、多くの場合「軍事的な意味合い」を伴って受け取られます。
例文
The Naval Air Station held an open house for the public last weekend.
先週末、海軍航空基地は一般公開を行いました。
Pilots conducted drills from the air station to maintain combat readiness.
パイロットたちは戦闘準備を維持するため、航空基地から訓練を実施しました。
Plans are underway to upgrade the security systems at the local air station.
地元の航空基地の警備システムをアップグレードする計画が進行中です。
Our flight was delayed due to heavy fog at the air station.
航空基地での濃霧のため、私たちのフライトは遅れました。
He was stationed at an air station in Okinawa for three years.
彼は3年間、沖縄の航空基地に駐留していました。
The new air station will significantly boost the region's defense capabilities.
新しい航空基地は、この地域の防衛能力を大幅に向上させるでしょう。
Many personnel commute daily to the air station from nearby towns.
多くの職員が、近くの町から毎日航空基地へ通勤しています。
Could you drop me off near the main gate of the air station?
航空基地の正門近くで降ろしてもらえますか?
The research team operates a drone from a remote air station.
研究チームは遠隔地の航空基地からドローンを操縦しています。
She grew up living near an air station, so she's used to the sound of jets.
彼女は航空基地の近くで育ったので、ジェット機の音には慣れています。
類似表現との違い
「air base」は特に軍用の航空基地を指し、一般的に空軍(Air Force)の基地に対して使われることが多いです。「air station」は海軍(Navy)や海兵隊(Marines)の航空基地を指す場合が多く、より具体的な軍種に特化したニュアンスがあります。意味は非常に近いですが、所属する軍種によって使い分けられます。
「airport」は主に民間航空機の発着、旅客・貨物輸送を目的とした施設を指します。「air station」が航空機の運用や整備、支援に重点を置く「基地」であるのに対し、「airport」は商業的な側面が強く、一般の人々が利用する場所というイメージです。軍事的な意味合いは通常ありません。
「airfield」は比較的小規模な飛行場や、舗装されていない簡易的な滑走路を含む場所を指すことが多く、設備が簡素な場合が多いです。「air station」はより大規模で、航空機の運用に必要な施設が整った「基地」を意味するため、規模や機能の点で違いがあります。
よくある間違い
民間機で旅行する場合、通常は「airport(空港)」を利用します。「air station」は軍用基地や特定の航空施設を指すため、一般的な旅客フライトには使いません。
都市の中心部に位置するのは「空港(airport)」である場合がほとんどです。「air station」は通常、都市部から離れた場所に建設されることが多いです。
学習のコツ
- 💡「air station」は特に軍事的な文脈、中でも海軍や海兵隊の航空基地を指す際に使われることが多い表現であることを覚えておきましょう。
- 💡「airport」との違いを理解することが重要です。「airport」は民間の旅客・貨物輸送が主目的であるのに対し、「air station」は航空機の運用・整備・支援に重点を置く「基地」としての機能が強いです。
- 💡略語の「NAS (Naval Air Station)」も一緒に覚えておくと、ニュースなどで登場した際に理解が深まります。
対話例
友人との最近のニュースについての会話
A:
Did you hear about the recent incident near the air station?
最近、あの航空基地の近くであった事件について聞いた?
B:
Yes, I saw it on the news. It's quite concerning.
うん、ニュースで見たよ。かなり心配だね。
防衛関連の会議での情報交換
A:
The new fighter jets will be deployed at the air station next quarter.
新型戦闘機は来四半期にその航空基地に配備される予定です。
B:
That's good news for our operational capabilities.
それは我々の作戦能力にとって良い知らせですね。
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