adroit

/əˈdrɔɪt/

英検準1級C1TOEIC ★★
ビジネス教育スキル動作日常

意味

形容詞

器用な、巧みな、熟練した、機転の利く、手際のよい

発音

/əˈdrɔɪt/

aDROIT

💡 最初の「ア」は弱く、第2音節の「ドゥロイト」を強く発音します。特に「oi」の部分は「オイ」と二重母音になるように意識しましょう。「R」の音は舌を巻かずに引くようにして発音すると良いでしょう。

例文

He is adroit with tools.

カジュアル

彼は道具の扱いが器用です。

Her adroit hands fixed it.

カジュアル

彼女の器用な手がそれを直しました。

She showed adroit moves.

カジュアル

彼女は巧みな動きを見せました。

He is adroit at chess.

カジュアル

彼はチェスが巧みです。

His adroit wit made us laugh.

カジュアル

彼の機転の利いたユーモアが私たちを笑わせました。

An adroit negotiator achieved success.

ビジネス

巧みな交渉人が成功を収めました。

She handled the issue adroitly.

ビジネス

彼女はその問題を巧みに処理しました。

We need adroit problem-solving skills.

ビジネス

私たちは巧みな問題解決スキルが必要です。

His adroit strategy won the game.

フォーマル

彼の巧みな戦略が試合を勝ち取りました。

An adroit diplomat handled talks.

フォーマル

熟練の外交官が交渉を進めました。

変形一覧

形容詞

比較級:more adroit
最上級:most adroit

文法的注意点

  • 📝adroitは形容詞なので、名詞を修飾するか、be動詞などの後に補語として使われます。
  • 📝`adroit at [something/doing something]` の形で「〜が巧みである、〜の扱いが器用である」と表現することがよくあります。
  • 📝フォーマルな響きを持つため、より洗練された文章や会話で用いられる傾向があります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術スキル習得外交・交渉スポーツ芸術・文化教育

よくある間違い

He spoke adroit to the audience.
He spoke adroitly to the audience.

adroitは形容詞なので動詞を直接修飾できません。動詞を修飾する場合は副詞形のadroitlyを使用します。

類似スペル単語との違い

adept

adeptは特定のスキルや分野に「熟達している、精通している」という意味合いが強いのに対し、adroitは「手際が良い」「機転が利く」「巧みな」など、より動作や処理の巧みさに焦点が当たることが多いです。

dexterous

dexterousは主に「手先が器用な、手際の良い」という身体的な巧みさに特化して使われます。adroitは手先の器用さだけでなく、知的な機転や状況処理の巧みさなど、より広い範囲で使われます。

派生語

語源

由来:フランス語
語根:
à (〜に)droit (右の、器用な)

📚 フランス語の 'à droit' に由来し、「右に」という意味から「正しい方法で、器用に」というニュアンスになりました。かつては右利きが器用と見なされたことに通じる言葉です。

学習のコツ

  • 💡「巧みな」「器用な」という意味で、ポジティブな文脈で使われます。
  • 💡`adroit at [something/doing something]` の形で「〜が巧みである」と表現することがよくあります。
  • 💡物理的な器用さだけでなく、知的な機転や手際のよさも表せます。

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