a willing conniver
発音
/ə ˈwɪlɪŋ kəˈnaɪvər/
a WILLing conNIver
💡 「ウィリング」の「ウィ」と「コナイバー」の「ナイ」に強勢を置きます。「conniver」は「コナイヴァー」と発音し、「niver」の部分は「ナイヴァー」となることに注意しましょう。
使用情報
構成単語
意味
不正行為や悪事に、喜んで見て見ぬふりをする、あるいは積極的に加担する人物。共謀者や黙認者を指し、強い非難のニュアンスが含まれます。
"A person who knowingly and willingly ignores or silently consents to wrongdoing, or actively participates in a secret scheme, often for personal gain or to avoid conflict, implying complicity and often contempt."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、他者の不正行為や悪事を意図的に見過ごしたり、積極的に共謀したりする人に対して使われます。強い非難や軽蔑の感情が込められており、道徳的・倫理的な問題がある状況で用いられます。特に、その人物が自らの意思で(willingly)その行為に加わっている点が強調されます。法的な文脈だけでなく、倫理的な責任を問う場面や、組織内の腐敗を指摘する際にも使われます。フォーマル度は中程度ですが、非常にシリアスな状況で使われることが多く、カジュアルな日常会話で頻繁に使う表現ではありません。ネイティブスピーカーは、この表現を聞くと、その人物が道徳的に問題のある行動に加担している、あるいはそれを助長しているという強い印象を受けます。
例文
She was a willing conniver in their scheme to get out of doing chores.
彼女は家事をサボる彼らの計画に喜んで加担した。
He was seen as a willing conniver in spreading the office gossip.
彼は職場の噂を広めることに喜んで加担した人物と見られていた。
The manager, fearing backlash, became a willing conniver to the team's unethical sales tactics.
マネージャーは反発を恐れ、チームの非倫理的な販売戦術の共謀者となった。
Some parents become willing connivers when their children cheat on tests.
一部の親は、子供が試験でカンニングする際に、見て見ぬふりをする共犯者となる。
He was not an active participant, but rather a willing conniver, allowing the fraud to continue.
彼は積極的な参加者ではなく、むしろ詐欺が続くのを許す共謀者だった。
The executive board members who failed to report the financial irregularities were considered willing connivers.
その財政的不正を報告しなかった役員たちは、喜んで共謀した者と見なされた。
In a corporate scandal, identifying the willing connivers is crucial for accountability.
企業スキャンダルにおいて、共謀者を特定することは説明責任のために極めて重要です。
The report highlighted that several government officials acted as willing connivers in the cover-up.
その報告書は、複数の政府高官が隠蔽工作において喜んで共謀した人物として行動したことを強調した。
History often judges those who were willing connivers in oppressive regimes quite harshly.
歴史は、抑圧的な政権において喜んで共謀者となった人々を厳しく裁くことが多い。
The prosecutor argued that the accused was not merely negligent but a willing conniver in the illicit operation.
検察官は、被告が単なる過失ではなく、違法な作戦に喜んで共謀した人物であると主張した。
類似表現との違い
「共犯者」という意味で、具体的な犯罪行為に直接関与していることを強調します。「a willing conniver」は、必ずしも直接的な実行犯でなくとも、黙認や加担の意思があることを指すため、より広範な意味を持ちます。
「(悪事を)助長する人、可能にする人」という意味。直接的な共謀よりも、悪行を見過ごしたり、環境を整えたりすることで間接的に加担するニュアンスが強いです。「a willing conniver」はより明確な共謀の意志を含みます。
「共謀している個人」という意味で、「a willing conniver」と非常に近い意味合いを持ちますが、よりフォーマルで説明的な表現です。「complicit」は形容詞で、名詞と組み合わせて使われます。
よくある間違い
「喜んで~する」という意味の形容詞は「willing」であり、「will」(助動詞または意志を表す名詞)ではありません。名詞「conniver」を修飾するには形容詞が必要です。
「connive」は「共謀する」という動詞、またはその行為を指す名詞ですが、「共謀者」という「人」を指す場合は「conniver」という名詞を使います。
学習のコツ
- 💡「willing」が「conniver」というネガティブな意味を持つ単語を修飾することで、その人物の悪意や自発的な関与を強く表すことを意識しましょう。
- 💡「conniver」の動詞形「connive」(共謀する、見て見ぬふりをする)も合わせて覚えると、表現の幅が広がります。
- 💡このフレーズは、批判や非難の文脈で用いられることがほとんどです。
対話例
職場の不正経理について話す同僚
A:
I can't believe Mr. Tanaka was involved in the false accounting. He always seemed so honest.
田中さんが不正経理に関わっていたなんて信じられないわ。いつもあんなに誠実そうだったのに。
B:
Yes, but it seems he was a willing conniver, turning a blind eye to the numbers for a long time.
ええ、でも彼は喜んで見て見ぬふりをする共謀者で、長い間数字に目をつぶっていたようです。
政治家の汚職スキャンダルについてニュースを見ながら話す夫婦
A:
Did you see the news about the governor's corruption scandal? It's outrageous.
知事の汚職スキャンダルのニュース見た?ひどい話ね。
B:
Absolutely. And it appears some of his closest advisors were willing connivers, helping him cover things up.
まったくだ。そして彼の最も近い顧問たちの何人かは、喜んで共謀し、物事を隠蔽する手助けをしていたようだ。
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