a fine drizzle
発音
/ə faɪn ˈdrɪzl/
a FINE DRIZZLE
💡 「ア」は弱く発音し、「ファイン」と「ドリズル」を意識して発音します。「ドリズル」の「drizz」の部分に強勢を置き、「ズ」は濁る音です。
使用情報
構成単語
意味
きめの細かい霧雨、小雨。非常に小さな雨粒がしとしとと降る弱い雨。
"Very light rain that falls in very small drops, often making things damp without getting them thoroughly wet."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、非常に軽い雨、特に霧のような細かい雨を表す際に使われます。雨粒が小さすぎて、本格的な雨とは感じられないような、しっとりとした天候を描写するのに適しています。例えば、傘を差すほどではないけれど、外に出ると髪や服が少し湿るような状況です。 **どんな場面で使うか**: 天候を説明する日常会話で頻繁に使われます。特に、屋外のイベントや散歩の計画を立てる際など、天候が気になる状況で具体的な描写をするのに役立ちます。また、文学作品や天気予報など、やや詩的または詳細な描写が求められる文脈でも登場します。 **どんな気持ちを表すか**: 穏やかながらも少し湿っぽい、あるいはどんよりとした天気を表します。大雨のように活動を妨げるほどではありませんが、気分が少し沈みがちな状況や、静かで物憂げな雰囲気を表現することもあります。不快感を与えるほどではないものの、少し残念な気持ちを表すこともあります。 **フォーマル度**: ニュートラルな表現です。日常会話から公式な天気予報まで幅広く使えます。 **ネイティブがどう感じるか**: 「drizzle」(霧雨)に「fine」(きめの細かい、細かい)を付けて、その雨が非常に軽く、繊細であることを強調する自然で一般的なコロケーションだと感じます。具体的な情景が目に浮かびやすい、効果的な表現と捉えられます。
例文
We went for a walk despite a fine drizzle, enjoying the fresh air.
私たちは霧雨にもかかわらず散歩に出かけ、新鮮な空気を楽しみました。
A fine drizzle had been falling all morning, making the streets look glossy.
午前中ずっと小雨が降っており、道が濡れて光沢を帯びていました。
Don't worry, it's just a fine drizzle, not a heavy rain.
心配しないで、ただの霧雨だよ、大雨じゃないから。
The plants love this kind of fine drizzle; it nourishes them gently.
植物はこの種の霧雨が大好きです。優しく栄養を与えてくれます。
He complained about the fine drizzle making his glasses wet.
彼は霧雨で眼鏡が濡れると文句を言いました。
The weather forecast predicts a fine drizzle throughout the afternoon.
天気予報によると、午後はずっと霧雨が降るとのことです。
Due to a fine drizzle, the outdoor concert was postponed.
霧雨のため、屋外コンサートは延期されました。
The meteorological report indicated a persistent fine drizzle across the region.
気象報告によると、その地域全体で持続的な霧雨が観測されています。
The melancholic atmosphere was enhanced by a fine drizzle softly tapping on the windowpane.
窓ガラスを優しく叩く霧雨によって、憂鬱な雰囲気が増しました。
She put on a light jacket as there was a fine drizzle outside.
外は小雨だったので、彼女は薄手のジャケットを着ました。
類似表現との違い
「light rain」は「軽い雨」全般を指し、「a fine drizzle」よりも雨粒が大きく、少しはっきりとした雨を指すことが多いです。「drizzle」はより細かく、霧に近い雨を意味します。
「sprinkle of rain」は「ぱらぱらと降る雨」や「少しだけ降る雨」を意味し、雨量や降る時間が「a fine drizzle」よりもさらに少ない、あるいは断続的なニュアンスがあります。一時的な少量の雨に使われます。
「mist」は「霧」を意味し、空気中に浮遊する非常に微細な水滴で、雨粒として認識されないことがほとんどです。「a fine drizzle」はあくまで「雨」の一種であり、地面が濡れるのがはっきりと分かりますが、「mist」は視界が悪くなるのが主な特徴です。
「light shower」は「軽い通り雨」や「軽い俄雨」を意味します。「a fine drizzle」が長時間しとしと降る可能性があるのに対し、「light shower」は短時間で比較的強い雨が降ることを示します。時間的な長さと雨の強さが異なります。
よくある間違い
「little」も「小さい」を意味しますが、雨の細かさを表現する際には「fine」や「light」がより自然です。「little」は量や程度に焦点が当たることが多いです。
「soft」も意味は通じますが、「fine」や「gentle」がより一般的で、雨粒の質感や降り方の優しさを表すのに適しています。「soft」は触感や音に使うことが多いです。
学習のコツ
- 💡「fine」は「良い、素晴らしい」以外の「きめの細かい、繊細な」という意味があることを理解しておきましょう。
- 💡「drizzle」と「rain」の違い(雨粒の大きさ、降り方)を把握すると、より正確な天候表現ができます。
- 💡天気予報や海外ドラマなどで天候に関する描写が出てきた際に、このフレーズがどのように使われているか注意して聞いてみましょう。
対話例
週末のピクニック計画について話す友人同士の会話
A:
Are we still on for the picnic tomorrow?
明日のピクニック、まだ行く?
B:
The forecast says there might be a fine drizzle in the morning, but it should clear up by afternoon.
午前中は小雨が降るかもしれないって予報だけど、午後には晴れるはずだよ。
旅行先での屋外活動について尋ねる観光客と地元住民の会話
A:
Is it always so cloudy here?
ここはいつもこんなに曇っているんですか?
B:
Not always, but we often get a fine drizzle this time of year, especially in the mornings. It keeps everything green.
いつもではないですが、この時期は、特に午前中によく霧雨が降りますね。それがすべてを緑に保ってくれるんですよ。
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