a detailed monograph
発音
/ə ˌdiːteɪld ˈmɒnəɡræf/
a deTAILED MOnograph
💡 「a」は軽く短く発音し、「detailed」は「ディテイルド」のように、「tail」にアクセントを置いて発音します。最後の「-ed」はほとんど聞こえない「ド」のような音です。「monograph」は「モノグラフ」と発音し、最初の「モ」に一番強いアクセントを置きます。
使用情報
構成単語
意味
特定の主題について深く掘り下げ、網羅的に記述された詳細な専門論文や学術書。
"A comprehensive, in-depth academic treatise or book on a specific and often specialized subject, usually written by a single author."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、学術的・専門的な文脈で用いられ、特定のトピックを徹底的に調査し、その成果を詳細に記述した研究書や論文を指します。日常会話で使われることはまずなく、非常にフォーマルで、知的レベルの高い議論や情報共有の際に使われます。話し手が深い専門知識や厳密な研究プロセスを経て得られた知見であることを強調したい場合に適しています。ネイティブは、このフレーズを聞くと、その内容が客観的で信頼性が高く、学術的な権威を持っていると感じるでしょう。
例文
The professor published a detailed monograph on the migration patterns of arctic birds.
その教授は、北極圏の鳥の渡りのパターンに関する詳細な専門論文を出版しました。
Her doctoral thesis evolved into a detailed monograph, acclaimed by experts in the field.
彼女の博士論文は、その分野の専門家から高く評価される詳細な専門論文へと発展しました。
The museum's exhibition was accompanied by a detailed monograph exploring ancient ceramic techniques.
その博物館の展示会には、古代の陶器技術を探求する詳細な専門論文が添えられていました。
He spent years researching before completing his detailed monograph on quantum physics.
彼は量子物理学に関する詳細な専門論文を完成させるまでに、何年もの研究に費やしました。
The university library holds several detailed monographs on local history.
大学図書館には、地域の歴史に関するいくつかの詳細な専門論文が所蔵されています。
Scientists often rely on detailed monographs to stay updated in their niche fields.
科学者たちは、自身の専門分野で最新の情報を得るために、詳細な専門論文をよく参考にします。
The publisher is looking for authors who can produce detailed monographs for their academic series.
その出版社は、学術シリーズのために詳細な専門論文を執筆できる著者を探しています。
The conference featured a presentation based on a recently published detailed monograph.
その会議では、最近出版された詳細な専門論文に基づいた発表が行われました。
Writing a detailed monograph requires extensive research and rigorous analytical skills.
詳細な専門論文を執筆するには、広範な調査と厳密な分析スキルが必要です。
This detailed monograph provides new insights into the causes of the economic recession.
この詳細な専門論文は、経済不況の原因について新たな洞察を提供しています。
類似表現との違い
「academic paper」はより一般的な学術論文全般を指し、学術雑誌の記事や会議発表の短めのものも含まれる可能性があります。一方、「a detailed monograph」は特定の単一主題について徹底的に掘り下げた、より長く、しばしば独立した学術書や論文集を指すニュアンスが強いです。
「treatise」も「a detailed monograph」と同様に、特定の主題に関する詳細な学術論文や論説を意味し、多くの場合交換可能に使われます。しかし、「monograph」は特に「単一の著者による単一の主題に関する研究書」という側面がより強調されることがあります。
「comprehensive study」は「包括的な研究」を意味し、研究活動やその結果の広範さを強調しますが、「monograph」のように単一の独立した出版物の形態を直接指すわけではありません。モノグラフは研究の集大成としての出版物を意味することが多いです。
よくある間違い
「深い」という意味で 'deep' を使いたくなるかもしれませんが、研究や文書の網羅性や細かさを表す場合は 'detailed' や 'comprehensive' がより自然な形容詞です。
「report」はより一般的な報告書やレポートを指し、'monograph' が持つ「特定の専門テーマに関する網羅的で詳細な学術著作物」という学術的なニュアンスは持ちません。文脈に合わせて適切な単語を選びましょう。
学習のコツ
- 💡学術論文や専門書を読む際に、この表現が出てきたら、その内容が非常に詳細で専門的であると理解しましょう。
- 💡自分で学術的な文章を書く際、特定のテーマを深く掘り下げた著作物を指す場合に使うと、より洗練された印象を与えられます。
- 💡日常会話ではまず登場しない単語なので、使う場面を限定して覚えることが重要です。
対話例
大学の研究室での教授と学生の会話
A:
Professor, I've just finished reading your latest publication. It's truly impressive.
先生、先生の最新の出版物を拝読いたしました。本当に素晴らしいです。
B:
Thank you. I aimed for it to be a detailed monograph that offers a fresh perspective on the subject.
ありがとう。その主題について新しい視点を提供する詳細な専門論文にすることを目指しました。
専門家同士の学術会議での議論
A:
Have you reviewed Dr. Lee's new work on medieval history?
リー博士の中世史に関する新しい研究はご覧になりましたか？
B:
Yes, I have. It's a remarkably detailed monograph, meticulously researched and beautifully written.
はい、拝読しました。驚くほど詳細な専門論文で、綿密に研究され、美しく書かれていますね。
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