意味
北欧神話における、主神オーディンが統治する死者の館で、勇敢な戦士の魂が集められ、ラグナロクに備えて宴や訓練を行う場所、英雄の殿堂、死後の栄光の場所、理想郷
発音
/vælˈhæl.ə/
valHALLa
💡 「ヴァルハラ」とカタカナで読むことが多いですが、英語では最初の「ヴァル」は軽く、アクセントは「ハ」の部分に置きます。二つ目の「ハ」は口を大きく開けて発音し、最後の「ラ」は舌を丸めずに軽く発音すると、より自然な英語の発音になります。
例文
He entered the Valhalla of gaming.
彼はゲーム界のヴァルハラに入りました。
A hero's quest for Valhalla.
ヴァルハラを目指す英雄の探索です。
Stories of brave warriors in Valhalla.
ヴァルハラにいる勇敢な戦士たちの物語です。
They reached their personal Valhalla.
彼らは自分たちなりのヴァルハラに到達しました。
A rock band named Valhalla.
ヴァルハラという名のロックバンドです。
Valhalla awaits the fallen heroes.
ヴァルハラが倒れた英雄たちを待っています。
The Vikings dreamt of Valhalla.
ヴァイキングはヴァルハラを夢見ていました。
This hall is their Valhalla now.
このホールが今や彼らのヴァルハラです。
Consider Valhalla, a place of glory.
栄光の場所、ヴァルハラを考察してください。
A Valhalla of great achievements.
偉大な功績のヴァルハラです。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「Valhalla」は固有名詞的な性質が強く、北欧神話の文脈では通常、無冠詞で用いられます。
- 📝比喩的に「〜のヴァルハラ(栄光の殿堂)」といった意味で使う場合、'a Valhalla of...' や 'the Valhalla of...' のように冠詞を伴うことがあります。
使用情報
類似スペル単語との違い
Valhallaは北欧神話に特有の「戦死者の館」であり、戦士たちがラグナロクに備えて訓練や宴を行う場所です。一方、Heavenはより広範な宗教的・一般的な意味での「天国」や「神の住む場所」を指し、通常は善行を積んだ者が報われる場所として描かれます。特定の神話体系に限定されない一般的な概念です。
Valhallaは北欧神話の戦士の死後世界で、特定の目的(ラグナロクへの準備)のために勇敢な者たちが集う場所です。Paradiseは「楽園」や「理想郷」を意味し、完全な幸福や満足が約束された場所、または非常に美しい環境を指します。宗教的な文脈(エデンの園など)でも使われますが、より汎用的な「完璧な場所」の概念です。
語源
📚 古ノルド語の「Valhöll」に由来し、「戦死者の広間」を意味します。北欧神話において、主神オーディンの元へ招かれた戦士たちが終末の戦いラグナロクに備える場所として描かれました。比喩的には、卓越した偉業を成し遂げた者のための栄光の場所を指すこともあります。
学習のコツ
- 💡北欧神話の文脈でよく登場する単語なので、神話や歴史に興味があると覚えやすいでしょう。
- 💡ファンタジー小説やゲーム、映画などでもよく使われるため、エンターテイメントの中で出会う機会があります。
- 💡単なる「天国」ではなく、「戦死した英雄が集う館」という北欧神話特有のニュアンスを理解しましょう。
- 💡比喩的に「偉大な達成の場所」や「栄光の殿堂」という意味でも使われることがあります。
- 💡固有名詞的な扱いをされることが多いため、通常は冠詞をつけないことが多いですが、比喩的な用法ではa/anやtheがつくこともあります。
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