i do
発音
/aɪ duː/
AI DOO
💡 「I」は「アイ」と、続く「do」ははっきりと「ドゥー」と発音します。特に強調する際や結婚式の誓いでは、「do」に強勢を置いて力強く発音するのがポイントです。日常的な短い応答では軽く発音されることもあります。
使用情報
構成単語
意味
相手の質問に対し「はい、そうです」「そうします」と肯定的に答えたり、自分の意見や行動を強調したりする際に用いる表現。
"Used to give a short, emphatic affirmative answer to a question, or to emphasize a statement or action, often when contradicting a negative or expressing strong agreement."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、日常会話でYes/No疑問文に対する肯定的な短い返答として非常に頻繁に使われます。例えば、「Do you like coffee?」に対して「Yes, I do.」のように答えます。また、相手の発言を否定されたり、自分の意見が疑われたりした際に、それを強調して反論する、あるいは自分の行動や信念を強く主張する際にも使われます。例えば、「You don't understand.」に対して「I do understand!」のように使われます。肯定、同意、強調、断固たる意思といった気持ちを表し、フォーマル度はニュートラルからカジュアル。ネイティブにとっては自然な応答であり、会話をスムーズに進める上で不可欠な表現です。
例文
Do you like classical music? Yes, I do.
クラシック音楽は好きですか? はい、好きです。
You said I couldn't do it, but I do believe I can.
あなたは私ができないと言ったけれど、私はできると信じています。
I really do appreciate your thoughtful gift.
あなたの心遣いのこもった贈り物を本当にありがたく思います。
He doesn't usually get angry, but he does get upset about unfairness.
彼は普段あまり怒らないけど、不公平なことには腹を立てるんです。
Despite the challenges, I do think our team will succeed.
困難はありますが、私たちのチームは成功すると私は確信しています。
I do understand the urgency of this matter.
この件の緊急性は承知しております。
We do expect a high level of commitment from all participants.
参加者の皆様には高いレベルのコミットメントを期待しております。
While some may argue otherwise, I do maintain that this approach is the most effective.
異論を唱える方もいるかもしれませんが、私はこのアプローチが最も効果的であると主張します。
結婚式の挙式中に、司式者の質問に対し、結婚の誓いを肯定する際に「誓います」という意味で用いる定型表現。
"A ceremonial phrase spoken during a wedding ceremony to affirm one's vows and consent to the marriage, typically in response to a question from the officiant."
💡 ニュアンス・使い方
この「I do」は、結婚式でのみ用いられる非常に特殊で定型的な表現です。司式者(神父、牧師、人前式の進行役など)から「Will you take this woman/man to be your lawfully wedded wife/husband?」といった質問に対して、花婿・花嫁が「I do」と答えることで、結婚の誓いを肯定し、愛とコミットメントを表明します。非常にフォーマルで厳粛な場面で使用され、深い愛と決意を表すロマンチックな言葉として、ネイティブにとっても特別な意味を持ちます。
例文
Do you take this woman to be your lawfully wedded wife, to live together in holy matrimony, according to God's ordinance?
神の定めるところに従い、この女性をあなたの正式な妻とし、神聖な結婚生活を共にすることを誓いますか?
I do.
誓います。
Do you promise to love, honor, and cherish him all the days of your life?
彼を愛し、敬い、生涯にわたって慈しむことを誓いますか?
I do.
誓います。
With this ring, I do pledge my eternal love to you.
この指輪と共に、あなたへの永遠の愛を誓います。
From this day forward, I do commit my life to yours.
今日から、私はあなたに人生を捧げることを誓います。
類似表現との違い
「Yes, I do.」は一般動詞の質問(例: "Do you like it?")に対する肯定応答に使うのに対し、「Yes, I am.」はbe動詞の質問(例: "Are you ready?")や現在進行形の質問(例: "Are you working?")に対する肯定応答に使う。どちらも短縮形だが、使われる動詞の種類が異なります。
「I do」に「really」や「certainly」といった副詞を加えることで、強調の度合いがさらに強まります。より強く肯定したい場合や、相手に確信させたい場合に用いられ、感情的なニュアンスが加わります。
「I do」は「〜します(現在)」や「〜すると誓います」という現在の意思や習慣、事実を述べるのに対し、「I will」は「〜するつもりです(未来)」という未来の意志や計画を表します。結婚式の誓いでは「I do」が定型表現ですが、「I will」は未来への約束を強調する際に使われることがあります。
「So do I」は「私もそうです」と相手の言った肯定的な内容に同意する際に使われます。「I do」が直接的な質問への応答や自己の強調であるのに対し、「So do I」は相手の発言を受けた共感や同意を表します。
よくある間違い
一般動詞の質問には助動詞の "do" で、be動詞の質問にはbe動詞で答えるのが原則です。「am do」という表現は存在しません。例えば、「Do you swim?」には「Yes, I do.」ですが、「Are you tired?」には「Yes, I am.」と答えます。
"agree" の後に目的語が続く場合、多くの場合 "with" が必要です。「〜に同意する」は "agree with 〜" が正しい形です。ただし、"agree to a plan" のように"to"を使う場合もあります。
強調の "do" と否定の "don't" は同時に使用できません。強調したい場合は肯定文で "I do like it."、否定したい場合は "I don't like it." とします。
学習のコツ
- 💡疑問文で聞かれた動詞の種類(be動詞か一般動詞か)に合わせて応答する練習をしましょう。
- 💡強調したい時は、文中で「do」をはっきりと、やや強めに発音すると効果的です。
- 💡結婚式の「I do」は非常に特別な文脈でのみ使われることを覚えておきましょう。
- 💡短い肯定応答として日常会話で頻繁に使うため、様々な質問に対して「Yes, I do.」と答える練習をすると自然に身につきます。
対話例
友人との会話で、意見の確認と強調
A:
You don't really think that's a good idea, do you?
本当にそれが良いアイデアだとは思ってないでしょ?
B:
Oh, but I do! I think it's brilliant.
いや、思ってるよ!素晴らしいと思うね。
日常的な習慣に関する質問への応答
A:
Do you usually wake up early on weekends?
週末は普段早く起きるの?
B:
Yes, I do. I like to get an early start.
うん、起きるよ。早めに活動を始めるのが好きなんだ。
結婚式の誓い
A:
Do you take this man to be your lawfully wedded husband, to have and to hold from this day forward?
あなたは今日から、この男性を正式な夫として迎え、彼と共に人生を歩むことを誓いますか?
B:
I do.
誓います。
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