excuse me
発音
/ɪkˈskjuːs miː/
ik-SCUSE ME
💡 「イクスキューズ・ミー」と発音します。「excuse」の「s」は濁らず、「z」に近い音になります。「me」は少し長く、高めに発音されることが多いです。文脈によってイントネーションが変わります(例:問いかけの時は語尾を上げる)。
使用情報
構成単語
意味
人の注意を引く際や、話しかける前、または何かを尋ねる際に使われる表現です。
"Used to politely get someone's attention, initiate a conversation, or ask a question, especially to a stranger or in a public setting."
💡 ニュアンス・使い方
道を尋ねるとき、店員を呼ぶとき、会議で発言するときなど、相手に許可を求めたり、迷惑をかけるかもしれないという配慮の気持ちが込められています。比較的丁寧で、幅広い場面で使えます。日本語の「すみません、ちょっと」「失礼します」に近い感覚です。ネイティブは日常的に頻繁に使用します。相手への敬意や礼儀を示す、非常に便利な表現です。
例文
Excuse me, do you know where the nearest subway station is?
すみません、一番近い地下鉄の駅はどこかご存知ですか?
Excuse me, could you tell me the time?
すみません、今何時か教えていただけますか?
Excuse me, is this seat taken?
すみません、この席は空いていますか?
Excuse me, waiter! Could we get the bill?
すみません、店員さん!お会計をお願いできますか?
Excuse me, I believe you dropped something.
すみません、何か落とされましたよ。
Excuse me, but I have a question regarding the new proposal.
失礼ですが、新しい提案について質問があります。
Excuse me, Mr. Johnson, do you have a moment?
ジョンソンさん、失礼ですが、少しお時間よろしいでしょうか?
Excuse me, Professor, may I submit my assignment a little later?
先生、恐縮ですが、課題の提出を少し遅らせることはできますか?
軽くぶつかったり、道を塞いでしまったり、相手の発言を聞き取れなかったりした際に、軽い謝罪や許しを請うために使われます。
"Used to apologize for a minor offense, such as bumping into someone, interrupting, needing to pass through, or when you didn't hear what someone said."
💡 ニュアンス・使い方
相手に軽い不便をかけたり、意図せず邪魔をしてしまったりした際の「失礼しました」「申し訳ありません」といった気持ちを表します。深い謝罪ではなく、日常的な小さな過ちや状況に対して使います。また、聞き取れなかったときに「え?」「もう一度言っていただけますか?」という意味で語尾を上げて使うこともあります。相手に配慮を示す丁寧な表現です。
例文
Oh, excuse me! I didn't see you there.
あ、すみません!そこにいらっしゃるのに気づきませんでした。
Excuse me, may I just get past you?
すみません、少し通していただけますか?
Excuse me, what did you say?
すみません、今何とおっしゃいましたか?
Excuse me for interrupting, but I have to leave now.
お話中に申し訳ありませんが、もう失礼させていただきます。
Excuse me, I accidentally stepped on your foot.
申し訳ありません、うっかり足を踏んでしまいました。
Excuse me, could you repeat that last part?
すみません、最後の部分をもう一度繰り返していただけますか?
Excuse me, I need to get off at the next stop.
すみません、次の駅で降ります。
Excuse me, I didn't mean to offend you.
申し訳ありません、あなたを不快にさせるつもりはありませんでした。
会話中や食事中に一時的に席を立つ、あるいはその場を離れる際に、断りを入れるために使われる表現です。
"Used to politely announce that you are temporarily leaving a conversation, a table, or a room, often with an implication that you will return."
💡 ニュアンス・使い方
「失礼します」「ちょっと席を外します」「お手洗いに行ってきます」といった意味合いで、同席者や相手に許可を求め、不快な思いをさせないための配慮を表します。フォーマルな場でもカジュアルな場でも使えますが、その場の状況や相手への敬意を示すためのものです。会話の途中で離れる際には、相手に中断を謝罪しつつ、一時的な離席であることを伝える役割があります。
例文
Excuse me for a moment, I need to take this call.
少しの間失礼します、電話に出る必要があります。
Excuse me, I'll be right back.
すみません、すぐに戻ります。
Excuse me, I need to go to the restroom.
すみません、お手洗いに行ってきます。
Excuse me, I have to step out for a minute.
失礼、少しの間外に出ます。
Please excuse me, I need to attend to something urgent.
恐れ入りますが、急用がありますので失礼します。
Excuse me, I think I heard someone calling my name.
すみません、誰かが私の名前を呼んだような気がしました。
Excuse me, I'll just grab another drink.
すみません、もう一杯飲み物を取りに行ってきます。
Excuse me, I have to check on the children.
すみません、子供たちの様子を見てきます。
類似表現との違い
「Pardon me」は「excuse me」よりもややフォーマルで古風な響きがあります。主に聞き返す際や、相手の言っていることが理解できなかった場合に「もう一度言っていただけますか?」という意味で使われることが多いです。軽くぶつかった際の謝罪としても使えますが、その頻度は「excuse me」より低めです。
「Sorry」は「excuse me」よりも広範な謝罪に使われ、相手に不便をかけた、迷惑をかけた、悲しい思いをさせたなど、様々な状況での「ごめんなさい」を表します。「excuse me」は軽い過ちや注意喚起に使われるのに対し、「sorry」はより深い反省や遺憾の意を示します。
「Sorry」をより丁寧にした表現で、謝罪の気持ちを明確に伝える際に使われます。カジュアルな場面でも使われますが、フォーマルな場面や、より深い謝罪が必要な状況で「excuse me」の代わりに使われることが多いです。「excuse me」が「失礼します」というニュアンスなのに対し、「I'm sorry」は「申し訳ありません」というニュアンスです。
会議中や会話中に割り込む際に、より直接的に許可を求める丁寧な表現です。「Excuse me, but...」も割り込みに使えますが、「May I interrupt?」は相手の会話を中断することへの許可をストレートに問うため、より配慮が感じられます。特にビジネスシーンなどで、重要な発言をする際に使われることがあります。
よくある間違い
聞き返す際に「Excuse me?」と語尾を下げて強い口調で言うと、「はぁ?」「何だって?」という失礼な響きになることがあります。語尾を上げ、優しい口調で言うことで「もう一度言っていただけますか?」という丁寧な意味になります。
日本語の「ごめんください」のように、ドアをノックして部屋に誰かいるか確認したり、入室の許可を求めたりする際には「Excuse me.」とは言いません。通常はノックだけで済ませるか、入室の許可を求める場合は「May I come in?」などが適切です。
「excuse me」はフレーズ自体が謝罪や呼びかけの意味を持つため、「言い訳をする」という意味の「make an excuse」とは異なります。「excuse meと言いました」と伝えたい場合は、「I said 'excuse me'」のように表現します。
学習のコツ
- 💡「Excuse me」は、イントネーションによって「呼びかけ」「軽い謝罪」「聞き返し」など、様々な意味を持つ万能フレーズです。
- 💡語尾を上げて発音すると「え?もう一度言っていただけますか?」という意味になりますが、口調によっては失礼になる可能性があるので注意しましょう。
- 💡日本語の「すみません」と同じような感覚で、困った時や誰かに話しかける時に気軽に使える便利な表現です。
- 💡フォーマル・カジュアル問わず使用できますが、より深い謝罪には「I'm sorry」を使いましょう。
対話例
カフェで店員を呼ぶ
A:
Excuse me, could we get some water?
すみません、お水いただけますか?
B:
Certainly, I'll bring some right away.
かしこまりました、すぐにお持ちします。
人混みで前を通る
A:
Excuse me, may I get through?
すみません、通っていただけますか?
B:
Oh, sorry! Go ahead.
あ、すみません!どうぞ。
会議中に席を立つ
A:
Excuse me for a moment, I need to use the restroom.
少しの間失礼します、お手洗いに行ってきます。
B:
No problem. We'll be here.
大丈夫ですよ。ここで待っています。
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