🗣️💼 ビジネス

確認する」は英語で何という?

かくにんする

verify, confirm, double-check など、 場面に応じた7つの英語表現を紹介します。

🎯使い分けのポイント

フォーマルな場面では「verify」「confirm」を、ビジネスの日常業務では「double-check」「make sure」を使います。カジュアルな確認には「check」「see if」が適しています。確認の深さや重要度に応じて使い分けることが重要で、軽い確認なら「check」、慎重な確認なら「verify」を選びましょう。

📚英語表現(7つ)

1

verify

ベリファイ

非常にフォーマル

意味: 検証する、真偽を確かめる

ニュアンス: 情報や事実の正確性を厳密に調べる際に使用する。データや書類の内容が正しいかを公式に検証するニュアンスが強い。単純な確認作業よりも、より慎重で徹底的な検査を意味する。

公式文書の検証法的手続きでの確認監査や検査業務

例文

Please verify the authenticity of these documents.

これらの書類の真正性を確認してください。

法務部門での書類審査時

We need to verify all the data before submitting the report.

報告書を提出する前に、すべてのデータを確認する必要があります。

重要な業務報告書の作成時

注意: 日常的な軽い確認には使わない。堅すぎる印象を与える可能性がある。

📖verify」の詳細を見る
2

confirm

コンファーム

フォーマル

意味: 確認する、確証する

ニュアンス: 最も一般的で幅広く使える確認表現。予定や約束、情報の正確性を確かめる際に使用。ビジネスシーンでは必須の表現で、相手に対して丁寧に確認を求める際に適している。

会議の予定確認注文内容の確認ビジネスメールでの確認

例文

Could you please confirm your attendance at tomorrow's meeting?

明日の会議への出席を確認していただけますか?

会議前日の確認メール

I'd like to confirm the details of our agreement.

私たちの合意内容の詳細を確認したいと思います。

契約内容の最終確認時

📖confirm」の詳細を見る
3

double-check

ダブルチェック

フォーマル

意味: 再確認する、二重チェックする

ニュアンス: 一度確認したものをもう一度念入りに確認するという意味。ミスを防ぐために慎重に行う確認作業を表す。同僚との会話やチーム内での業務確認によく使われる。

重要書類の最終確認計算結果の再チェックチーム内での作業確認

例文

Let me double-check these figures before we proceed.

進める前にこれらの数字を再確認させてください。

財務資料の検討会議で

I always double-check my emails before sending them.

メールを送信する前にいつも再確認しています。

同僚との業務習慣についての会話

📖check」の詳細を見る
4

make sure

メイクシュア

中立

意味: 確実にする、確認する

ニュアンス: 何かが確実に行われているか、または正しい状態にあるかを確認する表現。日常会話からビジネスまで幅広く使える自然な表現。責任を持って確認するニュアンスがある。

日常業務の確認指示や依頼時一般的な会話

例文

Please make sure all windows are closed before leaving.

帰る前にすべての窓が閉まっているか確認してください。

オフィスでの退社時の指示

I want to make sure I understand your requirements correctly.

あなたの要求を正しく理解しているか確認したいです。

クライアントとの打ち合わせで

📖ensure」の詳細を見る
5

check

チェック

中立

意味: 調べる、確認する

ニュアンス: 最も基本的で日常的な確認表現。簡単な確認作業から詳しい調査まで幅広く使える。カジュアルな場面でも使いやすく、短くて覚えやすい実用的な単語。

日常的な確認作業簡単な調査カジュアルな会話

例文

Can you check if the meeting room is available?

会議室が空いているか確認してもらえますか?

同僚への簡単な依頼

I need to check my schedule first.

まずスケジュールを確認する必要があります。

予定調整の際の返答

📖check」の詳細を見る
6

look into

ルックイントゥ

カジュアル

意味: 調べる、詳しく確認する

ニュアンス: 問題や状況について詳しく調べるという意味。単純な確認よりも、より深く調査するニュアンスがある。問題解決や原因究明の際によく使われる表現。

問題の調査詳細な検討原因究明

例文

I'll look into this issue and get back to you.

この問題を調べて、後でご連絡します。

顧客からの問い合わせ対応時

We should look into why the system crashed.

システムがクラッシュした理由を調べるべきです。

技術的問題の検討会議で

注意: 句動詞なので、前置詞intoを忘れないよう注意。

📖investigate」の詳細を見る
7

see if

シーイフ

カジュアル

意味: ~かどうか確かめる

ニュアンス: 何かが可能かどうか、または状況がどうなっているかを軽く確認する際に使う。カジュアルで自然な表現で、日常会話でよく使われる。試してみるというニュアンスも含む。

軽い確認作業可能性の確認日常会話

例文

Let me see if I can help you with that.

それについてお手伝いできるか確認してみます。

同僚からの相談を受けた時

Can you see if the printer is working?

プリンターが動いているか確認してもらえますか?

オフィスでの日常的な依頼

注意: ifの後は文章が続くため、単語だけでは使えない。

📖examine」の詳細を見る

⚠️よくある間違い

「I want to confirm about the meeting.」のように前置詞aboutを使う
「I want to confirm the meeting details.」または「I want to confirm about the meeting.」

confirmは他動詞なので直接目的語を取ります。aboutを使う場合は具体的な内容を明示する必要があります。

「Please check it」のように代名詞itだけを使う
「Please check the document」のように具体的な名詞を使う

何を確認するのかを明確にすることで、相手にとって分かりやすい表現になります。itだけでは曖昧すぎます。

「I will confirm you about the result」のように人を目的語にする
「I will confirm the result with you」または「I will let you know the result」

confirmは情報や事実を確認するもので、人を直接目的語にはしません。人に伝える場合はlet knowやinformを使います。

📚関連表現