wound someone's pride

コロケーション英検2級B2TOEIC ★★★TOEIC 700点目標

発音

/wuːnd ˌsʌmwʌnz ˈpraɪd/

WOUND someone's PRIDE

💡 「wound」は動詞で「傷つける」という意味です。発音は/wuːnd/で、「ウーンド」のように伸ばします。「pride」は「プライド」と日本語と似ていますが、末尾の/d/をはっきりと発音しましょう。フレーズ全体では、動詞の「wound」と名詞の「pride」に重点が置かれます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス心理学・カウンセリング文学・ジャーナリズム政治・外交議論・交渉教育

構成単語

意味

誰かの自尊心や誇りを傷つける。屈辱を与えたり、能力を否定したりすることで精神的なダメージを与える。

"To deeply hurt someone's self-esteem or sense of dignity, often by humiliating them, making them feel inferior, or disrespecting their accomplishments or status."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、直接的な身体的な傷ではなく、精神的な、特に自尊心や誇りに関わる深いダメージを指します。相手の能力を公然と批判したり、期待を裏切ったり、失敗をからかったりすることで、その人の心に深い不快感や屈辱感を与えた場合に用いられます。やや文学的で感情のこもった表現であり、相手の心理状態に深く配慮する状況や、そうした状況を描写する際に使われることが多いです。ネイティブスピーカーにとっては、相手の感情に対する影響の大きさを強調する表現として受け取られます。

例文

His harsh criticism really wounded her pride.

カジュアル

彼の厳しい批判は彼女のプライドをひどく傷つけました。

I didn't mean to wound your pride with my blunt comment.

カジュアル

率直なコメントであなたのプライドを傷つけるつもりはありませんでした。

She might wound his pride if she rejects his proposal so abruptly.

カジュアル

彼女が彼の提案をそんなに abruptly に断ったら、彼のプライドを傷つけるかもしれません。

Don't let failure wound your pride too much; learn from it.

カジュアル

失敗でプライドをあまり傷つけすぎないでください。そこから学びましょう。

It must have wounded his pride when his rival won the award.

カジュアル

ライバルがその賞を受賞したとき、彼のプライドは傷つけられたに違いありません。

He was careful not to wound his younger brother's pride.

カジュアル

彼は弟のプライドを傷つけないよう気をつけました。

The public announcement of the demotion deeply wounded the senior executive's pride.

ビジネス

降格の公式発表は、その上級管理職のプライドを深く傷つけました。

We must navigate this negotiation carefully to avoid wounding the partner company's pride.

ビジネス

パートナー企業のプライドを傷つけないよう、この交渉は慎重に進める必要があります。

The unwarranted accusation threatened to wound the dignity and pride of the entire delegation.

フォーマル

根拠のない告発は、代表団全体の尊厳とプライドを傷つける恐れがありました。

Historians debated whether the treaty’s terms were designed to wound the vanquished nation's pride.

フォーマル

歴史家たちは、その条約の条件が敗戦国のプライドを傷つける意図があったかどうかを議論しました。

類似表現との違い

「hurt someone's feelings」は、より一般的な感情の傷を指します。悲しみ、怒り、失望など、幅広い感情に適用されます。「wound someone's pride」は、特に自尊心や誇りに焦点を当てた、より深い精神的な打撃を意味します。

「humiliate someone」は、誰かに公衆の面前などで恥をかかせたり、屈辱を与えたりする行為そのものを指します。その結果としてプライドが傷つくことはありますが、「humiliate」は行為に、「wound someone's pride」は結果として生じる精神的な状態に重きを置きます。

bruise someone's egoカジュアル

「bruise someone's ego」は、「wound someone's pride」と非常に似ていますが、より口語的でカジュアルな響きがあります。「ego」は「自己」や「自我」を意味し、プライドと重なる部分が多いです。「bruise」は「打ち身」のような、やや軽い傷を表すこともありますが、文脈によっては深い傷にも使われます。

よくある間違い

injure someone's pride
wound someone's pride

「injure」は主に身体的な怪我や物理的な損傷に対して使われます。プライドのような抽象的なものに対しては「wound」を使うのがより自然で、適切な表現です。

hurt someone's pride
wound someone's pride

「hurt someone's pride」も間違いではありませんが、「wound someone's pride」の方が、より深い精神的な傷や、自尊心に対する大きな打撃を意味し、より文学的で洗練された表現として認識されます。一般的な感情の傷には「hurt feelings」を使います。

学習のコツ

  • 💡「wound」は動詞として使う場合、過去形も過去分詞形も「wound」と形が変化しません。
  • 💡物理的な傷には「injure」や「hurt」を、精神的な傷、特に自尊心に関わる場合は「wound」を使うと自然です。
  • 💡誰かの「pride」を傷つけてしまったことを後悔するような、感情を込めた文脈でよく用いられます。

対話例

友人が仕事のプロジェクトで失敗し、自信を失っている様子を話している。

A:

I heard Tom's presentation didn't go well yesterday. Is he okay?

トムのプレゼン、昨日うまくいかなかったらしいね。彼、大丈夫かな?

B:

Not really. It deeply wounded his pride, especially since he invested so much time into it.

あまり良くないね。彼はあれにものすごく時間を費やしたから、深くプライドを傷つけられたみたいだ。

上司が部下へのフィードバックの仕方について同僚と相談している。

A:

I need to give Sarah some critical feedback, but I'm worried it might wound her pride.

サラにいくつか厳しいフィードバックをしないといけないんだけど、彼女のプライドを傷つけてしまうんじゃないかと心配なんだ。

B:

Just be constructive and focus on the work itself, not her personal capability. That way, she'll likely take it better.

建設的に、そして彼女の個人的な能力ではなく仕事自体に焦点を当ててください。そうすれば、彼女もより良く受け止めるでしょう。

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