would like
発音
/wʊd laɪk/
would LIKE
💡 「〜したい」という丁寧な願望を表す表現です。会話では、主語と'dが短縮された「I'd like」「We'd like」のように発音されることが非常に多いです。この場合、wouldの音がほとんど聞こえず、「d」と「like」が繋がるように発音されます。また、「like」をはっきりと発音することで、自分の希望を明確に伝えます。
使用情報
構成単語
意味
丁寧な依頼や願望、申し出を表す「〜したい」「〜が欲しい」「〜を希望する」という意味の表現です。
"Used to politely express a wish, a desire, or an offer; a more polite and formal alternative to "want." It is often used when making requests, orders in a restaurant, or offering something to someone."
💡 ニュアンス・使い方
`want to` よりも格段に丁寧で、ビジネスシーンや初対面の人、サービス業でのやり取りなど、幅広い場面で使われます。相手に配慮し、押し付けがましくない印象を与えます。自分の希望を柔らかく伝えたい時に最適です。特に、相手に何かを尋ねたり、勧めたりする際にもよく使われます。英国英語では特に頻繁に使われる表現です。
例文
I'd like to try this new cafe.
この新しいカフェを試してみたいです。
We'd like to book a table for two at 7 PM.
午後7時に2名でテーブルを予約したいのですが。
Would you like some more tea?
もう少しお茶はいかがですか?
I'd like to ask a question about the schedule.
スケジュールについて質問したいのですが。
She would like to join us for the team lunch.
彼女はチームランチに私たちと一緒に行きたがっています。
What would you like to have for dinner tonight?
今夜の夕食は何が食べたいですか?
I would like to confirm our meeting appointment for tomorrow.
明日の会議の予約を確認させていただきたいと存じます。
We would like to propose a new marketing strategy.
新しいマーケティング戦略をご提案させていただきたく存じます。
Would you like me to send you the updated report?
更新されたレポートをお送りしましょうか?
The board would like to express its sincere gratitude for your contribution.
役員会は、皆様のご貢献に対し心からの感謝を表明したいと存じます。
We would like to request your presence at the annual gala.
年次祝賀会にご臨席賜りますようお願い申し上げます。
類似表現との違い
`want to` は「〜したい」と率直な願望を表しますが、`would like to` に比べると直接的でカジュアルな響きがあります。ビジネスシーンや目上の人に対して使うと、ややぶしつけな印象を与えることがあります。一方、`would like to` はより丁寧で、相手への配慮が感じられます。
`wish to` も「〜したい」という願望を表しますが、`would like to` よりもさらにフォーマルで、文書や公式な場での使用に適しています。少し硬い響きがあり、日常会話ではあまり使われません。実現が難しい願望を表す際にも使われることがあります。
`desire to` は「〜することを強く望む」という意味で、非常にフォーマルかつ文語的な表現です。強い願望や切望を表し、日常会話で使うことはほとんどありません。公式声明や文学作品などで見られます。
よくある間違い
`would like` の後に動詞を続ける場合は `to + 動詞の原形` の形を取り、名詞を続ける場合は直接名詞を置きます。`would like to coffee` のように直接名詞を続けるのは誤りです。
`would like` の後に動詞を続ける場合、`to 不定詞 (to + 動詞の原形)` を使います。`like` の後に動名詞(-ing)が来る場合もありますが、`would like` と組み合わせる際は `to 不定詞` が一般的です。
`would` と `want` を一緒に使うことは通常ありません。丁寧な「〜したい」を表すには `would like` を使います。`would want` は不自然に聞こえます。
学習のコツ
- 💡「〜したい」の最も丁寧で汎用的な言い方として覚えましょう。
- 💡会話では `I'd like` や `We'd like` のように短縮形が頻繁に使われます。
- 💡動詞を続ける場合は `would like to + 動詞の原形` の形を使います。
- 💡名詞を続ける場合は `would like + 名詞` の形を使います。
- 💡相手への提案や依頼には `Would you like...?` が非常に丁寧で便利です。
対話例
レストランでの注文
A:
Are you ready to order?
ご注文はお決まりですか?
B:
Yes, I would like the pasta, please.
はい、パスタをお願いします。
友人への誘い
A:
We're going to see a movie tonight. Would you like to come?
今夜、映画を観に行くけど、君も来る?
B:
I'd love to! What time is it?
ぜひ行きたい!何時ですか?
ビジネス会議での提案
A:
Before we finish, I would like to suggest a brief discussion on next steps.
終了する前に、次のステップについて簡単に話し合うことを提案したいのですが。
B:
That sounds productive. Please proceed.
それは建設的ですね。どうぞ進めてください。
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