意味
ためらう、心が揺らぐ、決心がつかない、ぐらつく
揺れる、揺れ動く、不安定である
揺らぎ、ためらい
発音
/ˈweɪvər/
WA-ver
💡 最初の音節「ウェイ」を強く発音します。「v」の音は、下唇を軽く上の歯で噛むようにして息を出すのがポイントです。日本語の「ウェイバー」とカタカナ読みすると「v」が「b」になりやすいので注意しましょう。
例文
She wavered for a moment.
彼女は一瞬ためらいました。
The flame wavered in the wind.
炎は風でゆらゆら揺れました。
I wavered on the choice.
私は選択に迷いました。
His voice began to waver.
彼の声が少し震え始めました。
Her concentration began to waver.
彼女の集中力が揺らぎ始めました。
The faint light wavered.
そのかすかな光は揺れました。
Support for the plan might waver.
計画への支持が揺らぐかもしれません。
Prices waver up and down.
価格は上下に変動します。
His resolve did not waver.
彼の決意は揺るぎませんでした。
His faith will not waver.
彼の信念は揺るぎません。
変形一覧
文法的注意点
- 📝waverは自動詞として使われることがほとんどです。
- 📝「〜と〜の間で迷う」と言う場合は「waver between A and B」の形をとります。
- 📝感情や信念が揺らぐ場合は「waver in one's resolve/faith/opinion」のように「in」を伴うことが多いです。
使用情報
よくある間違い
waverは「揺らぐ」という自動詞で使われることが多く、他動詞で「〜を揺らがせる」としてはあまり使いません。「信念を揺らがせない」と言う場合は 'let one's belief waver' のように表現するのが自然です。
類似スペル単語との違い
waverは決意や意見が「揺れ動く」という心理的な状態や物理的な不安定さを指すのに対し、hesitateは行動を起こすことを「躊躇する」「ためらう」という具体的な行為に焦点を当てます。waverの方が内面的な迷いのニュアンスが強いです。
falterは、自信の喪失や不安定さから「よろめく」「ぐらつく」「途切れる」といった意味合いが強く、身体的な動きや声、計画などが弱まる、失敗しそうになる状態を表します。waverも揺らぎますが、falterはより「失速しそうになる」という危機感が伴います。
vacillateは「優柔不断である」「(意見や気持ちが)揺れ動く」という意味でwaverと非常に似ていますが、よりフォーマルな文脈で使われる傾向があります。また、意見や方針の間で一貫性なく変わる様子を強調する際に用いられます。
派生語
語源
📚 「waver」は、古ノルド語の「vafra」(動き回る、漂う)や、古英語の「wāfian」(揺れ動く、振る)に由来するとされています。風で旗が「なびく」ような、不安定な動きを表す言葉として使われ始めました。物理的な揺れから、精神的な揺らぎへと意味が派生しました。
学習のコツ
- 💡「waver between A and B」で「AとBの間で迷う、揺れ動く」という意味になります。
- 💡物理的な揺れ(炎が揺れる、光が揺れる)と、精神的な揺らぎ(決意が揺らぐ、意見が揺らぐ)の両方に使えます。
- 💡「hesitate(ためらう)」と似ていますが、waverはより「心がぐらつく」「不安定になる」というニュアンスが強いです。
- 💡未来の不確実性や、決断の難しさを表現する際によく用いられます。
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