意味
生物の細胞に寄生して増殖する、非常に小さい感染性の病原体、ウイルス
コンピュータシステムに侵入し、不正な動作を引き起こしたりデータを破壊したりする悪意のあるプログラム、コンピュータウイルス
社会や組織に悪影響を及ぼし、急速に広がる有害なもの
発音
/ˈvaɪrəs/
VIrus
💡 最初の「ヴァイ」に強勢を置いて発音します。日本語の「ウィルス」と違い、最初のV音は下唇を軽く噛むようにして息を摩擦させて出す音です。最後の「ラス」は弱く短く発音しましょう。日本語の「バ」とは異なるV音を意識することが大切です。
例文
The flu virus spreads quickly.
インフルエンザウイルスは急速に広まります。
My computer got a virus.
私のコンピューターがウイルスにかかりました。
Wash hands to avoid viruses.
ウイルスを避けるために手を洗いましょう。
He caught a stomach virus.
彼はお腹のウイルスにかかりました。
This virus causes serious illness.
このウイルスは重い病気を引き起こします。
A new virus was identified today.
今日、新しいウイルスが特定されました。
Protect networks from virus attacks.
ネットワークをウイルス攻撃から守りましょう。
The company reported a virus breach.
その会社はウイルス侵害を報告しました。
Researchers are studying the virus.
研究者たちはそのウイルスを研究しています。
This virus poses a global threat.
このウイルスは世界的な脅威となります。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝virusは可算名詞なので、単数で使う場合はa/anを付け、複数形はvirusesとなります。
- 📝ウイルスにかかる、という意味では 'catch a virus' や 'contract a virus' と表現します。
- 📝コンピュータウイルスの場合も 'a computer virus' や 'computer viruses' と可算名詞として扱われます。
使用情報
よくある間違い
virusは可算名詞なので、複数形は-esを付けてvirusesとなります。単数形と複数形を混同しないように注意しましょう。
類似スペル単語との違い
virus(ウイルス)は細胞構造を持たず、宿主細胞内でしか増殖できない微小な感染性病原体です。一方、bacterium(バクテリア、細菌)は単細胞生物で、細胞構造を持ち、自身で増殖することができます。両者は感染症の原因となりますが、性質や治療法が異なります。
派生語
語源
📚 ラテン語の「virus」は元々「毒液」や「粘液」といった意味でした。生物学における「ウイルス」という特定の病原体を指すようになったのは19世紀末頃からです。また、コンピューター用語としての「ウイルス」は20世紀後半に誕生しました。
学習のコツ
- 💡生物学的な意味とコンピュータプログラムの意味の二つの主要な使い方を区別して覚えましょう。
- 💡複数形は「viruses」となるので、sではなくesを付けることを意識しましょう。
- 💡関連語句(catch a virus, spread a virus, computer virusなど)と一緒に覚えると、自然な表現が身につきます。
Memorizeアプリで効率的に学習
virus を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。