use one's brain
発音
/juːz wʌnz breɪn/
use one's BRAIN
💡 「use」は /juːz/ と濁る音で発音します。「one's」の部分は所有格（my, your, hisなど）に応じて発音が変わります。例えば「your」なら /jɔːr/ です。「brain」は /br/ の音に注意し、舌を巻かずに『ブレイ』のように発音します。特に「brain」を強く発音することで、思考することに重点が置かれていることを表現できます。
使用情報
構成単語
意味
頭を使ってよく考える、知恵を絞る、論理的に思考する。
"To think carefully and intelligently about something, often to solve a problem or make a decision. To apply one's mental faculties effectively."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「考える」だけでなく、「もっと深く、賢く、論理的に考えるべきだ」という促しや、能力を最大限に活用して問題を解決するというニュアンスが含まれます。何か難しい問題に直面している人に対して、「自分で考えてみろ」「知恵を絞れ」と促す際に使われることが多いです。時には、相手の思考が足りないと感じたときに、少し挑戦的あるいは激励的な意味合いを込めて使われることもあります。フォーマル度は「neutral（中立的）」で、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用できます。ネイティブは、明確な思考や問題解決能力を期待する際にこの表現を用います。
例文
You need to use your brain to figure out this puzzle.
このパズルを解くには、頭をしっかり使う必要がありますよ。
Come on, use your brain! It's not that hard.
おいおい、頭を使えよ！そんなに難しくないだろ。
If you just use your brain, you'll find a way to solve it.
頭を使えば、きっと解決策が見つかるはずです。
She really used her brain to come up with that brilliant idea.
彼女は本当に頭を使って、あの素晴らしいアイデアを思いつきましたね。
He told me to use my brain instead of asking silly questions.
彼は私に、くだらない質問をする代わりに頭を使えと言いました。
Let's use our brains and think outside the box for this project.
このプロジェクトでは、みんなで頭を使って、既成概念にとらわれずに考えましょう。
The detective had to use his brain to connect all the clues.
その探偵は、全てのヒントをつなぎ合わせるために頭をフル回転させなければなりませんでした。
We need to use our brains to develop a new market strategy for the next quarter.
次の四半期に向けて、新しい市場戦略を立てるために知恵を絞る必要があります。
This complex challenge requires us to really use our brains to innovate.
この複雑な課題は、我々が真に頭を使って革新すること求めます。
Managers should encourage their team members to use their brains more effectively.
マネージャーは、チームメンバーがより効果的に頭を使うよう促すべきです。
To overcome complex obstacles, one must effectively use one's brain and critical thinking skills.
複雑な障害を乗り越えるためには、人は頭と批判的思考スキルを効果的に使わなければなりません。
The committee was urged to use its brain to find a sustainable solution to the energy crisis.
委員会は、エネルギー危機に対する持続可能な解決策を見つけるために、頭を使うよう強く求められました。
類似表現との違い
「think hard」は「一生懸命考える」という努力をより直接的に強調する表現です。一方、「use one's brain」は「思考力や知力を使って賢く考える」という、より具体的な知的なプロセスや能力の活用に焦点を当てます。「think hard」は単純な思考の量や強度を指すことが多いですが、「use one's brain」は質的な思考を促すニュアンスがあります。
「rack one's brain」は、解決策を見つけるために非常に苦労し、必死に頭を絞る、悩む様子を表します。困難な問題に対して懸命に努力するイメージが強いです。対して「use one's brain」は、単に頭を使って考えること全般を指し、そこまで苦労を伴わない場合や、単に思考を促す場合にも使われます。
「think straight」は、混乱せずに論理的かつ明確に考えることを意味し、感情的にならずに冷静さを保つニュアンスがあります。思考の「質」や「状態」に焦点を当てます。「use one's brain」は思考すること「自体」や、知力を使って問題解決に当たることを指し、思考のプロセス全般をカバーします。
「apply oneself」は、特定の課題や学習に集中して努力を傾けることを指し、思考だけでなく肉体的な努力や一般的な専念も含まれます。より広範な「努力する」「勤勉に取り組む」という意味合いが強いです。一方、「use one's brain」は、特に思考や知的な努力に焦点を当てます。
よくある間違い
「脳」という単語は、一般的に「知力」「思考力」の意味で使う場合は単数形 'brain' を用います。複数の脳を持つわけではないため、'brains' とすると不自然に聞こえます。ただし、「brilliant brains」のように複数の賢い人々を指す場合は 'brains' を使うこともあります。
学習のコツ
- 💡「one's」の部分は、文脈に応じて「my」「your」「his」「her」「our」「their」といった所有格に置き換えて使いましょう。
- 💡相手に「もっとよく考えろ」と促す時に非常に便利な表現です。ただし、言い方によっては少し命令的または挑戦的に聞こえることもあるので、注意が必要です。
- 💡このフレーズは、脳そのものを物理的に使うという意味ではなく、知力や思考力といった抽象的な能力を使うという意味で使われます。
対話例
友人が難しい数学の問題で苦戦している場面
A:
I've been staring at this math problem for an hour, and I still can't solve it.
この数学の問題、もう1時間も睨んでるのにまだ解けないよ。
B:
Don't just look at it; you need to use your brain and think logically.
ただ見てるだけじゃなくて、頭を使って論理的に考えなきゃだめだよ。
ビジネスミーティングで新しいプロジェクトの課題について議論している場面
A:
This market is quite competitive. How can we stand out?
この市場はかなり競争が激しいですね。どうすれば差別化できるでしょうか？
B:
We'll have to really use our brains to come up with some innovative ideas.
革新的なアイデアを出すためには、本当に頭を使って知恵を絞る必要がありますね。
子供がボードゲームの戦略について考えている場面
A:
Mom, should I move this piece here or here?
ママ、この駒をここに動かすべき？それともこっち？
B:
Well, use your brain! What's the best strategy for your next move?
さあ、頭を使いなさい！次の手にとって最高の戦略は何かしら？
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