意味
見えない、目に見えない、隠された、知られていない、気づかれていない
(試験などで)事前に目を通していない、未読の
発音
/ʌnˈsiːn/
unSEEN
💡 「アンシーン」と発音します。強く発音する音節は「シーン(SEEN)」の部分です。最初の「un-」は短く曖昧な母音で弱く発音し、「seen」は「シー」と長く伸ばすのがコツです。日本人が間違えやすいのは、全体の音節を平坦に発音したり、「un-」を強く発音しすぎたりすることです。
例文
The danger was unseen.
その危険は見えなかった。
He had an unseen helper.
彼には見えない助けがあった。
An unseen hand guided her.
見えない手が彼女を導いた。
The flaw went unseen.
その欠陥は見過ごされた。
Much beauty remains unseen.
多くの美しさが見られないままだ。
Unseen forces protect us.
目に見えない力が私たちを守る。
The report was unseen by staff.
その報告書は社員には見られていなかった。
Unseen costs can be high.
目に見えない費用は高くなる可能性がある。
The unseen problem needs attention.
その潜在的な問題は注意が必要だ。
These texts are entirely unseen.
これらの文章は全く未読である。
変形一覧
文法的注意点
- 📝unseenは形容詞として、名詞を修飾したり(an unseen enemy)、be動詞の補語として使われます(The threat was unseen)。
- 📝動詞「see」の過去分詞形「seen」に否定の接頭辞「un-」が付いた形であり、受動的な意味合いを含みます。
使用情報
よくある間違い
「unseen」は形容詞なので、動詞のように直接目的語を取ることはできません。「見過ごされた」や「見えなかった」という受動的な状態を表すときに、be動詞の補語として使うか、「go unseen」のように使います。
類似スペル単語との違い
invisibleは主に「物理的に見えない」「視覚的にとらえられない」状態を指し、光学的な意味合いが強いです。一方、unseenは物理的に見えないことに加えて、「気づかれていない」「発見されていない」「意識されていない」「注意が払われていない」といった、より広範な「見過ごされている」状態も表現できます。例えば、unseen danger(気づかれていない危険)のように使います。
hiddenは「意図的に隠されている」または「隠された場所にある」というニュアンスが強いです。unseenは「隠されている」状態を表すこともありますが、意図せず「見えていない」「気づかれていない」という状況にも使われます。例えば、A hidden treasure(隠された宝物)とAn unseen problem(気づかれていない問題)のように使い分けられます。
派生語
語源
📚 「unseen」は、否定を表す接頭辞「un-」と、動詞「see(見る)」の過去分詞形である「seen」が結合して形成された単語です。これにより、「見られていない」や「目に見えない」という意味合いが生まれました。
学習のコツ
- 💡接頭辞の「un-」が「〜でない」という否定の意味を持つことを理解すると、同様の単語(例: unhappy, unkind)の理解に役立ちます。
- 💡「seen」は動詞「see」の過去分詞形であることを覚えておきましょう。
- 💡主に「目に見えないもの」や「気づかれていないもの」を表現する際に便利な単語です。
- 💡「unseen forces(見えない力)」や「unseen dangers(目に見えない危険)」といったコロケーションで覚えると、より自然な英語表現が身につきます。
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