uncritical obedience
発音
/ʌnˌkrɪtɪkəl oʊˈbiːdiəns/
unCRItical oBEdience
💡 `uncritical`は「アンクリティカル」と発音し、「クリ」を強く意識します。`obedience`は「オビーディエンス」と発音し、「ビー」に強勢を置きます。二つの単語が続くことで、それぞれの主要な強勢が強調されます。
使用情報
構成単語
意味
無批判な服従、盲目的な追従
"Compliance with commands or rules without questioning, evaluating, or exercising independent thought; unquestioning submission to authority or norms."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、権威や指示、あるいは特定の規範に対して、自分の頭で考えることなく、何の疑問も抱かずに従う状態を指します。通常、ネガティブな含意を持ち、「思考停止」「主体性の欠如」「危険な状況」といった批判的な気持ちや懸念を表す際に使われます。特に、独裁的な体制、宗教団体、軍隊、あるいは過度に権威主義的な教育など、個人が批判的思考を放棄させられるような文脈で用いられることが多いです。学術論文、政治的な議論、社会批評など、フォーマルな書き言葉や講演でよく見られます。日常会話で使うことは稀で、その場合は皮肉や強い批判のニュアンスを含みます。
例文
The documentary criticized the uncritical obedience of citizens during the wartime propaganda.
そのドキュメンタリーは、戦時中のプロパガンダに対する国民の無批判な服従を批判した。
Leaders who demand uncritical obedience often suppress dissent and free expression.
無批判な服従を要求する指導者は、しばしば異論や自由な表現を抑圧する。
Many philosophical texts explore the dangers of uncritical obedience to societal norms.
多くの哲学的文献が、社会規範への無批判な服従の危険性について論じている。
The company's culture encouraged uncritical obedience to top-down directives, stifling innovation.
その企業の文化は、トップダウンの指示に対する無批判な服従を奨励し、イノベーションを阻害した。
Educating children to question and think critically is essential to prevent uncritical obedience in later life.
子供たちに疑問を持ち批判的に考えることを教えることは、後年の無批判な服従を防ぐために不可欠である。
He argued that uncritical obedience to traditional methods hindered progress in the industry.
彼は、伝統的な手法への無批判な服従が業界の進歩を妨げていると主張した。
The historical analysis revealed how uncritical obedience contributed to the authoritarian regime's stability.
歴史分析は、いかに無批判な服従が権威主義政権の安定に貢献したかを明らかにした。
Psychological studies have shown the powerful influence of authority leading to uncritical obedience.
心理学的研究は、無批判な服従につながる権威の強力な影響を示している。
The article warned against the perils of uncritical obedience in an increasingly complex world.
その記事は、ますます複雑化する世界における無批判な服従の危険性を警告した。
Some managers mistakenly believe that uncritical obedience guarantees efficiency, but it often leads to missed opportunities.
一部の管理者は、無批判な服従が効率を保証すると誤解しているが、それはしばしば機会損失につながる。
類似表現との違い
`uncritical obedience`とほぼ同義で、どちらも「無批判な服従」を表します。`blind`は「盲目の」という意味で、より感覚的、感情的な側面から、何も見ずに従うというニュアンスを強調する場合があります。`uncritical`は「批判的思考の欠如」という、より論理的な側面を強調することが多いです。実質的な意味の違いは小さいですが、文脈によって使い分けられます。
`uncritical obedience`と非常に近い表現です。`unquestioning`（疑問を抱かない）と`submission`（降伏、服従）を組み合わせたもので、批判や疑問を持たずに権威に屈する、という点ではほぼ同じ意味合いを持ちます。`obedience`が「規則や命令に従う行為」を指すのに対し、`submission`は「より上位の力や権威に自らを委ねる」という、より受動的で屈服のニュアンスが強い場合があります。
「受動的な受容」を意味し、`uncritical obedience`と似ていますが、少しニュアンスが異なります。`passive acceptance`は、批判することなく何かを受け入れることを指しますが、「服従」というよりは「抵抗しない、成り行きを受け入れる」という側面が強いです。指示や命令に対する能動的な従順さよりも、状況や思想などへの受動的な態度を表します。
よくある間違い
`obey`は「服従する」という動詞です。「無批判な服従」という名詞句を作るには、名詞形の`obedience`を使う必要があります。
学習のコツ
- 💡このフレーズは、批判的な文脈や学術的な議論でよく使われることを覚えておきましょう。
- 💡`un-`は否定の接頭辞であり、`critical`（批判的な）の否定形であることを理解すると意味が掴みやすいです。
- 💡ニュース記事、政治評論、歴史書などでこのフレーズがどのように使われているか調べてみましょう。
- 💡権威への服従や集団心理に関するトピックで特に役立つ表現です。
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