turpitude

/ˈtɜːrpɪtjuːd/

英検1級C2TOEIC
倫理・道徳法律学術哲学

意味

名詞

非常に悪質な行為、卑劣さ、道徳的退廃、堕落

発音

/ˈtɜːrpɪtjuːd/

TURpitude

💡 「ターピテュード」のように聞こえます。最初の「ター」に最も強いアクセントを置きます。Rの音は舌を巻かずに引くように発音し、日本語の「ラ行」とは異なります。「-tude」の部分は、口を少し突き出すようにして「テュード」と発音すると自然です。

例文

His act showed great turpitude.

カジュアル

彼の行動は甚だしい卑劣さを示しました。

Such turpitude is unacceptable here.

カジュアル

そのような卑劣さはここでは許されません。

We condemned his moral turpitude.

カジュアル

私たちは彼の道徳的堕落を非難しました。

She abhorred their vile turpitude.

カジュアル

彼女は彼らの卑劣な悪徳を嫌悪しました。

This turpitude threatens our values.

カジュアル

この退廃は私たちの価値観を脅かします。

The crime involved moral turpitude.

カジュアル

その犯罪は道徳的堕落を伴いました。

A record of turpitude affects employment.

ビジネス

卑劣な行為の記録は雇用に影響します。

Evidence of turpitude was presented.

ビジネス

卑劣さの証拠が提示されました。

The court ruled on his turpitude.

フォーマル

裁判所は彼の悪徳について裁定を下しました。

Denouncing such turpitude is vital.

フォーマル

そのような堕落を非難することは不可欠です。

変形一覧

名詞

複数形:turpitudes

文法的注意点

  • 📝「moral turpitude」のように、形容詞の「moral」と組み合わせて使われることが非常に多い表現です。
  • 📝不可算名詞として扱われることが多いですが、複数形「turpitudes」も稀に使われることがあります。
  • 📝特定の行為を指す場合は「an act of turpitude」のように不定冠詞を伴うことがあります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
法律学術倫理・道徳文学歴史政治社会問題

よくある間違い

He showed turpitude in front of everyone.
He showed an act of turpitude in front of everyone.

「turpitude」は具体的な行為ではなく、道徳的な堕落や卑劣さといった抽象的な概念を指す名詞です。そのため、具体的な行為を表現する際は「an act of turpitude(卑劣な行為)」のように使うのがより自然です。

語源

由来:ラテン語
語根:
turpis (醜い、不名誉な)tudo (抽象名詞化の接尾辞)

📚 15世紀後半にラテン語の `turpitudo`(醜さ、不名誉)から英語に入りました。このラテン語は形容詞 `turpis`(醜い、不名誉な)に由来し、主に道徳的な意味での醜さや堕落を指すようになりました。

学習のコツ

  • 💡この単語は非常にフォーマルで、日常会話で使うと大げさで不自然に聞こえるため、使用する場面を厳選しましょう。
  • 💡法律、哲学、文学などの堅い文脈で使われることが多いです。
  • 💡「moral turpitude(道徳的堕落)」という形で使われることが非常に多いため、セットで覚えるのが効果的です。
  • 💡意味が強いため、安易な使用は避け、文脈に合った適切な言葉選びを心がけましょう。

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