truly contrite

コロケーション英検準1級C1TOEIC ★★TOEIC 800点目標

発音

/ˌtruːli kənˈtraɪt/

TRU-ly con-TRITE

💡 「truly」は「トゥルーリー」のように、最初の音節を強く発音します。「contrite」は「コントライト」と発音し、「traɪt」の部分を強く発音します。全体として、心から悔いている重い感情を込めるように発音すると自然です。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス法律政治ジャーナリズム文学・芸術倫理・道徳学術

構成単語

意味

心底から後悔している、真に悔悟の念に駆られている

"Feeling or showing deep and genuine regret and sorrow for having done wrong or for a past action, indicating a sincere desire for atonement or forgiveness."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、表面的な謝罪や軽い反省ではなく、心の底から自分の過ちを認め、深く後悔し、その行為を償いたいと強く願っている状態を表します。非常にフォーマルで重々しい表現であり、日常会話で頻繁に使う言葉ではありません。主に、重大な間違い、不祥事、罪などに対して、本気で反省していることを強調したい場合に用いられます。ネイティブは、この表現を聞くと、その人の後悔の念が非常に深く、誠実であると感じ取ります。謝罪の言葉としては極めて強い部類に入ります。

例文

After causing significant damage, the company issued a statement saying it was truly contrite.

ビジネス

甚大な損害を与えた後、その会社は心底から後悔している旨の声明を発表しました。

The politician appeared truly contrite as he apologized for misleading the public.

フォーマル

国民を欺いたことに対し、その政治家は心底から悔いているかのように謝罪しました。

Her truly contrite confession was a step towards reconciliation with her family.

フォーマル

彼女の心底からの悔悟の告白は、家族との和解に向けた一歩となりました。

The defendant's truly contrite demeanor might influence the jury's perception.

フォーマル

被告人の心底から悔いる態度は、陪審員の印象に影響を与えるかもしれません。

It's rare to see someone so truly contrite for their actions in public office.

フォーマル

公職にある人物が、自分の行動に対しこれほど心底から悔いている姿を見るのは珍しいです。

He was truly contrite about the severe mistake he made during the project.

ビジネス

彼はプロジェクト中に犯した重大な過ちについて、心底から悔いていました。

The article described the perpetrator as truly contrite for the pain he caused.

フォーマル

記事は加害者が引き起こした苦痛に対し、心底から悔いていると描写していました。

To achieve true peace, a nation must be truly contrite for its past wrongs.

フォーマル

真の平和を達成するためには、国家は過去の過ちを心底から悔いなければなりません。

Even after years, she remained truly contrite about breaking her promise to him.

カジュアル

何年も経っても、彼女は彼との約束を破ったことを心底から悔いていました。

The report indicated that the management was truly contrite regarding the data breach.

ビジネス

報告書は、経営陣がデータ漏洩に関して心底から悔いていることを示していました。

類似表現との違い

deeply remorsefulフォーマル

「remorseful」も「後悔している」という意味ですが、「contrite」が特定の過ちや罪に対する悔いであるのに対し、「remorseful」はより広範な後悔や罪悪感に用いられます。どちらもフォーマルで深い後悔を表しますが、「truly contrite」の方が謝罪や償いの意図がより明確に感じられる場合があります。

「genuinely apologetic」は「心から申し訳ないと思っている」という意味で、より一般的な謝罪の気持ちを表します。「truly contrite」に比べると、そこまで重い罪に対する後悔というニュアンスは薄く、フォーマル度はやや下がります。日常的にも使われる可能性があります。

「sincerely sorry」は「心から申し訳なく思う」という、より日常的で幅広い状況で使える表現です。「truly contrite」は、謝罪や後悔が非常に深く、重い行為に関連するのに対し、「sincerely sorry」は比較的小さな過ちから大きな過ちまで使え、フォーマル度も柔軟です。しかし、「truly contrite」ほど重々しさはありません。

よくある間違い

I was truly contrite for spilling coffee.
I was truly sorry for spilling coffee.

「truly contrite」は、非常に重大な過ちや罪に対して使う表現です。コーヒーをこぼすといった比較的小さな失敗に使うと、大げさで不自然な印象を与えます。このような場合は「truly sorry」や「apologetic」を使うのが適切です。

He felt truly contrite, but didn't apologize.
He felt truly contrite and eventually apologized.

「contrite」は単に後悔しているだけでなく、その行為を償い、許しを請う気持ちが伴うことがほとんどです。「truly contrite」であるならば、何らかの形でその反省を行動に移すことが期待されるため、謝罪がないと不自然に聞こえることがあります。

学習のコツ

  • 💡「truly contrite」は、心からの深い後悔と反省を伝える際に非常に効果的な表現です。
  • 💡主に公式な場面や書面、あるいは重大な問題について語る際に用いられます。
  • 💡「truly」を強調することで、「偽りのない」「本物の」というニュアンスが加わり、単なる「contrite」よりも重みが増します。
  • 💡このフレーズは、行為の重大性とそれに対する反省の深さが一致する状況で使いましょう。

対話例

会社の不祥事に関する経営会議

A:

The public is demanding a clear apology for the recent scandal. Do you think the CEO's statement will be enough?

世間は最近のスキャンダルに対し、明確な謝罪を求めています。CEOの声明で十分だと思いますか?

B:

It needs to convey that the company is truly contrite and committed to fundamental changes. Anything less will not be accepted.

会社が心底から悔いており、根本的な変革に取り組むことを伝える必要があります。それ以下では受け入れられないでしょう。

法廷での弁護士による陳述

A:

Your Honor, my client understands the gravity of his actions and the pain he has caused.

裁判長、私の依頼人は自身の行為の重大性と、引き起こした苦痛を理解しております。

B:

Indeed, he is truly contrite and has expressed a sincere desire to make amends to the victims.

実際に、彼は心底から悔悟の念に駆られており、被害者への償いを心から望んでいます。

Memorizeアプリで効率的に学習

truly contrite を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。

App Storeからダウンロード
無制限の単語登録
音声再生対応
📱
オフライン学習