true origin
発音
/truː ˈɒrɪdʒɪn/
true OR-i-jin
💡 「true(トゥルー)」は舌を丸めるRの音に注意し、唇を突き出して発音します。「origin(オリジン)」は最初の「オ」に強勢を置き、dとgの音が繋がるように滑らかに発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
何か(物、人、考え、現象など)の実際の始まり、出どころ、または根本的な由来。偽りではない、本当の起源。
"The authentic, actual, or verifiable source, beginning, or birthplace of something or someone, often in contrast to what is mistakenly believed or officially stated."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある物事や概念、人物の「本当のルーツ」や「真実の出どころ」を明確にしたいときに使われます。表面的な情報や一般的な認識とは異なり、客観的な事実や根本的な原因を指し示すニュアンスが強いです。歴史的な研究、科学的な発見、製品の品質保証、個人の系譜、アイデアの根源など、様々な文脈で用いられます。特に、誤解や偽情報がある場合に「真実」を強調する際に効果的です。フォーマルな場面で事実を正確に伝える際に適していますが、個人的な探求など、よりニュートラルな文脈でも使用可能です。ネイティブスピーカーは、真実性や正確性を追求する際にこの表現を用います。
例文
Scientists are still investigating the true origin of the mysterious signal from space.
科学者たちは、宇宙からの謎の信号の真の起源をまだ調査しています。
The detective was determined to uncover the true origin of the rumor that spread through the company.
刑事は、社内に広まった噂の真の出どころを突き止める決意を固めていました。
Many theories exist, but the true origin of the universe remains one of the greatest mysteries.
多くの説が存在しますが、宇宙の真の起源は最大の謎の一つです。
To ensure product quality, we always trace the true origin of our raw materials.
製品の品質を保証するため、弊社は常に原材料の真の起源を追跡しています。
She embarked on a journey to find the true origin of her family's unique tradition.
彼女は、家族のユニークな伝統の真の起源を探す旅に出ました。
The historian presented new evidence suggesting a different true origin for the ancient civilization.
その歴史家は、古代文明の異なる真の起源を示唆する新たな証拠を提示しました。
Understanding the true origin of a problem is crucial for finding an effective solution.
問題の真の原因を理解することは、効果的な解決策を見つける上で非常に重要です。
He questioned the article's claims about the true origin of the artwork.
彼はその芸術作品の真の起源に関する記事の主張に疑問を呈しました。
Our company prides itself on transparency regarding the true origin of our ethically sourced coffee beans.
当社は、倫理的に調達されたコーヒー豆の真の起源に関する透明性に誇りを持っています。
The documentary explored the true origin of various mythical creatures.
そのドキュメンタリーは、様々な神話上の生き物の真の起源を探求しました。
類似表現との違い
「true origin」は「根本的な始まり、由来」という時間的・根源的な意味合いが強いのに対し、「real source」は「本当の情報源」「供給元」といった「どこから来たか」という情報や物の供給元に焦点を当てる傾向があります。両者は重なることもありますが、「origin」の方がより根本的なルーツを指します。
「true origin」が「真実の起源」という客観的な事実を強調するのに対し、「original source」は「最初に辿り着く源」という時間的に最も初期のものを指します。真実であるかどうかよりも、最初に何があったかという点に重きが置かれます。多くの場合、意味は近いですが、「true」は「偽りではない」という強調が含まれます。
「genesis」はよりフォーマルで学術的な響きがあり、特に複雑なものや重大なものの「創始」や「発生」を指します。聖書に由来する語で、比喩的に「物事の始まり」を意味することもあります。「true origin」はより幅広い文脈で使われ、単に「本当の出どころ」を指すのに対し、「genesis」はより壮大で根源的な始まりを示すことが多いです。
「root cause」は特に問題や現象の「根本的な原因」を指す際に使われます。「true origin」は単に何かの始まりや由来全般を指しますが、「root cause」は「なぜそれが起きたのか」という因果関係における根本を追求するニュアンスが強いです。文脈によっては「true origin」が「root cause」を意味することもあります。
よくある間違い
「original」は形容詞または名詞で「オリジナルの、最初のもの」を意味しますが、「起源、由来」という名詞には「origin」を使います。「true original」は「真のオリジナル作品」のような意味合いになるため、「物語の真の起源」と言いたい場合は「true origin」が適切です。
特定のひとつのものについて「真の起源」を述べる場合、通常は単数形の「origin」を使用します。ただし、複数の起源がある可能性や、一般的な起源について話す場合は「origins」も使えます。文脈に応じて適切に使い分けましょう。
学習のコツ
- 💡「true」は「真実の、本当の」という強調の意味を持ち、後に続く「origin」の信頼性や正確性を高めます。
- 💡科学、歴史、ビジネスなど、客観的な事実や根本原因を追究するような文脈で特に役立つ表現です。
- 💡「discover the true origin(真の起源を発見する)」や「investigate the true origin(真の起源を調査する)」のように、動詞と組み合わせて使うことが多いです。
- 💡製品の原産地を明確にする際にも「true origin of the product」のように用いられ、品質や信頼性を示すのに役立ちます。
対話例
歴史ドキュメンタリーについて話す友人同士の会話
A:
Did you watch that documentary about ancient rituals last night?
昨夜の古代の儀式についてのドキュメンタリー見た?
B:
Yes, it was fascinating! They were trying to uncover the true origin of some of those mysterious practices.
うん、すごく面白かったよ!彼らは、その神秘的な慣習のいくつかについて、真の起源を解き明かそうとしていたね。
会議で新製品のマーケティング戦略について議論する場面
A:
For our new organic line, we need to clearly communicate the authenticity to our customers. How do we do that?
新しいオーガニック製品ラインについては、お客様に信頼性を明確に伝える必要があります。どうすればいいでしょうか?
B:
We should emphasize the true origin of our ingredients. Perhaps a short video showing the farms and the process.
私たちは材料の真の起源を強調すべきです。農場と工程を示す短いビデオが良いかもしれませんね。
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