意味
意見、議論、文章などの鋭さ、痛烈さ、切れ味、的確さ
発音
/ˈtrɛntʃənsi/
TREN-chan-cy
💡 「trenchancy」は3音節で、最初の「TREN」を最も強く発音します。「trench」の部分は「トレン」と短く、語尾の「-ancy」は「エンスィー」と発音すると自然です。日本人には「チ」の音が強く出やすいので、軽く発音するよう意識しましょう。
例文
The article lacked trenchancy.
その記事は鋭さに欠けていた。
We admired its intellectual trenchancy.
我々はその知的鋭さを賞賛した。
Her arguments held surprising trenchancy.
彼女の議論には驚くべき鋭さがあった。
Its rhetorical trenchancy was evident.
その修辞的な鋭さは明らかだった。
We sought clarity and trenchancy.
私たちは明瞭さと鋭さを求めた。
Such trenchancy is rare now.
そのような痛烈さは今では珍しい。
His critique showed great trenchancy.
彼の批評は素晴らしい痛烈さを示した。
The analysis required trenchancy.
その分析には鋭さが必要だった。
Her trenchancy impressed the panel.
彼女の切れ味は審査員を感銘させた。
Political trenchancy is often needed.
政治的鋭さはしばしば必要とされる。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「trenchancy」は不可算名詞として扱われるのが一般的ですが、異なる種類の鋭さについて話す場合は「trenchancies」と複数形になることも稀にあります。
- 📝「〜の鋭さ」と表現する際は、「the trenchancy of X」という形で`of`を用いるのが自然です。
使用情報
類似スペル単語との違い
incisivenessは「切り込むような鋭さ、的確さ」を意味し、trenchancyと非常に近い意味で使われます。incisiveは外科的な「切開する」という語源も持ち、より分析的で的確に核心を突く鋭さを指すことが多いです。trenchancyは意見や批判の痛烈さ、力強さに重点が置かれる傾向があります。
acuityは主に視覚、聴覚、知覚、思考などの「鋭敏さ、正確さ」を指します。例えば「visual acuity(視力)」のように使われます。trenchancyは議論や文章の「鋭さ、切れ味」に特化しており、使われる文脈が異なります。
keennessは「鋭さ、熱心さ、鋭敏さ」など、より幅広い意味で使われる一般的な単語です。刃物の切れ味、知性の鋭さ、熱意など様々です。trenchancyは批判や議論、文章といった特定の文脈での「痛烈な鋭さ」に限定されるため、より専門的で特定のニュアンスを持ちます。
派生語
語源
📚 「trenchancy」は、形容詞の「trenchant」に由来します。この「trenchant」は、古フランス語で「切り裂く、切り込む」を意味する「trencher」が起源です。そこから「鋭く切り込むような、痛烈な」という意味が生まれ、抽象名詞の接尾辞-ancyが付いて「鋭さ」を意味するようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は、議論や分析、文章などの「質」を評価する際に使われます。単なる「鋭さ」ではなく、的を射た、効果的な鋭さを指すニュアンスが強いです。
- 💡同義語である「incisiveness」や「keenness」と比較し、文脈によって使い分けられるように理解を深めましょう。trenchancyは特に批判的な意見や洞察に重きを置く傾向があります。
- 💡「trenchant criticism(痛烈な批判)」や「intellectual trenchancy(知的な鋭さ)」のようなコロケーションで覚えると、より自然な使い方を身につけられます。
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