total number
発音
/ˈtoʊt̬əl ˈnʌmbər/
TOtal NUMber
💡 「total」は「トウタル」というよりも「トウ」に強勢を置いて発音します。また、「number」は「ナムバー」に近く、最初の「ナム」に強勢を置きます。両方の単語にはっきりとした強勢があります。
使用情報
構成単語
意味
(数えられるものの)合計数、総数
"The complete sum or count of items, individuals, or occurrences, obtained by adding all of them together."
💡 ニュアンス・使い方
特定のグループやカテゴリに属する要素を全て数え上げた結果の「合計」や「総計」を指します。客観的な事実やデータを報告する際に用いられ、ビジネスレポート、統計、研究論文などで頻繁に登場します。感情的なニュアンスはほとんどなく、非常にクリアで正確な情報を伝える目的で使用されます。フォーマルな文脈で特に好まれますが、日常会話で数をまとめて話す際にも使われます。数えられるものに対してのみ使用可能です。
例文
The total number of students who joined the club is ten.
クラブに入った生徒の合計数は10人です。
What's the total number of books you've read this year?
今年読んだ本の総数は何冊ですか?
The total number of cookies baked was 24.
焼いたクッキーの総数は24個でした。
Can you count the total number of votes?
総投票数を数えていただけますか?
The total number of units sold increased by 15% last quarter.
前四半期、販売されたユニットの合計数は15%増加しました。
We need to report the total number of active users by the end of the month.
月末までにアクティブユーザーの総数を報告する必要があります。
The total number of participants in the workshop exceeded our expectations.
ワークショップの参加者の総数は私たちの期待を超えました。
The study analyzed the total number of species identified in the region.
その研究は、その地域で特定された種の総数を分析しました。
Government statistics indicate a decrease in the total number of unemployed individuals.
政府の統計によると、失業者の総数は減少しています。
The total number of data points collected was insufficient for a conclusive analysis.
収集されたデータポイントの総数は、決定的な分析には不十分でした。
類似表現との違い
「overall count」も合計数を意味しますが、「total number」よりも「数え上げた結果」というニュアンスが強く、やや統計的、集計的な響きがあります。プロジェクトや調査などの結果をまとめて示す際によく使われます。「total number」の方がより一般的です。
主に計算や会計の文脈で使われ、複数の項目を足し合わせた「最終的な合計」や「総合計」を意味します。「total number」が単に全体の数を指すのに対し、「grand total」は個別の合計を積み重ねた結果の最後の合計というニュアンスが強いです。
「sum total」は「総計」や「全合計」を意味し、「total number」と非常に似ていますが、「sum total」は数学的な合計を強調し、よりフォーマルまたは強調したい場合に用いられます。また、比喩的に「全体的な結果」という意味で使われることもあります。「total number」はシンプルに「総数」を指すことが多いです。
「entire amount」は、数えられるもの(countable nouns)だけでなく、数えられないもの(uncountable nouns)の「総量」や「総額」にも使えます。例えば、「the entire amount of money」のように使います。「total number」は「数」に特化しており、数えられるものにのみ使用します。
よくある間違い
「amount」は数えられない名詞に使われるため、数えられる「people」には「number」を使います。数えられる対象には必ず「number」を使いましょう。
「money」は数えられない名詞なので、「number」ではなく「amount」を使うのが適切です。「total number」は、数えられる対象にのみ使われます。
特定の事柄の合計数を指すため、通常は定冠詞「the」を伴って「the total number of X」の形で使われます。一般的に「ある合計数」という意味で「a total number」とは言いません。
学習のコツ
- 💡「the total number of + 複数名詞」の形で覚えるのが効果的です。
- 💡数えられるもの(人、物、回数など)の合計数を指す場合にのみ使えます。
- 💡ビジネスレポートや統計など、客観的なデータを伝える際に非常に便利な表現です。
- 💡「amount」は数えられない名詞の総量、「number」は数えられる名詞の総数を指すという違いをしっかり理解しましょう。
対話例
プロジェクト会議で進捗報告を行う場面
A:
What's the total number of tasks completed so far?
これまでに完了したタスクの総数はいくつですか?
B:
We've completed 15 out of 20. The total number is 15.
20のうち15を完了しました。合計数は15です。
イベント後の参加者数を確認する場面
A:
How many people actually showed up at the event?
イベントに実際に何人来ましたか?
B:
The final count is in. The total number of attendees was 120.
最終的な集計が出ました。参加者の総数は120人でした。
友人とのボードゲームでスコアを集計する場面
A:
Let's tally up the scores for all rounds.
全ラウンドのスコアを集計しよう。
B:
Okay, so the total number of points for me is 350, and for you, it's 320.
分かった、私の合計得点は350点で、君は320点だね。
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