/taɪm tə weɪk ʌp/
TIME tə WAKE UP
💡 「time」と「wake up」をはっきりと発音します。「to」は弱く「タ」のように発音されることが多いです。全体的にリズミカルに発音すると自然です。
"The moment or period when one should physically get out of bed, or metaphorically become aware of a situation and take action."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは主に二つの状況で使われます。一つは文字通り、寝床から起き出す時間であることを知らせる時です。目覚まし時計が鳴った時や、親が子供を起こす時など、日常生活で頻繁に聞かれる表現です。もう一つは比喩的な意味で、現状の不甲斐なさや問題点に気づき、改善のための行動を起こすべき時であることを示唆する際に使われます。この場合、現状に甘んじている人や、問題から目を背けている人に対して、警鐘を鳴らすようなニュアンスが含まれます。フォーマル度は文脈によりますが、文字通りの意味ではカジュアルからニュートラル、比喩的な意味ではニュートラルからややフォーマルな状況でも使用されます。ネイティブスピーカーにとっては、非常に一般的で自然な日常表現として認識されています。
Good morning! It's 7 AM, time to wake up!
おはよう!7時だよ、起きる時間だよ!
The alarm is ringing. Time to wake up and start your day.
目覚ましが鳴ってるよ。起きて一日を始める時間だ。
Come on, sleepyhead! Time to wake up!
さあ、お寝坊さん!起きる時間だよ!
Mom, is it time to wake up yet? I'm hungry.
ママ、もう起きる時間?お腹すいた。
We've been ignoring the problem for too long. It's time to wake up and address it.
私たちはこの問題をあまりにも長く放置してきた。もう目を覚まして対処すべき時だ。
The latest sales figures show it's time to wake up and reconsider our marketing strategy.
最新の販売実績は、私たちが現状に気づき、マーケティング戦略を見直すべき時であることを示しています。
For many, the environmental crisis serves as a stark reminder: it's time to wake up.
多くの人にとって、環境危機は厳しい警告となっており、現状を認識すべき時が来たことを示唆しています。
After years of underperformance, the team realized it was time to wake up and commit to improvement.
何年もの低迷の後、チームは現状に気づき、改善に本腰を入れる時が来たことを悟った。
Politicians need to wake up and listen to the concerns of their constituents.
政治家は現実を直視し、有権者の懸念に耳を傾けるべきだ。
You've been dreaming long enough. Time to wake up and make those dreams a reality.
もう十分夢を見たね。目を覚まして、その夢を現実にする時だよ。
With the new regulations, it's time to wake up to the importance of compliance.
新しい規制が施行された今、コンプライアンスの重要性を認識すべき時です。
It's time to wake up and realize that our collective efforts can make a difference.
私達の協力が変化をもたらすという事実に気づき、行動すべき時です。
「time to wake up」が「目覚める」という意識の変化に焦点を当てるのに対し、「It's time to get up」は「起き上がる」という物理的な行動に焦点を当てます。どちらも起床を促す際に使えますが、ニュアンスが異なります。
非常にカジュアルで陽気な起床の促しで、親が子供に使うような、もっと明るく元気な呼びかけです。「さあ、起きて元気を出して!」といったニュアンスがあります。
比喩的な意味で使われる際に類似しています。「time to wake up」が現状認識の甘さや無関心に警鐘を鳴らすのに対し、「It's time for action」は具体的な行動を起こすことそのものに焦点を当て、より直接的な行動を促します。
「そろそろ〜する頃だ、とっくに〜していてもおかしくない」という、本来あるべき行動が遅れていることへのいら立ちや期待を表します。「It's about time you woke up.(ようやく目を覚ましたか。)」のように使われ、直接的な「起きる時間」という意味合いとは異なります。
「〜する時間」という場合、動詞の原形を使う際は「time to + 動詞の原形」の形を取ります。「for」を使う場合は「time for + 名詞(句)」となります。例: time for breakfast (朝食の時間)。
「to」は不定詞を構成するため、その後に続く動詞は必ず原形である必要があります。動名詞(-ing形)は使いません。
A:
Honey, it's already 7:30. Time to wake up!
ねえ、もう7時半だよ。起きる時間よ!
B:
Five more minutes, Mom! I'm so sleepy.
あと5分だけ、ママ!眠いよー。
A:
Our department hasn't introduced any new ideas for ages. I think it's time to wake up.
うちの部署、ずいぶん長いこと新しいアイデアが出てないよね。そろそろ目を覚ます時だと思うな。
B:
I agree. We need to be more proactive if we want to stay competitive.
同感です。競争力を維持したいなら、もっと積極的になる必要がありますね。
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