test endurance
発音
/tɛst ɪnˈdʊərəns/
test enDURANCE
💡 「テスト」ははっきりと発音し、「エンデュアランス」は『デュ』の部分を強く発音します。特にイギリス英語では『ジュ』ではなく『ドゥ』に近い発音になることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
耐久性・持久力・忍耐力を試す、評価する。
"To evaluate the capacity of something or someone to withstand prolonged stress, strain, or effort, or to last for a long period under difficult conditions."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、物やシステムの物理的な「耐久性」や「寿命」を測る場合、あるいは人や動物の肉体的・精神的な「忍耐力」や「持久力」を評価する場合に用いられます。科学実験、エンジニアリング、スポーツ、心理学、ビジネスの製品評価やチームのパフォーマンス測定など、幅広い分野で客観的かつ分析的な文脈で使われることが特徴です。感情的なニュアンスは薄く、あるものや人の限界や持続可能性を探る行為を指すため、比較的フォーマルな場面でも自然に使えます。ネイティブは、何かがどれだけ長く、あるいはどれだけ困難な状況下で機能し続けられるかを判断する行為だと感じます。
例文
We need to test the endurance of this new material under extreme temperatures.
この新素材の耐久性を極端な温度下でテストする必要があります。
Running a marathon is a great way to test your physical endurance.
マラソンを走ることは、身体的な持久力を試す素晴らしい方法です。
The engineers conducted simulations to test the software's endurance over long periods of continuous operation.
エンジニアたちは、ソフトウェアの長期間にわたる連続稼働下での耐久性をテストするためにシミュレーションを行いました。
This challenging project will definitely test the team's endurance and problem-solving skills.
この困難なプロジェクトは、間違いなくチームの忍耐力と問題解決能力を試すことになるでしょう。
Hikers often test their endurance on difficult trails before attempting major expeditions.
ハイカーは、大きな探検に挑戦する前に、難しい道で自身の持久力を試すことがよくあります。
The professor designed an experiment to test the endurance of the plant species in arid environments.
教授は乾燥した環境下でのその植物種の耐久性をテストする実験を考案しました。
I'm going to spend the whole weekend studying for the exam to test my mental endurance.
試験のために週末ずっと勉強して、自分の精神的な忍耐力を試すつもりです。
The manufacturer rigorously tests the endurance of car components to ensure safety.
メーカーは安全性を確保するため、車の部品の耐久性を厳密にテストします。
Playing that demanding video game for hours really tests your hand-eye coordination and endurance.
あの要求の厳しいビデオゲームを何時間もプレイするのは、本当に手と目の協調性や持久力を試されますね。
The hot, humid weather severely tested our endurance during the outdoor festival.
暑く湿気の多い天候が、野外フェスティバル中に私たちの忍耐力を厳しく試しました。
類似表現との違い
「check durability」は主に物理的な物の『耐久性、丈夫さ』を確認する際に使われます。「test endurance」は、物の耐久性に加えて、人やシステム、精神的な『持久力や忍耐力』といったより広範な持続力を評価するニュアンスを含みます。したがって、人やシステムについて話す場合は「test endurance」がより適切です。
「assess stamina」の『stamina』は、主に人や動物の身体的な『スタミナ、持久力』を指します。一方、『endurance』は身体的だけでなく、精神的、あるいは機械やシステムの持続力をも含むため、「test endurance」の方が適用範囲が広いです。身体能力の評価に特化する場合は「assess stamina」が使われます。
「measure resilience」の『resilience』は『回復力、弾力性』という意味合いが強く、困難な状況から立ち直る能力や、衝撃から元の状態に戻る能力に焦点を当てます。「endurance」は困難に耐え続ける能力や持続力そのものを指すため、重点が異なります。システムが故障せずに作動し続ける能力と、故障から回復する能力の違いと考えると分かりやすいでしょう。
「evaluate robustness」の『robustness』は『頑健性、堅牢性』を意味し、システムや製品が外部からの影響やエラーに対してどれだけ安定して機能するか、壊れにくいかに焦点を当てます。「endurance」は時間の経過に対する持続力や限界を試すニュアンスが強いのに対し、「robustness」は外力や予期せぬ入力に対する抵抗力や安定性を強調します。
よくある間違い
動詞 'test' の後に直接続く名詞としては、『endure』(動詞:耐える、持続する)ではなく、『endurance』(名詞:耐久性、持久力、忍耐力)を使用するのが正しい形です。
'test of durability' は間違いではありませんが、意味合いが少し異なります。『durability』は物理的な耐久性に限定されることが多いのに対し、『endurance』は身体的、精神的な持続力やシステム全体の耐用期間など、より広範な状況で使えます。文脈によって使い分けましょう。
学習のコツ
- 💡『endurance』は、物理的な物(製品、材料)だけでなく、人間(身体、精神)、あるいはソフトウェアやシステムの『持続力』に対しても使えることを覚えておきましょう。
- 💡科学、工学、スポーツ、ビジネスといった比較的専門的な文脈で頻繁に登場します。これらの分野の英文に触れると理解が深まります。
- 💡『test』と組み合わせることで、「〜を試す」「〜を評価する」という客観的な行為を表します。
対話例
新しいスマートフォンの開発会議
A:
How long can the new smartphone battery last on a single charge?
新しいスマートフォンのバッテリーは1回の充電でどのくらい持ちますか?
B:
We are currently conducting extensive trials to test its endurance under various usage scenarios.
現在、様々な使用シナリオでその耐久性をテストするために広範な試験を実施しています。
マラソン大会後の友人同士の会話
A:
That was an incredibly tough race! How did you manage to finish?
ものすごく厳しいレースだったね!どうやって完走できたの?
B:
It really tested my endurance, but I just focused on one mile at a time.
本当に持久力を試されたけど、ひたすら1マイルずつ集中したよ。
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