tepid reaction
発音
/ˌtɛpɪd riˈækʃən/
TEPid reACtion
💡 「tepid」は「テピッド」と「テ」を強めに発音し、「reaction」は「リアクション」と「ア」を強めに発音しましょう。全体としては「reaction」の方に重きを置くイメージです。
使用情報
構成単語
意味
期待されたほどの熱意や関心がなく、生ぬるい、あるいは冷ややかな反応。
"A response that lacks enthusiasm or strong feeling; mild, indifferent, or showing little interest or excitement."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、新しいアイデア、提案、製品、政策、芸術作品などに対して、期待されたような好意的・熱烈な反応が得られなかった状況を表現する際に使われます。失望、不満、または事態の進展に対する懸念といった気持ちを表すことが多く、「熱意が足りない」「関心が低い」という評価を含んでいます。比較的フォーマルな響きがあり、ビジネス、政治、メディアの文脈でよく用いられますが、日常会話で使うとやや客観的でかしこまった印象を与えます。ネイティブスピーカーにとっては、期待外れの結果を客観的かつやや否定的に描写する表現として認識されます。
例文
The band's new song received a rather tepid reaction from their fans.
あのバンドの新曲は、ファンからかなり生ぬるい反応でした。
I got a tepid reaction when I suggested we go camping this weekend.
今週末キャンプに行こうと提案したら、生ぬるい反応でしたね。
My joke got a tepid reaction at the party, I guess it wasn't that funny.
パーティーで言ったジョークは生ぬるい反応で、そんなに面白くなかったのでしょう。
The new marketing campaign unfortunately met with a tepid reaction from consumers.
残念ながら、新しいマーケティングキャンペーンは消費者から生ぬるい反応しか得られませんでした。
Initial feedback to the product prototype showed a tepid reaction, indicating further development is needed.
製品プロトタイプに対する初期のフィードバックは生ぬるい反応で、さらなる開発が必要であることを示しています。
The board gave a tepid reaction to the CEO's ambitious proposal, questioning its feasibility.
役員会はCEOの意欲的な提案に生ぬるい反応を示し、その実現可能性に疑問を呈しました。
Despite strong promotion, sales figures reflected a tepid reaction from the target market.
強力なプロモーションにもかかわらず、売上高はターゲット市場からの生ぬるい反応を反映していました。
We hoped for a breakthrough, but the investor meeting ended with a tepid reaction.
画期的な進展を期待しましたが、投資家会議は生ぬるい反応で終わりました。
The government's new policy proposal elicited a tepid reaction from the opposition parties.
政府の新しい政策提案は、野党から生ぬるい反応を引き出しました。
Historians noted the public's tepid reaction to the monument's unveiling, despite its significance.
歴史家たちは、その重要性にもかかわらず、記念碑の除幕に対する国民の生ぬるい反応に注目しました。
The diplomat's speech received a tepid reaction from the international community, failing to garner significant support.
その外交官のスピーチは国際社会から生ぬるい反応しか得られず、大きな支持を集めるには至りませんでした。
類似表現との違い
「lukewarm response」は「tepid reaction」とほぼ同じ意味で使われますが、「lukewarm」は文字通り「ぬるい」温度を指す言葉としても広く使われます。感情や反応について使う場合、どちらも「熱意がない」「無関心な」といったニュアンスを持ちますが、ビジネスやフォーマルな文脈では「tepid reaction」の方がやや好んで使われる傾向があります。
「unenthusiastic response」は「熱意がない反応」と直接的に述べており、「tepid reaction」よりも具体的に「enthusiasm(熱意)」が欠けていることを強調します。感情の欠如という点では共通しますが、「unenthusiastic」は比較的直接的で平易な表現です。
「indifferent reception」は、対象への「無関心」や「冷淡さ」をより強く示唆します。「tepid reaction」が生ぬるい程度の関心の欠如であるのに対し、「indifferent reception」はほとんど関心がない状態を表すことがあります。文脈によっては「tepid reaction」よりもネガティブな響きを持つことがあります。
「muted response」は「抑えられた反応」や「静かな反応」を意味し、何らかの理由で反応が公然と示されなかったり、予想よりも控えめだったりする状況を表します。熱意の欠如というよりは、表現の抑制に焦点が当てられることが多いです。
よくある間違い
「warm reaction」は「好意的で熱烈な反応」を意味するのに対し、「tepid reaction」は「期待外れの生ぬるい反応」を意味します。両者は全く逆のニュアンスを持つため、使い分けに注意が必要です。
「cold reaction」は「冷淡で敵意のある反応」を指すのに対し、「tepid reaction」は「無関心で熱意のない、生ぬるい反応」を意味します。「cold reaction」はより強い不満や敵意を表すため、単に「期待外れの反応」を指す場合は「tepid reaction」が適切です。
学習のコツ
- 💡「tepid」という単語自体が少し難しいため、最初は「生ぬるい」という意味で覚えるのがおすすめです。
- 💡ビジネスやニュース記事でよく使われる表現なので、読解力を高めるために積極的に触れてみましょう。
- 💡類似表現と比較しながら、それぞれのニュアンスの違いを理解することが、より適切な場面での使用につながります。
- 💡「tepid」はもともと「(液体が)ぬるい」という意味なので、そこから感情や反応が「ぬるい=熱意がない」と派生したと考えると覚えやすいでしょう。
対話例
新しいプロジェクトの発表に対するチームの反応について話している。
A:
How did the team react to the new project proposal?
新しいプロジェクトの提案にチームはどう反応しましたか?
B:
Honestly, it was a rather tepid reaction. We were hoping for more enthusiasm.
正直なところ、かなり生ぬるい反応でした。もっと熱意を期待していたのですが。
新作映画の試写会後の感想について話し合っている。
A:
What did you think of the new movie? I heard it got a tepid reaction.
新作映画はどうでしたか?生ぬるい反応だったと聞きましたが。
B:
That's right. It wasn't bad, but it certainly didn't generate much excitement.
ええ、その通りです。悪くはなかったですが、確かに大きな興奮は生みませんでしたね。
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