tendency to pontificate
発音
/ˈtɛndənsi tə pɒnˈtɪfɪkeɪt/
TENdency to ponTIFicate
💡 「tendency」は最初の音節「TEN」を強く発音し、「pontificate」は3番目の音節「TIF」に強勢を置きます。全体的にやや硬い響きを持つフレーズです。
使用情報
構成単語
意味
偉そうに意見を述べたり、独断的に説教したりしたがる傾向があること。
"An inclination or a habit of expressing one's opinions in a pompous, dogmatic, or authoritative manner, especially without being asked or on subjects where one lacks expertise."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人が自分の意見を一方的に、かつしばしば傲慢な態度で押し付けようとすることを指します。単に意見を述べるのではなく、「偉そうに」「上から目線で」というネガティブなニュアンスが強く含まれます。相手の意見を聞かず、自分が正しいと決めつけ、説教臭く語る態度への批判や不満を表す際に使われます。フォーマルな場でも、相手の性格を批判的に描写する際に用いられますが、直接的に使うと非常に失礼にあたる可能性があります。主に、人の性格や行動パターンを説明する文脈で使われます。
例文
He has a strong tendency to pontificate on subjects he knows little about.
彼はほとんど知らない話題でも、偉そうに語りたがる傾向があります。
Her tendency to pontificate in meetings often alienates colleagues.
彼女が会議で偉そうに説教したがる傾向は、しばしば同僚を遠ざけています。
I find his constant tendency to pontificate quite annoying.
彼が常に偉そうに語りたがるのには、かなりうんざりします。
The professor's tendency to pontificate made his lectures tedious for some students.
教授が偉そうに講義したがる傾向があったため、一部の学生にとっては授業が退屈でした。
It's difficult to have a real discussion with someone who has a tendency to pontificate.
偉そうに説教したがる傾向のある人とは、真の議論をするのが難しいです。
The manager's tendency to pontificate made it hard for team members to voice their ideas.
部長が偉そうに意見を述べたがる傾向があったため、チームメンバーは自分のアイデアを表明しにくかった。
Critics noted his unwelcome tendency to pontificate rather than engage in genuine dialogue.
批評家たちは、彼が真の対話に参加するよりも、歓迎されざる偉そうな説教をしたがる傾向を指摘した。
Despite his intelligence, his tendency to pontificate sometimes hinders effective communication.
知性があるにもかかわらず、彼の偉そうに語りたがる傾向が時に効果的なコミュニケーションを妨げます。
Children often dislike adults who exhibit a strong tendency to pontificate.
子供たちは、偉そうに説教したがる強い傾向を示す大人を嫌うことが多いです。
She was known for her unfortunate tendency to pontificate on various topics.
彼女は、様々な話題について偉そうに語りたがる残念な傾向で知られていました。
類似表現との違い
「説教する癖がある」という意味で、より口語的で直接的な表現です。「tendency to pontificate」が「偉そうに、独断的に」というニュアンスを含むのに対し、こちらは単に「説教する」という行為に焦点を当てています。
「説教しがちである」という意味で、「tendency to pontificate」と似ていますが、「prone to」はより受動的な傾向や、避けがたい傾向を表すことがあります。「pontificate」のような「偉そうな態度」という強い批判的ニュアンスはやや薄まります。
「自分の意見に独断的である」という意味で、「pontificate」の「独断的」という側面を強調します。ただし、これは態度や話し方よりも、意見そのものの頑固さを指すことが多いです。「tendency to pontificate」は、その独断的な意見を他人に押し付ける話し方まで含みます。
「他人を見下して話す」という意味で、相手に対する優越感を伴う話し方を指します。「tendency to pontificate」も同様に高慢な態度を含みますが、「talk down to others」はより直接的に「見下す」行為に焦点を当てています。
よくある間違い
「〜する傾向」という場合、「tendency to + 動詞の原形」または「tendency for + 名詞/動名詞」の形をとります。「pontificate」は動詞なので、「to」の後に原形を置くのが正しいです。
「to」の後に続くのは動詞の原形(不定詞)です。この場合、「to」は前置詞ではないため、動名詞(-ing形)は使いません。
「〜する傾向」という表現では「tendency to」が最も一般的で自然です。「tendency of」も使われますが、その場合は通常、名詞が続きます(例: 'a tendency of the market')。動詞を続ける場合は「to」が適切です。
学習のコツ
- 💡「tendency to + 動詞の原形」で「~する傾向」と覚えると、他の動詞にも応用できます。
- 💡「pontificate」は「偉そうに説教する」という非常にネガティブなニュアンスを持つ動詞であることを理解し、使用する場面を選びましょう。
- 💡主に人の性格や、特定の行動パターンを批判的に描写する際に使われる表現です。
- 💡フォーマルな文書や批評文で使われることが多いですが、友人との会話で皮肉を込めて使うことも可能です。
対話例
友人同士で共通の知人の性格について話している。
A:
Did you talk to Mark about the new project idea?
マークに新しいプロジェクトのアイデアについて話した?
B:
Yeah, but he just went on and on. He has a real tendency to pontificate, doesn't he?
うん、でも彼はずっと話し続けてたよ。本当に偉そうに説教したがる傾向があるよね?
会議の後、同僚が上司の話し方について不満を述べている。
A:
I felt like the manager didn't really listen to our suggestions today.
今日の会議、部長は私たちの提案をあまり聞いてくれなかった気がする。
B:
I agree. He sometimes has a tendency to pontificate instead of encouraging open discussion.
私もそう思う。彼はオープンな議論を促す代わりに、偉そうに一方的に話したがる傾向があるよね。
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