~する傾向がある、~しがちである、~の方向へ向かう、傾く
(人・動物・植物など)の世話をする、手入れをする、管理する
/tɛnd/
TEND
💡 「tend」は1音節の短い単語です。最初の「t」は軽く、舌先を上の歯の裏に当てて破裂させる音です。母音は「エ」と「ア」の中間のような音で、口を横に広げすぎずに発音しましょう。最後の「nd」は「ン」の後に舌先を上の歯茎に押し付けて「ドゥ」と発音し、破裂させすぎないのがコツです。
He tends to forget names.
彼は名前を忘れがちです。
Cats tend to sleep a lot.
猫はよく寝る傾向があります。
She tends her garden daily.
彼女は毎日庭の手入れをします。
The talk tended to bore us.
その話は私たちを退屈させがちでした。
We tend to agree on most things.
私たちはほとんどのことで意見が一致しがちです。
This path tends east.
この道は東に向かっています。
Prices tend to rise yearly.
物価は毎年上昇傾向にあります。
Markets tend downwards today.
市場は今日、下落傾向です。
Decisions tend to favor youth.
決定は若者に有利な傾向があります。
Nurses tend to the sick.
看護師は病人の世話をします。
「~する傾向がある」という意味で使う場合、「tend to」の後には動詞の原形が続きます。「laziness(怠惰)」のような名詞を直接置くことはできません。「怠惰になる傾向がある」であれば「tend to be lazy」が正しい表現です。
「tend」には「〜する傾向がある」と「世話をする」の二つの主要な意味がありますが、「attend」は主に「(会議や学校などに)出席する」または「(患者の)世話をする」という意味で使われます。特に「出席する」という意味では「tend」と置き換えられません。意味の広がりとニュアンスに違いがあります。
「tend」は動詞で「〜する傾向がある」という意味ですが、「trend」は主に名詞で「流行、傾向」を意味し、動詞としても「傾向がある、傾く」と使われます。しかし、「tend to do」のように「〜しがちである」という行為の傾向を表すのは「tend」が一般的で、「trend」は「(市場やデータなどが)〜の傾向を示す」という文脈で使われることが多いです。
📚 ラテン語の「tendere(伸ばす、向かう、傾く)」が古フランス語を経て英語に入りました。「〜する傾向がある」という意味は、心や状況がその方向へ「伸びる、傾く」様子から来ています。一方、「世話をする」という意味は、「注意を向ける、配慮する」といった意味合いに発展したものです。
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