tax burden
発音
/tæks ˈbɜːrdn/
tax BURden
💡 「タックス」は短く歯切れよく発音し、「バーデン」は「バー」を強く発音し、舌を少し巻き気味にして「R」の音(米国英語の場合)を出すと自然です。
使用情報
構成単語
意味
税負担、納税者が支払う税金の総額、特にそれが重いと感じられる場合。
"The total amount of taxes paid by individuals or businesses to the government, often implying that this amount is heavy or oppressive and impacts their financial well-being or economic activity."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、個人や企業が政府に支払う税金の総額を指します。多くの場合、その税金が経済活動や個人の生活に与える重い影響や、その額が大きいことへの不満、あるいはその影響を分析する際に用いられます。中立的に「税負担の規模」を指すこともありますが、文脈によっては「重い」という否定的なニュアンスを伴うことがあります。主に経済、政治、社会問題に関する議論やニュース、政府の報告書などで使われるフォーマルな表現です。ネイティブは、税金が経済成長や個人の購買力に与える影響を語る際に、この言葉をよく用います。
例文
The new policy aims to reduce the tax burden on middle-income families.
新しい政策は、中間所得層の税負担を軽減することを目的としています。
Many small businesses are struggling under a heavy tax burden.
多くの小規模企業が重い税負担に苦しんでいます。
Citizens are increasingly concerned about the rising tax burden.
市民は増加する税負担について懸念を強めています。
The government is considering measures to lighten the tax burden on consumers.
政府は消費者の税負担を軽くする措置を検討しています。
He complained about the high tax burden on his income.
彼は自分の所得にかかる高い税負担について不満を述べました。
Reducing the corporate tax burden could stimulate economic growth.
法人税負担を軽減することは、経済成長を刺激する可能性があります。
Economists are debating the long-term effects of the country's tax burden.
経済学者たちは、その国の税負担の長期的な影響について議論しています。
Our family's tax burden feels heavier this year due to inflation.
インフレのせいで、今年の我が家の税負担はより重く感じられます。
Some argue that a progressive tax system helps distribute the tax burden more fairly.
累進課税制度は税負担をより公平に分配するのに役立つと主張する人もいます。
How do you feel about the overall tax burden in this city?
この街全体の税負担についてどう思いますか?
類似表現との違い
「tax liability」は、個人や企業が法的に支払うべき税金の総額、つまり税法上の債務や義務を指します。一方「tax burden」は、実際に支払われた税金の量、特にそれが重いと感じられる状況を指し、義務というよりは経済的・社会的な重荷としての側面が強調されます。
「tax rate」は、所得や資産、消費などにかかる税金の割合(税率)を指します。例えば「消費税率10%」のように具体的な割合を示します。「tax burden」は、その税率に基づいて計算された実際の支払い総額や、それがもたらす経済的な影響に焦点を当てます。
「fiscal burden」は「財政負担」と訳され、税金だけでなく、社会保障費や公債の利払いなど、政府や公共部門が国民や企業に求める広範な金銭的負担を指します。「tax burden」は税金に限定されるのに対し、「fiscal burden」はより包括的な概念です。
よくある間違い
`burden`自体に「重荷」という意味が含まれるため、`heavy`を重ねるとやや冗長に聞こえることがあります。文脈によっては強調したい意図が伝わりますが、より簡潔に表現する場合は`heavy`を省くか、`significant tax burden`のように表現すると良いでしょう。
誰が税の負担を負っているかを示す場合、通常は前置詞`on`を使用します。`of`を使うと「市民が所有する税負担」という所有の意味合いが強くなり、文脈によっては不自然に聞こえることがあります。
学習のコツ
- 💡「税金による重荷」というニュアンスを理解し、特に経済や政治に関するフォーマルな文脈で使うことを意識しましょう。
- 💡多くの場合、`on`や`upon`という前置詞を伴って「誰に対する負担か」を示します(例: `tax burden on individuals`)。
- 💡ニュース記事や経済分析を読む際に意識すると、このフレーズが使われる文脈や意味合いの理解が深まります。
- 💡`lighten the tax burden`(税負担を軽減する)や`ease the tax burden`(税負担を和らげる)のような動詞とよく一緒に使われます。
対話例
経済ニュースについて同僚と話す場面
A:
Did you see the news about the proposed tax reforms?
提案された税制改革についてのニュース見ましたか?
B:
Yes, it seems they're trying to ease the tax burden on small businesses.
はい、中小企業の税負担を軽減しようとしているようですね。
A:
That could be a significant boost for the economy.
それは経済にとって大きな後押しになりそうです。
家庭での財政状況について友人と話す場面
A:
With the latest increase in local taxes, our family's tax burden has really gone up.
最近の地方税の値上げで、我が家の税負担が本当に増えましたね。
B:
I know. It's getting harder to save money with everything getting more expensive.
ええ、本当に。物価が上がるばかりで、貯金が難しくなっています。
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