意味
症候群、複合症状、特定の行動や状況の複合的なパターン
発音
/ˈsɪn.droʊm/
SYNdrome
💡 「シン」の部分を強く発音し、「ドローム」の「ドロ」はDとRを意識して発音しましょう。日本語の「シンドローム」とは異なり、最後の「-drome」は「ドロウm」に近い音です。Rの音は舌を巻かずに引くように意識すると良いでしょう。
例文
He has no lazy syndrome.
彼に怠け症候群はありません。
It's a common student syndrome.
それはよくある学生症候群です。
This is a typical social syndrome.
これは典型的な社会症候群です。
We see that syndrome often.
その症候群をよく見ます。
This syndrome affects many people.
この症候群は多くの人に影響します。
This is a modern workplace syndrome.
これは現代の職場症候群です。
We noticed a management syndrome.
経営症候群に気づきました。
Avoid such a sales syndrome.
そのような営業症候群は避けましょう。
The report details the syndrome.
その報告書は症候群を詳述しています。
Study identified a new syndrome.
研究が新しい症候群を特定しました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝syndromeは可算名詞です。単数の場合はa/anをつけ、複数の場合は-sをつけます。
- 📝通常、「A syndrome of X」や「X syndrome」のように、どのような症候群であるかを具体的に示して使われます。
使用情報
よくある間違い
「symptom」は個々の症状を指し、「syndrome」はそれらの症状が複合的に現れる病態全体を指します。複数の症状の集まりがシンドロームです。
「disease」は原因が特定された具体的な病名を指すのに対し、「syndrome」は原因不明でも観察される症状の集まりを指します。病態の段階で使い分けが必要です。
類似スペル単語との違い
「syndrome」は複数の症状が複合的に現れる病態やパターン全体を指しますが、「symptom」は発熱や頭痛など、個々の症状や兆候を指します。syndromeはいくつかのsymptomsが集まって形成されるものです。
「disease」は特定の原因が特定され、診断名がつけられた「病気」を指します。対して「syndrome」は、原因がまだ特定されていない場合でも、共通して現れる一連の症状を総称する際に使われることが多いです。diseaseは具体的な病名であり、syndromeはその前段階や、原因不明の場合の症状の集合体です。
「disorder」は心身の機能が正常でない状態や「障害」を広く指します。syndromeもdisorderの一種とされることがありますが、syndromeはより具体的な「特定の症状の集まり」に焦点を当てています。disorderはより広範な意味を持ちます。
派生語
語源
📚 ギリシャ語の「syn-」(共に)と「dromos」(走る、コース)が組み合わさって、「共に走る」つまり「同じ経過をたどる、一緒に現れる」という意味に由来します。これが「一連の症状」を指す「症候群」へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「〇〇症候群」のように、特定の症状が複合的に現れる状態を指す名詞です。
- 💡医療分野だけでなく、社会現象や心理状態を表す際にも使われます。
- 💡「symptom(症状)」は個々の現象、「syndrome」はそれらのまとまりと区別しましょう。
- 💡この単語は、複数の問題や特徴がセットで現れる状況を説明するのに便利です。
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