strong acids
コロケーション英検1級C2TOEIC ★TOEIC 900点目標
発音
/strɒŋ ˈæsɪdz/
STRONG ACIDS
💡 「ストロング」と「アシッズ」をはっきりと発音します。どちらの単語も重要ですが、特に『ACIDS』の最初の音節に強勢を置くと、より自然に聞こえます。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
科学学校・教育研究・開発産業・製造自然・環境医療・健康IT・技術
構成単語
意味
水溶液中で完全に電離する酸。塩酸や硫酸などが代表的で、一般的に非常に反応性が高く、腐食性を持つ場合が多い。
"Acids that completely dissociate or ionize in an aqueous solution, meaning they readily donate a proton (H+) to the solvent. Examples include hydrochloric acid (HCl) and sulfuric acid (H₂SO₄)."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に化学や科学の分野で用いられる専門用語です。日常生活で耳にすることはほとんどなく、一般的にフォーマルな文脈や学術的な議論で使用されます。特定の化学物質の性質を正確に記述する際に不可欠な表現であり、感情的な意味合いは持ちません。ネイティブスピーカーにとっても、化学の知識がない限り、日常会話で使うことはありません。
例文
Hydrochloric acid is a common example of a strong acid.
塩酸は強酸の一般的な例です。
Strong acids can cause severe burns if they come into contact with skin.
強酸は皮膚に触れると重度の火傷を引き起こす可能性があります。
In the laboratory, handling strong acids requires strict safety protocols.
実験室では、強酸の取り扱いに厳格な安全手順が必要です。
Sulfuric acid is a strong acid widely used in industrial processes.
硫酸は工業プロセスで広く使用される強酸です。
The pH of a solution containing strong acids is typically very low.
強酸を含む溶液のpHは通常非常に低いです。
Students learning chemistry often encounter the concept of strong acids in their lessons.
化学を学ぶ学生は、授業で強酸の概念によく出会います。
Care must be taken when disposing of strong acids to avoid environmental contamination.
環境汚染を避けるため、強酸を廃棄する際には注意が必要です。
He's studying the reaction mechanisms involving various strong acids.
彼は様々な強酸が関わる反応メカニズムを研究しています。
We need to identify if this unknown liquid is a strong acid before proceeding.
この未知の液体が強酸であるかどうかを先に特定する必要があります。
Many industrial cleaners contain strong acids that can dissolve stubborn stains.
多くの工業用洗剤には、頑固な汚れを溶かすことができる強酸が含まれています。
類似表現との違い
「強力な酸」という意味合いでは似ていますが、"strong acids" が化学の専門用語として「水溶液中で完全に電離する酸」という厳密な定義を持つ一方で、"powerful acids" はより一般的な表現で、単純に「腐食力が強い」「作用が強力」といった広い意味で使われることがあります。専門的な文脈では "strong acids" を使うのが適切です。
corrosive acidsフォーマル
「腐食性のある酸」という意味で、強酸の多くの特性の一つを指します。全ての強酸が同じレベルで腐食性を持つわけではなく、また腐食性のある酸が全て強酸であるわけでもありません。"strong acids" は電離度に基づいた化学分類ですが、"corrosive acids" は物質の性質に基づいた分類です。
よくある間違い
❌powerful acid
✅strong acid
化学分野で「強酸」を指す際には、専門用語として "strong acid" が広く使われます。"powerful acid" は一般的な意味での「強力な酸」を指すことはありますが、厳密な化学用語としては不適切です。
❌strong basic
✅strong acid
"basic" は「塩基性の」という意味なので、「強い塩基」を指す際に使う表現です。「強い酸」を指す場合は "strong acid" が正しいです。
学習のコツ
- 💡化学や科学の文脈で使われる専門用語であることを理解しましょう。
- 💡対義語である「weak acids（弱酸）」とセットで覚えると、理解が深まります。
- 💡化学の教科書や学術論文でどのように使われているか、実際の用例を調べてみましょう。
- 💡発音は、それぞれの単語を明確に、特に『acids』の最初の音節を意識して発音するようにしましょう。
対話例
大学の化学の授業での説明
A:
Today, we'll begin our discussion on the properties of strong acids and their reactions.
本日は、強酸の性質とその反応について議論を始めます。
B:
Could you remind us of some common examples of strong acids, Professor?
教授、強酸の一般的な例をいくつか改めて教えていただけますか？
A:
Certainly. Hydrochloric acid, sulfuric acid, and nitric acid are prime examples of strong acids.
もちろんです。塩酸、硫酸、硝酸が強酸の代表的な例です。
研究室での安全に関する指導
A:
Remember, when working with strong acids, always wear appropriate personal protective equipment.
覚えておいてください、強酸を扱う際は、常に適切な個人用保護具を着用してください。
B:
Yes, I understand the risks involved. We should also ensure proper ventilation.
はい、関連するリスクは理解しています。適切な換気も確認すべきですね。
A:
Exactly. Improper handling of strong acids can lead to serious accidents.
その通りです。強酸の不適切な取り扱いは重大な事故につながる可能性があります。
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