powerful acids
発音
/ˈpaʊərfəl ˈæsɪdz/
POWERFUL ACIDS
💡 「powerful」は「パウアーフル」のように、「pa」に強勢を置き、次の「er」は曖昧母音です。「acids」は「アースィズ」のように、「a」に強勢を置き、最後の「s」は濁った音になります。
使用情報
構成単語
意味
非常に強い腐食性や反応性を持つ酸。強酸。
"Acids that possess extremely high corrosive properties and/or reactive capabilities, capable of causing significant damage or undergoing vigorous chemical reactions."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは主に化学、科学、産業といった専門的な文脈で使われます。一般的な日常会話で耳にすることは稀で、危険性、破壊力、強い反応性を連想させるニュアンスが強いです。実験室での議論、危険物に関する警告、科学記事などで用いられ、フォーマル度が高く、専門用語として認識されます。ネイティブは、取り扱いに注意が必要な物質や、特定の化学反応を指す際にこの表現を用います。
例文
Many industrial processes utilize powerful acids for cleaning and etching.
多くの産業プロセスでは、洗浄やエッチングに強力な酸が利用されます。
Always wear protective gear when handling powerful acids in the lab.
実験室で強力な酸を取り扱う際は、必ず保護具を着用してください。
Sulfuric acid is one of the most well-known powerful acids.
硫酸は最もよく知られている強力な酸の一つです。
The researcher carefully diluted the powerful acids before use.
研究者は使用前に強力な酸を慎重に希釈しました。
Exposure to powerful acids can cause severe chemical burns.
強力な酸に曝されると、重度の化学熱傷を引き起こす可能性があります。
The factory must ensure proper storage of all powerful acids.
その工場は全ての強力な酸の適切な保管を確実にしなければなりません。
Certain powerful acids are used in the production of fertilizers.
特定の強力な酸は肥料の生産に用いられます。
The spill of powerful acids required immediate hazardous material response.
強力な酸の流出は、即座の危険物対応を必要としました。
The pH scale helps categorize powerful acids from weaker ones.
pHスケールは強力な酸と弱い酸を分類するのに役立ちます。
Engineers need to design equipment resistant to powerful acids.
エンジニアは強力な酸に耐性のある機器を設計する必要があります。
類似表現との違い
「strong acids」と「powerful acids」は非常に似ていますが、「powerful」は「力強い」「破壊力のある」といった意味合いを強調し、よりその影響や危険性の大きさを印象付けます。化学的な強さだけでなく、作用の激しさや危険性も示唆することがあります。一般的には「strong acids」の方が広く使われる傾向にあります。
「corrosive substances」は「腐食性物質」という意味で、酸に限定されず、広範な腐食性のある物質全般を指します。酸も腐食性物質の一種ですが、このフレーズはより広いカテゴリーをカバーします。
「caustic chemicals」は「苛性化学物質」と訳され、特に強アルカリ性の物質を指すことが多いですが、広義には皮膚などを侵食する化学物質全般を指すこともあります。酸性物質に限らず、腐食性のある物質を指す点で「powerful acids」とは異なります。
よくある間違い
「強力な酸」という一般的な概念や複数の種類の酸を指す場合は、通常「acids」（複数形）が使われます。特定の種類の「強力な酸」一つを指す場合は単数形も可能ですが、文脈がなければ複数形がより自然です。
「strong」と「powerful」は意味が重複するため、両方を使うのは不自然です。どちらか一つ、文脈に合った方を選ぶべきです。
学習のコツ
- 💡主に化学や科学の専門分野で用いられる表現なので、科学記事やドキュメンタリーで注意して聞くと良いでしょう。
- 💡危険性や反応の激しさを強調する際に使われることが多い点を覚えておきましょう。
- 💡「powerful」が、単に「強い」だけでなく「影響力のある」「威力のある」といったニュアンスも含むことを意識しましょう。
対話例
化学研究室での実験に関する議論
A:
Are we ready to proceed with the reaction using powerful acids?
強力な酸を用いた反応に進む準備はできましたか？
B:
Yes, all safety precautions are in place, and the ventilation system is operational.
はい、すべての安全対策は整っており、換気システムも稼働中です。
環境汚染についての会議
A:
The factory's waste discharge contains several powerful acids.
その工場の排水にはいくつかの強力な酸が含まれています。
B:
We need to implement stricter regulations to prevent further environmental damage.
これ以上の環境被害を防ぐため、より厳しい規制を導入する必要があります。
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