stoop over

句動詞英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/ˈstuːp ˈoʊvər/

STOOP OVER

💡 「stoop」は「スゥープ」という感じで、uの音が長く伸びます。最初の's'は「ス」と息を吐き出すように。続く「t」は破裂音で明確に発音しましょう。「over」は「オーヴァー」のように発音し、語尾の'r'は軽く舌を丸める程度に発音します。全体として、背中を丸めて何かに向かってかがむ動作をイメージすると、発音がしやすくなります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話仕事・作業医療・健康学校・教育科学・研究趣味・娯楽スポーツ

構成単語

意味

(体や上半身を)〜にかがみ込む、〜の上に身をかがめる

"To bend your body or upper body forward and down, typically with your back rounded, often to do something, look at something, or speak to someone, especially over a specific object or person."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、特定の目的のために上半身を前方に大きく曲げ、多くの場合、背中を丸めるような形で「かがみ込む」動作を表します。単に「bend down」と言うよりも、より深く、体全体を傾けて対象物や人物に接近するニュアンスが強いです。例えば、床に落ちたものを拾う、低い位置で作業をする、子供やペットと目線を合わせる、あるいは観察や読書のために机にかがむ、といった具体的な状況で使われます。丁寧さやフォーマル度は「neutral(中立的)」で、日常会話から文学的な描写まで幅広く使用可能です。ネイティブは、特に物理的に何かをするために体を屈める様子を具体的に描写する際にこの表現を使います。

例文

The old man had to stoop over to pick up the dropped coin.

カジュアル

老人は落ちた硬貨を拾うために、かがまなければなりませんでした。

She stooped over the map, trying to find her current location.

カジュアル

彼女は現在地を見つけようと、地図にかがみ込んでいました。

He stooped over the flower bed to smell the roses.

カジュアル

彼はバラの香りを嗅ぐために花壇にかがみ込みました。

Don't stoop over your computer for too long, it's bad for your neck and back.

カジュアル

長時間コンピューターにかがみすぎないでください、首や腰に良くありませんよ。

The children stooped over their drawings, completely absorbed in their art project.

カジュアル

子供たちは絵にかがみ込み、美術の課題に完全に没頭していました。

The mechanic stooped over the engine to diagnose the unusual noise.

ビジネス

整備士は異音の原因を特定するため、エンジンにかがみ込みました。

She stooped over the workbench, meticulously assembling the delicate components.

ビジネス

彼女は作業台にかがみ込み、繊細な部品を注意深く組み立てていました。

The physician stooped over the patient to perform a careful examination.

フォーマル

医師は患者にかがみ込み、慎重な診察を行いました。

The archaeologist stooped over the unearthed artifact, examining its intricate details.

フォーマル

考古学者は発掘された工芸品にかがみ込み、その複雑な細部を調べていました。

類似表現との違い

bend over中立

「bend over」は「かがむ」という動作全般を指す最も一般的な表現です。背中を丸めるかどうかに関わらず、体を前方に曲げることを意味します。一方、「stoop over」は、特に上半身を前方に深く傾け、背中が丸まるような形でかがむ様子を強調します。年配の方や背の高い人が低いものに体を合わせる際によく使われる傾向があります。

lean over中立

「lean over」は、体を前方や側方に傾け、何かに寄りかかる、または何かの向こう側を覗き込むようなニュアンスが強いです。完全に体全体をかがめるよりも、支えに寄りかかりながら体を傾けるイメージです。例えば、手すりから身を乗り出す時などに使われます。「stoop over」はより深く、体全体を対象物の上にかがませる動きを指します。

「crouch over」は、膝を深く曲げて体を低くする、いわゆる「うずくまる」ような姿勢を指します。隠れたり、非常に低い位置で作業したりする際に使われます。体が地面に近くなるような動きです。「stoop over」は膝を深く曲げるというよりは、上半身を前方に傾けることでかがむ動作を指し、比較的膝は伸ばしたままでも使えます。

よくある間違い

He stooped to over the table.
He stooped over the table.

「stoop over」は「〜にかがみ込む」という意味で、動詞と前置詞がセットになった句動詞(または句動詞的なコロケーション)として機能します。不必要に「to」を挟む必要はありません。

She stooped above the child.
She stooped over the child.

この文脈では「〜の上に身をかがめる」という意味で「over」が自然です。「above」は物理的に上にあることを示しますが、身をかがめて対象に近づく動作には「over」が適切です。

学習のコツ

  • 💡「stoop」は、背中を丸めてかがむ、というニュアンスを意識すると、フレーズ全体のイメージが掴みやすくなります。
  • 💡「over」の後には、かがみ込む対象(人や物)が来ることがほとんどです。
  • 💡姿勢が悪く「猫背になる」という意味の「stoop」という単語の基本義を理解すると、このフレーズの「背中を丸めてかがむ」というニュアンスが覚えやすくなります。
  • 💡写真や動画で人が何かにかがみ込んでいる場面を想像しながら、例文を音読すると記憶に定着しやすくなります。

対話例

公園で子供が何かを見つけた場面

A:

Mom, look! What's this little bug?

ママ、見て!この小さい虫は何?

B:

Oh, let me see. You just stoop over the grass, don't you?

あら、見せて。草にかがみ込むんだね?

A:

Yeah, it's so tiny!

うん、すごく小さい!

B:

It looks like a ladybug. Be careful not to hurt it.

テントウムシみたいね。傷つけないように気を付けてね。

家庭で料理中に、パートナーが手伝う場面

A:

Could you hand me that spice from the bottom shelf?

一番下の棚にあるあのスパイス取ってくれる?

B:

Sure. I have to stoop over to reach it.

いいよ。かがみ込まないと届かないね。

A:

Thanks! It's a bit low, I know.

ありがとう!ちょっと低いよね、わかってる。

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