/spiːk ˈdʒɪbərɪʃ/
speak GIB-ber-ish
💡 「スピーク ギバァリッシュ」のように発音します。「gibberish」の最初の音節「GIB」に最も強いアクセントを置きます。Rの音は舌を巻かずに軽く発音するのがポイントです。
"To speak words or sounds that are meaningless, incomprehensible, or unintelligible, often due to confusion, intoxication, or rapid, unclear speech."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、話している内容が全く理解できない、あるいは意味をなさない状況を表します。話者自身が混乱していたり、興奮していたり、酔っていたり、あるいは外国語で話していて聞き手が理解できない場合など、幅広い文脈で使われます。相手の発言に対して困惑や苛立ち、時には嘲笑のニュアンスを含むこともあります。フォーマルな場面で使うことは稀で、主にカジュアルな会話や、混乱した状況を説明する際に用いられます。ネイティブは、本当に意味が分からない状況や、相手の言動が常軌を逸していると感じる時に使います。
My baby sister just started to speak gibberish, but it's cute.
私の妹はたった今、意味不明な言葉を話し始めたけど、それが可愛いんです。
After hitting his head, the man began to speak gibberish and couldn't recognize anyone.
頭を打った後、その男性は意味不明なことを話し始め、誰も認識できませんでした。
When she gets really angry, she sometimes starts to speak gibberish out of frustration.
彼女は本当に怒ると、フラストレーションから時々支離滅裂なことを話し始めます。
The drunken man at the bar was speaking gibberish, so no one could understand his story.
バーの酔っぱらいの男は意味不明なことを話していたので、誰も彼の話を理解できませんでした。
He was so tired that he was just speaking gibberish before falling asleep.
彼はとても疲れていて、眠りに落ちる前はただ意味不明なことを話していました。
The professor's lecture was so advanced that it sounded like he was speaking gibberish to some of the new students.
教授の講義は非常に高度で、何人かの新入生にはまるで意味不明な言葉を話しているように聞こえました。
Trying to understand the technical jargon in the meeting felt like listening to someone speak gibberish.
会議で専門用語ばかりの技術的な話を聞いていると、まるで意味不明な言葉を聞いているようでした。
During his feverish dream, he was murmuring and speaking gibberish.
高熱の夢の中で、彼はずっとうめき声をあげたり、意味不明なことを話したりしていました。
The old woman, suffering from dementia, often started to speak gibberish, which was distressing for her family.
認知症を患う老婦人はしばしば意味不明なことを話し始め、家族を苦しめました。
I tried to follow the instructions, but the consultant just spoke gibberish about a complex system.
指示に従おうとしたのですが、コンサルタントは複雑なシステムについて意味不明なことばかり話しました。
「talk nonsense」は、話の内容が理屈に合わない、馬鹿げている、という意味で使われます。話されている言葉自体は聞き取れるが、その中身が意味をなさない場合に用います。「speak gibberish」は、言葉そのものが不明瞭で聞き取れない、または支離滅裂で理解不能な音に近い状態を指します。
「babble」は、特に幼児が喃語を話す様子や、興奮して早口で支離滅裂なことを話す様子を表します。「speak gibberish」と同様に意味不明な言葉を指しますが、「babble」はより自動的で、制御不能な発話を強調する傾向があります。また、小川のせせらぎのように、不明瞭だが連続した音という意味合いも持ちます。
「mumble」は、口ごもって不明瞭に話すことを指します。話している内容は意味をなしているものの、声が小さかったり、口の動きが不明瞭なため聞き取れない場合に使う表現です。「speak gibberish」が意味そのものがないのに対し、「mumble」は意味はあるが聞き取りにくい、という点で異なります。
「ramble」は、話がまとまらず、脱線して長く続く状態を指します。話の内容自体は理解できますが、論点が不明確で一貫性がない場合に用いられます。「speak gibberish」が言葉そのものが理解不能であるのに対し、「ramble」は内容は理解できるものの、話の構成が散漫であるという違いがあります。
「gibberish」は不可算名詞(数えられない名詞)であるため、複数形の「-es」を付けて「gibberishes」とすることはできません。常に単数形「gibberish」で使います。
「gibberish」は一般的に特定のものを指すわけではないため、定冠詞「the」を付けて「the gibberish」とするのは不自然な場合があります。通常は「speak gibberish」と冠詞なしで使います。ただし、「He was speaking the gibberish that only he understood. (彼だけが理解できる意味不明な言葉を話していた)」のように特定の意味不明な言葉を指す場合は定冠詞を使うこともあります。
A:
Whoa, slow down! You're speaking gibberish.
おいおい、落ち着いて!何言ってるか分からないよ。
B:
Oh, sorry! I'm just so excited about the concert tickets.
あ、ごめん!コンサートのチケットが手に入って興奮しちゃってさ。
A:
Did you hear that? The baby is speaking gibberish in her sleep.
今聞こえた?赤ちゃん、寝ながら意味不明なこと言ってるよ。
B:
Yeah, it sounds like she's dreaming about something wild.
うん、何かすごい夢でも見てるみたいだね。
A:
I tried asking for directions, but the person just spoke gibberish to me.
道を聞いてみたんだけど、その人がただ意味不明なことを話すから。
B:
Don't worry, let's try another person or check the map again.
気にしないで、他の人に聞くか、もう一度地図を確認しよう。
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