spatial awareness
発音
/ˈspeɪʃl əˈwɛərnəs/
SPATIAL aWAREness
💡 「スペイシャル・アウェアネス」と発音します。特に'spatial'の'spa'と'awareness'の'wear'に強勢を置いて、はっきりと発音することを意識しましょう。/ʃl/の部分は「シュル」と軽く発音します。
使用情報
構成単語
意味
空間認識能力。自分自身と周囲の物体との位置関係を把握し、空間内で適切に動き、操作する能力。
"The ability to understand and navigate the space around oneself, including the relative positions of objects and one's own body within that space."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に心理学、教育、スポーツ、IT、デザイン、医療などの専門的な文脈で使われます。単に「空間がわかる」というよりは、より高度で具体的な「空間における自分や物の位置関係を正確に把握し、それに基づいて行動する能力」を指します。日常生活で頻繁に使う言葉ではありませんが、特定の能力や発達について話す際には非常に的確な表現です。フォーマル度は比較的高めで、学術的・専門的なトーンを持ちます。
例文
Children develop their spatial awareness through play and exploration.
子供たちは遊びや探求を通じて空間認識能力を発達させます。
Good spatial awareness is crucial for athletes in sports like basketball and soccer.
優れた空間認識能力は、バスケットボールやサッカーのようなスポーツ選手にとって非常に重要です。
Driving requires a high level of spatial awareness to avoid accidents.
運転には事故を避けるために高い空間認識能力が求められます。
The architect's excellent spatial awareness allowed him to design functional and beautiful buildings.
その建築家の卓越した空間認識能力は、機能的で美しい建物を設計することを可能にしました。
VR technology can enhance a user's spatial awareness in virtual environments.
VR技術は、仮想環境におけるユーザーの空間認識能力を高めることができます。
Lack of spatial awareness can make it difficult for individuals to navigate unfamiliar places.
空間認識能力の欠如は、見慣れない場所を移動するのを困難にすることがあります。
Occupational therapists often work with patients to improve their spatial awareness after an injury.
作業療法士は、怪我をした患者の空間認識能力を向上させるためにしばしば協力します。
Early childhood education programs often include activities designed to foster spatial awareness.
幼児教育プログラムには、しばしば空間認識能力を育むための活動が含まれます。
Robots equipped with advanced sensors can develop sophisticated spatial awareness.
高度なセンサーを備えたロボットは、洗練された空間認識能力を発達させることができます。
The study investigated the link between musical training and improved spatial awareness.
その研究は、音楽訓練と向上した空間認識能力の関連性を調査しました。
類似表現との違い
「方向感覚」と訳され、空間認識能力の一部ではありますが、より特定の「進むべき方向を把握する能力」に限定されます。'spatial awareness' はもっと広範に、物体間の関係や自分の位置全体を把握する能力を指します。
「固有受容感覚」と訳され、自分の体の各部位が空間のどこにあるか、どのように動いているかを意識する感覚を指します。これは'spatial awareness'の物理的な側面を構成する重要な要素ですが、物体との関係性までは含みません。主に医療やスポーツ科学で使われる専門用語です。
「身体意識」と訳され、自分の身体の動きや位置、感覚に対する意識を指します。'proprioception'と似ていますが、より広範に、身体と精神のつながりを含意することもあります。'spatial awareness'が外界との関係を含むのに対し、こちらは主に自己の身体に焦点を当てます。
「視覚的知覚」と訳され、目から入る情報を解釈し、理解する能力です。'spatial awareness'はしばしば視覚情報に頼りますが、視覚だけでなく、触覚や聴覚など他の感覚からの情報も統合して空間を認識するため、'spatial awareness'は'visual perception'よりも広い概念です。
よくある間違い
'spatial'と'special'は音が似ているため混同しやすいですが、意味が全く異なります。'spatial'は「空間の」という意味で、'special'は「特別な」という意味です。空間認識能力を指す場合は必ず'spatial'を使います。
「空間認識能力」という名詞の概念を指す場合、'aware'（形容詞：気づいている）ではなく、'awareness'（名詞：認識、意識）を使います。
学習のコツ
- 💡「空間認識能力」という専門的な能力を指す際に使うフレーズであることを意識しましょう。
- 💡子供の発達、スポーツ、デザイン、医療など、特定の分野での使用例を学ぶと理解が深まります。
- 💡動詞 'develop', 'improve', 'enhance' などと一緒に使われることが多いので、これらの組み合わせで覚えましょう。
対話例
子供の遊びと発達について話す親同士の会話
A:
My son loves building blocks. I think it's really helping his spatial awareness.
うちの子、積み木遊びが大好きなんです。あれって、空間認識能力を育てるのにすごく役立ってると思います。
B:
That's great! My daughter is into puzzles, and I've noticed her sense of direction getting better.
それは良いですね！うちの娘はパズルに夢中で、方向感覚が良くなってきたなと感じています。
スポーツクラブでのコーチと生徒の会話
A:
You need to work on your spatial awareness more. Anticipating where the ball will be is key.
君はもっと空間認識能力を鍛える必要があるね。ボールがどこに来るかを予測するのが鍵だよ。
B:
I see. I'll try to practice visualizing the field and other players during drills.
分かりました。練習中にフィールドと他の選手を視覚化するように努めてみます。
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