social science
発音
/ˌsoʊʃəl ˈsaɪəns/
soCIAL SCIence
💡 「social」は「ソウシャル」のように発音し、語頭の「s」は濁らず「ス」と発音します。「science」は「サイアンス」のように発音し、全体では「science」の方を強く発音します。
使用情報
構成単語
意味
人間社会の構造、機能、そして人間の行動や相互作用を科学的に研究する学問分野の総称。経済学、政治学、社会学、人類学、心理学などがこれに含まれます。
"The branch of academic study that deals with human society and the relationships among individuals within a society, employing empirical and analytical methods. It includes disciplines such as economics, political science, sociology, anthropology, and psychology."
💡 ニュアンス・使い方
主に大学や研究機関での学術的な文脈で使われる言葉です。人間や社会の現象を客観的かつ体系的に分析しようとする分野を指します。日常生活でのカジュアルな会話で頻繁に出てくる言葉ではありませんが、ニュース記事や教育、ビジネスの文脈で社会情勢を分析する際に用いられることがあります。フォーマルな響きがあり、特定の学問領域全体を包括的に指す際に使われます。この言葉を使うことで、個別の学問分野（例：経済学、社会学）だけでなく、それら全体を俯瞰する視点を示すことができます。
例文
She decided to major in social science at university.
彼女は大学で社会科学を専攻することに決めました。
Many universities offer a wide range of social science programs.
多くの大学が幅広い社会科学プログラムを提供しています。
The government uses social science research to inform public policy decisions.
政府は公共政策の決定に際して社会科学の研究を利用します。
Social science disciplines often overlap in their research methods.
社会科学の諸分野は、研究方法においてしばしば重なり合います。
Understanding social science is crucial for analyzing global issues.
社会科学を理解することは、地球規模の問題を分析する上で極めて重要です。
My professor specializes in a unique field within social science.
私の教授は社会科学内の珍しい分野を専門としています。
He found a strong interest in social science while studying abroad.
彼は留学中に社会科学に強い関心を見出しました。
Businesses increasingly rely on social science insights for market analysis.
企業は市場分析のために、社会科学的洞察にますます依存しています。
A comprehensive understanding of social science is essential for modern policymakers.
現代の政策立案者にとって、社会科学の包括的な理解は不可欠です。
The article explores the ethical considerations in social science research.
その記事は社会科学研究における倫理的考察を探求しています。
類似表現との違い
「social science（社会科学）」が人間社会や行動を対象とするのに対し、「natural science（自然科学）」は自然現象や物質の世界を対象とします。例えば、物理学や生物学が自然科学にあたります。どちらも科学的な手法を用いる点は共通ですが、研究対象が異なります。
「social science（社会科学）」は人間社会を科学的・実証的に分析する学問ですが、「humanities（人文科学）」は人間の文化、歴史、哲学、言語、芸術などを研究する学問分野で、より解釈的・思弁的なアプローチを特徴とします。社会科学が「なぜそうなるのか」を実証的に探るのに対し、人文科学は「人間とは何か」を探求する傾向があります。
「social science（社会科学）」が大学や研究機関で行われる専門的・学術的な研究を指すのに対し、「social studies（社会科）」は主に小中学校や高校で教えられる教科名です。社会科学の基礎的な内容を、より教育的な目的で簡易化したものが社会科と言えます。
よくある間違い
「社会科学」という分野全体を指す場合は不可算名詞的に冠詞をつけずに用いることが一般的です。「a social science」は「一つの社会科学分野（例：経済学）」を指す場合に適切です。
「社会科学」という分野全体を指す場合は単数形（Social Science）が一般的ですが、経済学や社会学など複数の具体的な学問分野を包括的に指す場合は「Social Sciences」と複数形を使うこともあります。文脈に応じて使い分けましょう。
学習のコツ
- 💡「natural science（自然科学）」や「humanities（人文科学）」と比較して覚えると、それぞれの学問領域の区別がつきやすくなります。
- 💡関連する学問分野（例: economics, sociology, political science）の名前も一緒に覚えることで、このフレーズの理解が深まります。
- 💡ニュース記事や学術論文で「social science」という言葉がどのように使われているか、実際の文脈で確認する習慣をつけると良いでしょう。
対話例
大学での専攻についての友人との会話
A:
What are you planning to major in, after all?
結局、何を専攻する予定なの？
B:
I'm leaning towards social science. I'm really interested in understanding human behavior and society.
社会科学に傾いています。人間の行動や社会を理解することにとても興味があるんです。
研究プロジェクトについての教授と学生の会話
A:
Have you considered incorporating more interdisciplinary approaches into your research?
研究に、もっと学際的なアプローチを取り入れることを検討しましたか？
B:
Yes, I think combining methods from different social science fields could provide richer insights.
はい、異なる社会科学分野の手法を組み合わせることで、より豊かな洞察が得られると考えています。
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