意味
動詞
（鳥などが）空高く舞い上がる、上昇する、（物価、感情などが）急騰する、高まる
発音
/sɔːr/
SOAR
💡 「ソァー」のように、最初に唇を丸めて「ソ」の音を長く引き伸ばし、最後に舌を少し巻くようにしてRの音を出すのがポイントです。単音節なので、全体を強く発音する意識が重要です。日本語の「ソー」とは異なり、Rの音が加わることで深みが出ます。
例文
The bird soared high above.
その鳥は高く舞い上がりました。
Her hopes soared again.
彼女の希望は再び高まりました。
Eagles soar in the sky.
ワシは空を舞い上がります。
Let your spirit soar.
あなたの精神を羽ばたかせましょう。
Our team's morale soared.
チームの士気が高まりました。
Prices will soar next year.
物価は来年急騰するでしょう。
Sales soared quickly.
売上は急速に伸びました。
The market soared sharply.
市場は急激に上昇しました。
Ambition can soar above limits.
大志は限界を超えて飛翔できます。
His dreams soared to the stars.
彼の夢は星空へと舞い上がりました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「soar」は基本的に自動詞であり、目的語を直接とることはありません。
- 📝物理的な上昇だけでなく、「感情」「希望」「価格」「売上」など、抽象的な概念の急激な増加や高揚を表す比喩的な表現で頻繁に用いられます。
- 📝動詞として、「soar above...（〜の上を舞い上がる）」や「soar into...（〜の中へ舞い上がる）」のように、方向を示す前置詞と共に使われることが多いです。
使用情報
フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
自然・環境ビジネス経済感情芸術・文化日常会話スポーツ
よくある間違い
❌The bird soared the sky.
✅The bird soared into the sky.
「soar」は自動詞で「舞い上がる」という意味なので、直接目的語をとることはできません。「〜へ」と方向を示す場合は「into the sky」のように前置詞が必要です。
類似スペル単語との違い
sore
soarは「舞い上がる、急騰する」という意味の動詞で、主に物理的な上昇や比喩的な増加を表します。一方、sore /sɔːr/ は「痛い、炎症を起こした」という意味の形容詞、または「痛み、傷」という意味の名詞です。発音は同じですが、スペルと意味が全く異なるため、文脈で区別する必要があります。
派生語
語源
由来:古フランス語、ラテン語
語根:
exaurare (空気を抜く、高く上げる)ex (外へ)aura (空気)
📚 この単語は、古フランス語の 'sorer' や俗ラテン語の 'exaurare' に由来し、「空中に上がる、飛び上がる」という意味合いで使われていました。後に、感情や数値が急激に高まる比喩的な意味でも使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡物理的な上昇だけでなく、感情や数値の急上昇を表現する際にも使われます。
- 💡自動詞なので、目的語を直接取らず、前置詞（例: into, above）を伴うことが多いです。
- 💡発音の際は、/sɔːr/ のRの音をしっかりと出すことを意識しましょう。
- 💡株価や売上などの経済状況を語るビジネスシーンでよく耳にする単語です。
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