significant hindrances
発音
/sɪɡˈnɪfɪkənt ˈhɪndrənsɪz/
sigNIFicant HINdrances
💡 「significant(シグニフィカント)」は「-nif-」に強勢を置き、「hindrances(ヒンドランセズ)」は「-hin-」に強勢を置いて発音します。どちらも語尾は曖昧母音になることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
著しい障害、重大な妨げ、かなりの障壁。進歩や成功を大きく阻むもの。
"Major obstacles or serious impediments that considerably obstruct progress, development, or achievement."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある目標や達成への道筋において、非常に大きな、あるいは重要な妨げとなる要因を客観的かつ強調して表現する際に用いられます。「significant」は「かなりの」「著しい」という意味で、単なる「障害」ではなく、その影響が無視できないほど大きいことを示唆します。主にビジネス、学術、政治、研究といったフォーマルな文脈で使われ、カジュアルな日常会話で耳にすることはほとんどありません。問題の深刻さを強調し、その解決が不可欠であることを示唆するニュアンスがあります。ネイティブは、この表現を聞くと、ある状況やプロジェクトにおいて、乗り越えるべき重要な課題や困難が存在すると認識します。
例文
Lack of funding has been a significant hindrance to the project's progress.
資金不足が、プロジェクトの進捗にとって著しい障害となっていました。
Regulatory hurdles often present significant hindrances for startups entering new markets.
規制上の障壁は、新規市場に参入するスタートアップにとってしばしば重大な妨げとなります。
The recent policy changes could pose significant hindrances to international trade.
最近の政策変更は、国際貿易にかなりの障害をもたらす可能性があります。
One of the significant hindrances to effective waste management is the lack of public awareness.
効果的な廃棄物管理における著しい障害の一つは、一般市民の意識不足です。
We must identify and address the significant hindrances to economic growth in the region.
我々は、地域の経済成長における重大な障壁を特定し、対処しなければなりません。
Cultural differences can sometimes be significant hindrances in cross-border collaborations.
異文化間の違いは、国境を越えた協力において時としてかなりの妨げとなり得ます。
The research team faced significant hindrances due to outdated equipment.
研究チームは、旧式の設備が原因で著しい障害に直面しました。
Overcoming these significant hindrances will require innovative solutions and strong leadership.
これらの重大な障害を克服するには、革新的な解決策と強力なリーダーシップが必要となるでしょう。
Bureaucratic procedures often act as significant hindrances to humanitarian aid efforts.
官僚的な手続きは、人道援助活動にとってしばしば著しい妨げとなります。
Poor infrastructure remains a significant hindrance to development in rural areas.
劣悪なインフラは、農村地域の発展にとって依然として重大な障害です。
類似表現との違い
「major obstacles」は「主要な障害物」という意味で、「significant hindrances」と非常に近い意味を持ちますが、やや口語的または一般的な文脈でも使われやすいです。物理的な障害や具体的な課題を指すことが多い傾向があります。「hindrance」が「妨げとなる行為や状態」も含むのに対し、「obstacle」は「進路を塞ぐ物理的なものや抽象的な壁」のニュアンスが強いです。
「serious impediments」も「深刻な妨げ」を意味し、「significant hindrances」とほとんど同義ですが、「impediment」は「進行を遅らせるもの、障害」というより強固で、乗り越えにくい印象を与えることがあります。特に、法的な障壁や、発話・移動の障害など、具体的な妨げを指す場合に用いられることがあります。
「considerable barriers」は「かなりの障壁」という意味で、「significant hindrances」と同様にフォーマルな表現です。ただし、「barrier」は物理的な壁や制度的な壁、心理的な障壁など、より明確な「仕切り」や「制限」のニュアンスが強いです。克服すべき具体的な境界や壁を指す場合に適しています。
「formidable challenges」は「手ごわい課題」という意味で、困難さを示す点は共通しますが、「hindrances」が「進捗を妨げるもの」であるのに対し、「challenges」は「克服すべき試練」という、より積極的・挑戦的なニュアンスを含みます。解決することで成長や成功に繋がる可能性も示唆します。
よくある間違い
「hindrance」は可算名詞ですが、その影響の大きさを強調する際には「very」よりも「significant」や「major」「serious」といった形容詞を用いるのが一般的で自然です。「very」はより口語的な表現で、フォーマルな文脈にはあまり適しません。
「big」も「大きな」という意味ですが、「significant」や「major」に比べると口語的で、フォーマルな文書やビジネスシーンでは「significant」や「major」の方がより適切で洗練された印象を与えます。
文脈にもよりますが、「hindrances」と複数形で使われることが多く、単一の障害ではなく、複数の要因が絡み合って障害となっている状況を表す際に自然です。単数形も間違いではありませんが、複数の障害が同時に存在する場合に複数形を選びましょう。
学習のコツ
- 💡「significant hindrances」は、主に書き言葉やフォーマルな話し言葉で効果的に使えます。
- 💡「significant」を「major」「serious」「considerable」などの類義語に置き換えることも可能です。
- 💡「hindrances」の後に「to + 名詞/動名詞」を続けることで、何に対する障害なのかを具体的に説明できます(例: hindrances to progress, hindrances to development)。
- 💡このフレーズは、問題の深刻さを強調し、その解決が重要であることを伝える際に非常に有効です。
対話例
新プロジェクトの課題に関する会議での発言
A:
What do you see as the primary challenges for the new project?
新プロジェクトの主要な課題は何だとお考えですか?
B:
I believe the lack of skilled personnel and tight budget constraints represent significant hindrances.
熟練した人材の不足と厳しい予算制約が、著しい障害となると考えています。
経済発展に関する学術セミナーでの質疑応答
A:
In your opinion, what are the most pressing issues for regional economic development?
地域経済発展にとって最も喫緊の課題は何だとお考えですか?
B:
Outdated infrastructure and insufficient access to education remain significant hindrances in many rural areas.
旧式のインフラと教育へのアクセス不足が、多くの地方で重大な障害として残っています。
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