sheer arrogance
発音
/ʃɪər ˈærəɡəns/
sheer ARRogance
💡 「sheer」は「シーア」のように発音し、「r」の音を意識しましょう。「arrogance」は「アロガンス」と発音し、最初の「ア」を強く、高めのトーンで発音するのがポイントです。
使用情報
構成単語
意味
純然たる傲慢さ、全くの傲慢さ、とんでもない傲慢さ。他者を軽視し、自己を過度に評価する態度が非常に明白で、不快感を与えるほどであることを指します。
"Complete and utter arrogance; excessive pride and a sense of superiority that is very obvious, unmistakable, and often offensive to others."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、誰かの態度、発言、または行動が極めて傲慢であると強く批判する際に使われます。話し手の強い怒り、軽蔑、失望、不快感といったネガティブな感情が込められています。 **どんな場面で使うか**: 個人の振る舞い、企業の決定、政治家の発言など、様々な状況における傲慢さを非難する際に使われます。特に、相手が自分の過ちを認めない、他者の意見に耳を傾けない、自分だけが正しいと思い込んでいる、といった場合に適切です。 **どんな気持ちを表すか**: 批判的、非難的、軽蔑的、憤慨といった感情を表現します。非常に強い言葉であるため、会話のトーンによっては攻撃的と受け取られることもあります。 **フォーマル度**: 中立的な場面からややフォーマルな場面まで使えます。強い感情を伴うため、カジュアルな会話でも用いられますが、公の場での批判や、書き言葉で人の性格や行動を分析する際にも使われます。 **ネイティブがどう感じるか**: 非常に強い非難の言葉として認識されます。相手への強い不満や怒りをストレートに伝える表現であり、聞く人にその対象がいかに傲慢であるかをはっきりと印象付けます。
例文
His refusal to even consider our suggestions was an act of sheer arrogance.
彼の私たちの提案を検討すらしないという態度は、全くの傲慢さでした。
I was appalled by her sheer arrogance when she dismissed everyone's concerns.
彼女が皆の懸念を一蹴した時の、全くの傲慢さに私は愕然としました。
To think he could get away with that is just sheer arrogance.
彼がそんなことをして許されると考えるのは、ただの傲慢さだ。
The way he spoke to the junior staff showed sheer arrogance.
彼が若手社員に話した態度は、全くの傲慢さを示していました。
That politician's response to the public outcry was a display of sheer arrogance.
あの政治家の国民の反発に対する対応は、全くの傲慢さの表れでした。
The CEO's unilateral decision, made without consulting the board, was perceived as an act of sheer arrogance.
役員会に諮ることなく下されたCEOの一方的な決定は、全くの傲慢な行為と見なされました。
Dismissing the market research data so readily revealed sheer arrogance on the part of the project manager.
市場調査データをこれほどあっさりと却下したことは、プロジェクトマネージャーの純然たる傲慢さを露呈しました。
Such a blatant disregard for international law can only be described as sheer arrogance.
国際法に対するこれほど露骨な無視は、全くの傲慢さとしか言いようがありません。
The monarch's belief in his divine right to rule, despite widespread poverty, was born of sheer arrogance.
広範囲にわたる貧困にもかかわらず、自身の統治権は神授であるという君主の信念は、純然たる傲慢さから生まれたものでした。
His sheer arrogance prevents him from ever apologizing for his mistakes.
彼の全くの傲慢さが、間違いについて謝罪することを決して許しません。
類似表現との違い
"sheer arrogance" と非常に似ていますが、"sheer" の方がより強調的で、文学的・劇的な響きがあります。"pure" も「純粋な」という強調を表しますが、感情的な度合いは "sheer" よりやや穏やかに聞こえることがあります。
"utter" も「全くの、完全な」という意味で "sheer" とほぼ同義で使われます。"sheer" と同様に強い感情的な強調を含みますが、文脈によって使い分けられることがあります。ネイティブの感覚では "sheer" の方がより強烈に聞こえることがあります。
「露骨な傲慢さ」という意味。"sheer arrogance" が「全くの傲慢さ」という質的な強調であるのに対し、"blatant arrogance" はその傲慢さが隠しもしないほど明白で、周囲に気づかれることを厭わない態度であるというニュアンスが強いです。
「手綱を放されたような、抑制されない傲慢さ」という意味。"unbridled" は「抑制されていない」「野放しの」というニュアンスで、度を超して制御不能なほどの傲慢さを表します。"sheer arrogance" が「純粋な傲慢さ」という本質を強調するのに対し、"unbridled arrogance" はその傲慢さが持つ「行き過ぎた」「無制限な」側面を強調します。
学習のコツ
- 💡「sheer」は「全くの」「純然たる」という意味で、ネガティブな名詞(madness, folly, stupidityなど)を強調する際によく使われます。
- 💡「arrogance」は「傲慢さ」という強い非難の言葉であることを理解し、文脈に応じて適切に使い分けましょう。
- 💡類似表現(pure arrogance, utter arroganceなど)も一緒に覚え、それぞれの微妙なニュアンスの違いを感じ取ると、より表現力が豊かになります。
対話例
職場の新しいマネージャーの態度について話す友人同士の会話
A:
Have you noticed how the new manager talks to everyone? It's really off-putting.
新しいマネージャーの話し方、気付いた?本当に感じ悪いよね。
B:
Oh, definitely. I think it's sheer arrogance. He doesn't seem to value anyone else's input.
ああ、間違いないね。全くの傲慢さだと思うよ。他の人の意見を全然評価しないみたいだし。
ニュースで政治家のコメントについて議論している友人たち
A:
Did you hear what the minister said about the public's concerns? It was shocking.
大臣が国民の懸念について言ったこと聞いた?衝撃的だったよ。
B:
Yes, I did. His dismissive tone showed sheer arrogance. It's infuriating when they ignore the people they're supposed to represent.
うん、聞いたよ。あの尊大な口調は全くの傲慢さだった。代表するべき人々を無視するなんて、本当に腹が立つね。
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