/rɪp ˈɔːf/
rip OFF
💡 「リップ」は短く、すぐに「オフ」に繋げます。「オフ」の部分に強いアクセントを置いて発音しましょう。イギリス英語では /rɪp ˈɒf/ と 'o' の音が若干異なることがあります。
"Something that is outrageously or unreasonably expensive, especially in relation to its true value or quality; an act of charging too much for something."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、商品やサービスがその質や量に見合わないほど高価であると感じたときに使われます。単に「高い」というだけでなく、「不当に高い」「騙された」という強い不満や怒りの感情を伴います。 * **どんな場面で使うか**: 買い物、レストランでの食事、旅行先でのサービス利用、イベントのチケットなど、価格設定に疑問を感じた日常的な状況で頻繁に使われます。友人との会話や、オンラインの商品レビューなどで見かけることが多いです。 * **どんな気持ちを表すか**: 不満、怒り、失望、憤りといったネガティブな感情を強く表します。自分が不公平な扱いを受けたと感じたときに用いられます。 * **フォーマル度**: 非常にインフォーマルな表現です。ビジネスの公式な場やフォーマルな文書、目上の人との会話では避けるべきです。カジュアルな友人との会話や家族間での使用が適切です。 * **ネイティブがどう感じるか**: 強い不満や怒りを伝える、やや俗語に近い表現として認識されます。親しい間柄やカジュアルな状況で使う分には問題ありませんが、公の場で使うとやや粗野な印象を与える可能性があります。
That concert ticket was a total rip-off! The sound quality was terrible.
あのコンサートのチケットは完全なぼったくりでしたよ!音質がひどかった。
I bought this shirt for $50, but it fell apart after one wash. What a rip-off!
このシャツを50ドルで買ったのに、一度洗濯したらもうボロボロ。なんてぼったくりだ!
Paying $10 for a small bottle of water at the airport is a complete rip-off.
空港で小さな水のボトルに10ドル払うなんて、完全にぼったくりです。
The taxi driver charged us double the usual fare. It was a total rip-off.
タクシーの運転手は、いつもの2倍の運賃を請求してきました。あれはひどいぼったくりでしたね。
Don't buy electronics from that shady store; they're known for selling rip-offs.
あの怪しい店で電化製品を買わない方がいいよ。ぼったくり商品を売ることで有名だから。
This amusement park is such a rip-off. Everything inside is overpriced.
この遊園地は本当にぼったくりだ。中のものが全部高すぎる。
Many consumers feel that some streaming service subscriptions are becoming a rip-off due to increasing prices and less content.
一部のストリーミングサービスのサブスクリプションは、価格が上がりコンテンツが減っているため、ぼったくりだと感じる消費者が多いです。
When I saw the bill, I realized the dinner was a major rip-off. The portions were tiny!
請求書を見た時、あの夕食がひどいぼったくりだったと気づきました。量が少なすぎたんです!
The exorbitant processing fee for the visa application felt like a bureaucratic rip-off.
ビザ申請にかかる法外な手数料は、官僚的なぼったくりだと感じました。
「overpriced」は単に「値段が高すぎる」という意味で、不当性や騙されたというニュアンスは「rip-off」ほど強くありません。客観的な高価格を指すことが多く、感情的な不満は薄めです。より中立的な表現です。
「scam」は「詐欺」「詐欺行為」を意味し、意図的に人を騙してお金や物を巻き上げる犯罪行為を指します。「rip-off」は必ずしも詐欺の意図があるとは限らず、単に値段が不当に高いと感じる場合に使うのに対し、「scam」はより悪質で計画的な騙しを指します。
「extortion」は「強要」「ゆすり」「恐喝」といった意味で、脅迫や圧力を用いて不当にお金などを巻き上げる行為を指します。犯罪性が非常に高く、「rip-off」のような単なる高値請求とはレベルが異なります。
「highway robbery」は直訳すると「路上強盗」ですが、比喩的に非常に法外な値段や、公然とぼったくる行為に対して使われます。「rip-off」よりもさらに感情的で、怒りや驚きを強く表現する際に用いられます。フォーマル度は「rip-off」と同程度か、やや高いかもしれません。
「rip-off」は可算名詞なので、単独で使う場合は通常、不定冠詞 'a' を付けます。
「rip-off」は名詞であり、動詞として直接使うことはできません。「ぼったくられる」という動詞の受動態は「get ripped off」または「be ripped off」となります。
「rip-off」を形容詞的に使うこともできますが、その場合も名詞と同様に冠詞が必要です。多くの場合「It's a rip-off.」と表現するだけで十分に意味が伝わります。
A:
Wow, this coffee was $8. That's insane!
うわ、このコーヒー8ドルもしたよ。信じられない!
B:
Seriously? That's a total rip-off for a small latte. I won't come here again.
まじで?小さなラテにしては完全なぼったくりだよ。もうここには来ないな。
A:
The taxi driver charged us way too much from the airport. I think we got ripped off.
空港からのタクシー運転手、ものすごく高い料金を請求してきたよ。ぼったくられたと思う。
B:
Yeah, it was definitely a rip-off. Next time, let's use a ride-sharing app.
うん、あれは間違いなくぼったくりだったね。次回は配車アプリを使おう。
rip-off を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。